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大雪なのに丸ノ内線はなぜ止まらない?
- 地下鉄のメリットの一つに天候の影響で止まることがないというものがありますが、丸ノ内線はなぜ雪の影響を受けないのでしょうか?
- 首都圏での大雪の中でも、丸ノ内線は遅延なく普通に運行していることが確認されました。その理由は何なのでしょうか?
- 丸ノ内線が地上に出る路線でも、雪の影響を受けずに運行できるようにどのような対策をしているのでしょうか?
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地下鉄というのは車庫が必要だし、メンテナンスの基地も必要なので通常は地上に車庫を作ります。しかし最近はそれも場所がなくなり、基本的に私鉄に乗り入れて私鉄の車庫を使う設計になっています。 私鉄はみな地上を走っていますから、風水害の影響をすぐに受けます。 ところが、地下鉄の中でも銀座線と丸ノ内線だけは、私鉄に連絡していません。100%地下鉄だけです。 そして、車庫は確かに地上にありますが、地上に出ている部分はほんの少しだけです。 丸ノ内線は途中から外に出たりはしません。神田川を渡るために四谷付近で外に出るだけです。 ですから、これらの2線は気象の影響をほとんどうけません。 ただし、どちらも集電線が下にあるので、線路が冠水すると動けなくなるという欠点があります。冠水さえしなければこれらの2線は最強です。
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- yymddttmm1
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他線でも実際の雪害が発生しているのは都心部ではなく郊外です。 その影響が全線に及んでいるので都心部でも遅れや運休が生じます。 対して丸ノ内線、銀座線などは都心部で完結していますからその影響を受けません。 電車の運転に支障が出るほど降雪した地域を通っていないからですね。
関係ないかもしれませんが一応触れておくと、 丸の内線、銀座線の集電方式は第三軌条方式というのだそうです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%89%E8%BB%8C%E6%9D%A1%E6%96%B9%E5%BC%8F 基本的なメリットはトンネル断面が小さくなり、建設コストが安くなることです。ただ、今回のような、雪と言う天候の場合、第三軌条方式ではパンタグラフが着雪で降下する(=電気が無くなり走れなくなる)ことを心配せず、安定して集電できるので、降雪しなければ強いのではないかと思います(あくまでも個人的な意見です)。 通常の電車の場合、パンタグラフという、電車の上部に設置された器具で、電流の通った架線を擦って電気を集電しているのですが、 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14117864994 http://bunken.rtri.or.jp/PDF/cdroms1/0004/2012/0004005723.pdf パンタグラフに着雪することで、パンタグラフが降下しやすくなるようですね。また関連設備も着雪により被害を被るとも読めます。 強風や降雪量を気にしなければ、集電方式で差がでるのではないかと思います。 この分野に関しては素人なのでリンク先を参照して頂ければと思います。
- potatorooms
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新宿線も弱さでは相当なもんだと思う。都営なのに他県を吹きさらしで走ってるし。 震災後、最も早く復旧させたのが、都営、営団です。 あの鉄道が安全確保の後、運行を再開したのに対し、都営、営団は、取り敢えず走らせてみて、ダメだったら考えるということをしました。 駅間距離が短いからできることですね。
まず一つ勘違いあります。 最弱はどう考えても東西線です。 中野は地上ですし、反対側は西葛西から西船橋まで長く地上を走行しますから。 その上、JRとの直通運転もありますから、そちら側の影響も起こりやすいです。 丸ノ内線の場合は、直通運転がないので、他線の影響はまずありません。 地下から出る場所として、四ッ谷駅と御茶ノ水・淡路町間は比較的短距離です。 それから長いのが茗荷谷駅から後楽園駅を出発して少し行ったくらいのところですが、ちょうどこの区間内には車庫があります。 やはり車庫の出入りは大事でしょうから、除雪のための何かがあるとか、あるいは職員も多くいるから動員して雪かきをするとか、そんなことではないかと憶測します。
- kurokuro_siro
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予想ですが、全線が外を走る路線と比べると、雪かきしないといけない区間が少なく、すぐ雪かきが終わったということはありそうです。 いかがでしょうか。
- SPS700
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なぜ地上に出るのに大雪の影響を受けなかったのでしょうか? 地上部分の雪が、運行に支障を来さなかったからです。