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死生観について

2016/01/21 16:31

『死生観』について… 最愛の恋人を亡くしてから、人は死んだらどうなるのか考えて迷いました。しかし日蓮正宗や創価学会の死生観が真実に一番近いように思えます。どうなのでしょうか？皆様どうか宜しくお願いします。

fumi241214
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吉田修（@osamucom0409）産業カウンセラー

2016/01/21 18:58 回答No.4

こんにちは。読ませていただきました。お辛い体験をなさったようで、迷っていらっしゃるのですね。死生観についてですね。私は平田篤胤の死生観が好きです。平田篤胤は、あなたと同じように最愛の人をなくしてから、人の死生について学問として取り組んでいます。篤胤は、他の学者のように他界を現世と切り離して考えたりはしなかった。黄泉の国の存在は認めたが、死者の国ではないとした。篤胤は、現実の習俗などから類推して、死者の魂は、死者の世界に行くが、その異界は現世のあらゆる場所に遍在しているとした。そして、神々が神社に鎮座しているように、死者の魂は墓上に留まるものだと考えた。現世からはその幽界をみることはできないが、死者の魂はこの世から離れても、人々の身近なところにある幽界にいて、現世のことをみており、祭祀を通じて生者と交流し、永遠に近親者・縁者を見守って行くのだとした。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E7%94%B0%E7%AF%A4%E8%83%A4 篤胤はかなり実証的な研究をしており、天狗小僧という生き返って死後の世界を見てきた人を養子にして追跡調査のようなこともしていますし、何より死んだ妻への思いが死後の世界についての研究を突き動かしていたのだと思います。これは私の体験からそう思います。私もとても親しくしていた人をなくしてしまい、とてもつらい思いをしましたが、確かに、私の近くにいて、私の動静を知っていると誰かに言われたことがあります。こう思うと、逆に生きている時よりも身近に感じますし、何より対話できているように思います。これ以来、寂しくなくなり、死を特別なものと考えなくなりました。私はそう思っています。何かの参考になれば。応援してます。