カーテンでなぜ防寒になるのでしょうか？

質問

冬の寒さ対策でカーテンをすると良いそうですね。
カーテンをしても隙間はたくさんあるので、結局、窓とカーテンの間の冷気が部屋に入ってくると思うのですが、なぜ、防寒になるのでしょうか？

回答No.1

kagakusuki · ベストアンサー

ガラスの内側にカーテンを掛けた場合、室内の物体が放射した遠赤外線の一部をカーテンが反射して室内に戻してくれたり、赤外線のエネルギーがカーテンに吸収されて熱に変わったりするため、熱エネルギーが遠赤外線の形でガラスを通って室外に逃げてしまう事を抑制する事が出来ます。

　又、その他にも、例えある程度隙間があるにしても、カーテンが存在する事によって空気の流れは多少妨げられるため、カーテンと壁との間の空気は、冷たい壁に冷やされて室内側の空気と比べて温度が下がりますので、カーテンと壁との間には室内の空気よりも低温の空気が溜まる事になります。
　そのカーテンと壁との間に、室内の空気がカーテンの隙間を通って入り込んだとしても、カーテンと壁との間に入って来た空気は、カーテンと壁との間に元から存在していた空気と混じり合う事で温度が下がりますから、カーテンと壁との間に溜まっている空気の温度は、室内の空気と比べれば低温のままです。
　空気と壁の温度差が大きいほど、空気から壁に伝わる熱の量は大きくなりますから、「カーテンを掛ける事によって生じる低温の空気」から壁に伝わる熱の量は、「室内の温度の高い空気」が直接壁に触れる場合における壁に伝わる熱の量よりも少なくなります。
　壁に伝わる熱の量が少ないという事は、即ち室外に逃げる熱の量が少なくなるという事です。

お礼

回答ありがとうございます。
なるほどです。

回答No.5

noname#237141

防寒というより遮熱ですね。
夏場は熱気を遮ってくれます。
冬は外の冷気がガラスを通して入ってきて
その結果、部屋の暖房熱が奪われていきます。

防寒も含め遮熱効果を高めるにはレースカーテン程度では
駄目で、出来るだけ厚い生地のもの、遮光カーテンレベルの
ものが夏も冬も効果はあります。

もちろんカーテンの端や裾はヒラヒラなので、
そこから冷気（or熱気）が侵入するので「完全な防寒」には
なりません。
一番効果高いのは二重ガラスでしょうね。

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.4

pct10968

じじいです。
＞冬の寒さ対策でカーテンをすると良いそうですね。
なるべく横幅も立ても大きめに床もなるべく隙間の無いように取り付けています。

それでも寒い時は、プチプチを両面テープで窓ガラスに貼り付け防寒対策をしましたが、これが最悪。
何年か経過するとプチプチが風化して粉々になって床を汚し、両面テープは窓に貼り付いいたまま取れない。

今は、カーテンの前にプラダンを置いています。
これだと床とカーテンの間に隙間があっても、ある程度の防寒対策にはなります。
当然窓の横幅のサイズを測って行き、ホームセンターでカットしてもらいます。
この間は、１カット３０円でした。
これだと、窓枠にぴっちり入って安めの防寒対策になっています。

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.3

toiawasedesuyo

５５歳　男性
ガラスとカーテンの間に空気があります
ガラスにからの冷気でその空気が冷やされますが、カーテンは熱を伝えにくいので
冷気が部屋に伝わりにくいのです
部屋の暖かい空気も伝わりにくいのです
従って部屋で暖めれた空気が逃げにくいので防寒になります
最も良いのはレースカーテンとカーテンがある場合、カーテンを二重にすると
効果が上がりますが昼間は暗くなってしまいます
夏でも暗くても冷房が効く方が良いと思うなら２重カーテンが良いですよね

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.2

pkimai

カーテンは断熱のひとつとして考えます。

窓は外気により多少冷えます。
その冷気を室内に入れ込まないためにカーテンをします。

冷えた氷がすぐそばにあるのと、カーテン布一枚隔てるのでは感じる寒さが違ってくると思います。

カーテンには確かに隙間があります。
ですがレールの両サイドを┗ ┛ ←このようにしてカーテンをかけると、更に冷気の侵入を防ぐことができます。

お礼

回答ありがとうございます。