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ハイブリッド加湿器
ハイブリットの意味がよくわからないのですが ハイブリッド加湿器とは 普通の加湿器と何が違うのでしょうか?
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加湿器が室内空気を加湿する方法には超音波式、スチーム式(加熱式)、気化式の3種類があります。 超音波式とは圧電素子という部品に高周波電圧を加える事で高い周波数で振動させ、その振動によって水を微細な水滴から成る霧にしてしまい、その霧を室内に放出する事で室内の加湿を行うもので、冷たい霧が煙の様に吹き出す事が特徴です。 その振動の周波数が超音波の周波数領域となるため、超音波式と呼ばれます。 スチーム式とは単純に電熱ヒータを使ってお湯を沸かした所にファンを使って風を送り(ファンを使わず、単純に沸騰して噴き出す蒸気を使う方式もあるかも知れません)、お湯から発生した水蒸気を室内に噴出させる事で加湿を行う方式で、噴き出す蒸気が高温となるため、古いタイプの製品の中には火傷の危険がある場合もあります。 気化式は、細かいフィルターを垂らしておき、その下部を水に浸しておく事で毛細管現象などによってフィルターを湿らせ、そのフィルターにファンを使って風を当てる事でフィルターから水分を蒸発させて湿った風を作り出し、その風を室内に噴出させる事で風の湿り気で室内を加湿する方式です。 気化式は湯気や霧が含まれていない冷たい風が出て来る事が特徴です。 ハイブリッド式とは、上記の3方式の内、2つないし3つの方式を組み合わせた方式です。 尤も、超音波式と他の2方式を組み合わせてもメリットはあまりないため、ハイブリッド式とされている製品のほぼ全てはスチーム式と気化式を組み合わせた方式のものです。 つまり、電熱線で加熱された水にフィルターの一部を浸して、ファンを使ってそのフィルターに風を当てる事で、普通の気化式やスチーム式よりも多くの水分を蒸発させる方式です。 【参考URL】 家電Watch > 藤山哲人の実践! 家電ラボ > 2012年 > 第9回:加湿器にはいろんな方式があるけど、どれを選べば良い? http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/fujilabo/20120120_505856.html
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