前のご質問でコメントさせていただいたものです。
繰り返しますが、日本の院試では学部~卒研での研究内容はほとんど重視されません。ペーパーテストでの成績で決まります。奨学金の取得などには有効と思いますが。。。
ですので、研究に熱心な学生が、研究室にはほとんど来ないダメ学生だけど勉強だけはできる人に、院試で負けてしまうことが起きえます。たいがいそういう場合は受かっても来なくなるので、大学院生の枠が一つ無駄になってしまうのですが。
また、海外と日本では学校のスケジュールが半年ずれているのはご存知ですよね。
たぶん、質問者さんは9月ごろ卒業されると思うのですが、こちらの院試は普通は初夏に行われます。所属されている大学のスケジュールとのすりあわせが難しそうですが、そこは大丈夫ですか?
>夏休み
これは上述のとおり、院試にそちらでの研究活動はほとんど考慮されません。
質問者さんのご判断に任せます。
院試の勉強に障害にならないのなら、続けても良いのでは。
受かって院に入った後のことを考えると、そういう経験があったほうが有利でしょうし。
院試を受けるにあたって、希望する研究室とあらかじめコンタクトを取っておいた方が良いです。アメリカにおられるということなので、直接研究室見学をするのは難しいかもしれませんが、教授にメールで挨拶しておくくらいはするべきでしょう。過去問など、院試にあたっての傾向と対策も教えてもらえるかもしれません。
なんだか汚い手口に感じるかもしれませんが、受け入れ研究室はやる気のある学生が加わるのは歓迎されるので、受かるように協力するのは普通のことです。
>入試にそなえて
上述したように、あらかじめコンタクトをとっておく、過去問を可能な限り入手する、というのをやっておいてください。最近は院試の過去問も大学の公式HPで公開されているケースが多いですし、院試の出願要項や申し込み書もウェブで入手可能だったりします。志望大学のHPも確認してください。
とにかく、入りたい大学院について、ウェブや知り合い、希望先の先生から情報を集めることです。
お礼
質問の内容に、大変詳しく、親身にご回答下さいまして、どうもありがとうございました。 大変参考になりました。 夏前に卒業なので、院試には間に合いますが、過去問への取り組みはその前から進めておく必要がありそうです。 今は、学業と研究活動はもちろん、情報収集と、希望の研究室へのコンタクト、過去問の入手など、少しずつ準備を進めておこうと思います。 お時間をおとり下さいまして、ご厚意に深く感謝申し上げます。 どうもありがとうございました。