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地下鉄車両の基地への搬入方法について
- 地下鉄車両の基地への搬入方法について、相互乗り入れを行っている路線と孤立した状態の路線では搬入方法が異なります。
- 相互乗り入れを行っている路線では、他の路線の線路を通って地下鉄線内に入線可能です。一方、孤立した状態の路線ではトレーラーを用いた陸送で車両が基地に運ばれます。
- 札幌市営地下鉄も孤立した状態の路線であり、車両はトレーラーで陸送されます。札幌市営地下鉄の車両はゴムタイヤ式を採用しているため、陸送中にタイヤを交換する必要はありません。
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http://ameblo.jp/nakaizumij/entry-10644450387.html http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090268748 上記の下の写真のようにタイヤが付いた完成台車を置いて 車体を乗せます 営業用走行タイヤが付いている完成台車は別トレーラーで運搬します 一般の鉄道も陸送の場合は台車を外して運搬しています 例外はあるかもしれませんけれど、私は聞いた事ありません
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- mmmrn_xanadu
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地下鉄車両に限らず、「車体」は18~20メートル級ですね。 道路で走る自動車でも、「18メートル超級のトラック自動車・トレーラー自動車」となると、かなりの大モノ自動車で、運転できる場所は限られてきます。 ちなみに、新幹線(25メートル級の荷物)を目的地(納品先)に運ぶために、陸路(道路)を使ったり、鉄道を使ったりします。 要は、「車両の納品というのは、車両は荷物であります」から、効率の良い運び方、搬入(納品)をするだけの事です。 地下鉄にこだわっているようですが、鉄道マニアでも芸能界でも「地下鉄はどこからくるか?」の漫談・漫才師な芸能界でも歴史に残る有名なヒトがいます。 車両と(鉄)道の建造・建設は、莫大な費用を伴う事業ですから、道も車両の開業・開通も一体で考えられていて、それを作る・造る時から、車両(納品)の搬入方法は、既に出来上がった設計になっているワケです。 開通時・開業時から、車両も線路も一体で考えられて、作り・造られているワケです。 大江戸線の納品の場合、リニア駆動であり、線路レール幅は新幹線サイズですよね。 新幹線の夜間休眠時間を利用して運ぶ方法もあるかと・・・ ところが、新幹線は物流路線ではなく、完全な旅客扱いな線路で、緊急けん引き用の機関車はあるけど、荷物を運ぶには適当でない・・・となるワケです。 例えば、東西線車両の納品の場合、レールのサイズも電源装置も東西線国鉄車両なのに、なんとなんと、その初代東西線車両の納品には、自力走行可能にも関わらず、国鉄(総武中央線)乗り入れ車両なのに関わらず、その納品には、国鉄の蒸気機関車が運んで来ていますよ。 その理由は簡単・・・メーカと発注者の立場で言えば、たとえ国鉄(JR)の線路で自力で走る事が可能であっても、新品で引き渡さないと保証がされません。 今でも、関西で造られた東京メトロ(過去では営団)車両で、JR線内(過去では国鉄線内)で自力回想しないのは、新品の状態でメーカが引き渡す必要があるからで、新品が故に、自力回送した場合に、トラブルが輸送中のJR(国鉄)線内で不具合が発生したら、庶民にも迷惑がかかるでしょ? 東西線の初代車両なんで、国鉄と同一仕様で自力回送可能でしたが、蒸気機関車に運ばれてきているし、今でも電気機関車が関西の車両メーカが東京メトロに無動力回送(電気機関車)が運んでいますよ。 鉄道車両の納品には、その納品にもっとも効率の良い方法が選ばれます。 大江戸線の場合には、レール幅は新幹線サイズですが、仮台車をはかせて、東京都に納品しています。 ゴムタイヤの車両でも、仮台車をはかせて鉄道ルートで納品する方法もあるし、陸路もアリです。 道路の輸送でも、鉄道車両(荷物)に関わらず「大物を運ぶ=発注者=メーカ」場合には、「政府=みんな」に対して、一次的に道路封鎖を申請(政府)にして運ぶ場合もあります。 鉄道車両(荷物)は、18~20m級がほとんどで、かなりの「大モノ」でありますから、どうしても、道路封鎖をしなくてはならない運び方をせざる場合もあります。 ま、いろんな効率の良い運び方を大人たちは考えていますから、ご安心下さい。
お礼
札幌以外のたとえJRと相互乗り入れをしている東京メトロ東西線の車両もやはり関西の車両メーカーで作られた後、機関車にけん引されて(甲種輸送)JRと東京メトロの接続駅である中野や綾瀬の駅から東京メトロの線路に入線していることは私としてもご周知の通りの事実です。 また線路軌間がJR在来線と異なっている場合はJR貨物が用意した仮台車を使って地下鉄の車両基地の最寄りの貨物駅まで機関車にけん引され、そこからはトレーラーで地下鉄の車両基地へ陸送する方法もご存知ですよ。 変わった例としてですが郊外路線と相互乗り入れしているにもかかわらず地下鉄の車両基地へ直接車両を運び入れている例もあり、都営新宿線は線路軌間が京王線の1372mmのため、一方の福岡市営地下鉄空港・箱崎線は乗り入れ先の筑肥線が鹿児島本線とは地下鉄開業と引き換えに線路が切り離されて博多地区のJRの路線網としては孤立した状態のためにやはり姪浜車両基地へ直接車両を搬入しています。もっとも、福岡市営地下鉄空港・箱崎線の場合、遠回りしてメーカー⇒鹿児島本線⇒鳥栖⇒長崎本線⇒佐賀⇒唐津線⇒西唐津⇒筑肥線⇒姪浜の経路で地下鉄車両の搬入をすることもできそうですが・・・?搬入時にあまり遠回りせずに運ぶために姪浜へ直接トレーラーで搬入しているようです。なお、この福岡市営地下鉄空港線へ乗り入れてくるJR九州の車両(103系1500番台、303系)については全般、要部検査をJR九州小倉工場で実施しているためにこのようなルートで回送されています。 質問の主人公、札幌市営地下鉄車両の搬入方法については川崎重工業のすぐ近くに神戸港がありそこから北海道までひたすら船で運んでいます(別の回答者が仰っていました)。北海道に着いたらトレーラーで札幌市内の車両搬入施設まで運んでいるのです。ちなみに札幌市営地下鉄車両の製造メーカーは川崎重工業1社のみです。
- ちあき(@Chiaki-F)
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陸送中でも地下鉄車両のタイヤでは走行しませんよ 通常の鉄道車両と同じように台車部分を外して 車体だけをトレーラーで運搬して 台車は別のトレーラーで運搬後に 車両基地で台車を軌道に置いてから車体を乗せる方式です ちなみに、営団地下鉄(現、東京メトロ)では地下区間のみの開業の時があり その時は、地上の開口部からクレーンで地下の線路上に直接搬入したことがあります
お礼
札幌市営地下鉄はいくらゴムタイヤを使っているとはいえ、新車搬入時には通常の本州などの鉄輪式地下鉄などと同じように車体と(ゴムタイヤを使った)台車は分離して車両基地まで運んでいるのですね。 URLのほうも見ておきましたが、確かにゴムタイヤの台車をあらかじめ軌道にセッティングしてから車体をクレーンで下ろしていることがわかります。また、南北線と東西線、東豊線では搬入方法に違いがありました。南北線は車両基地が地上区間にあるために車両搬入用のレールが基地の施設から出ている状態になっています(上のURLのブログの写真に小さく車両搬入用の案内軌条が見えていました)。一方、東西線、東豊線では全線地下区間のために車両基地施設内にあるクレーンで台車と車体を地下にある線路に降ろしているのですね。 どうもありがとうございました。