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リース業や旅館業の自己資本比率について
ほかの業種に比べて自己資本比率が低いように思えますが、 何が背景にあるのでしょうか? 資産は多く持っている業種だと思いますが 減価償却とかは関係ありますか?
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noname#7128
回答No.1
こんにちは。usagimaruの夫です。旅館業については分かりませんが、現在リース会社に勤めています。財務部門ではないのでうまく説明できないかもしれませんが、 >ほかの業種に比べて自己資本比率が低いように思えますが、 何が背景にあるのでしょうか? 確かにリース会社の自己資本は低い傾向にありますよね。大手優良リース会社で大体5%程度かな?? 逆に消費者金融業はかなり高く30%以上とか銀行は(最近新聞にもよく出ていますが)BIS基準で最低8%以上を確保しなければならないことになっています。 これはなぜかというと、様々な要因があるので、一言で答えれませんが、まず銀行等にくらべて貸倒れに対する引当率が低くてもよいからです。 銀行等に比べ、ロス額が低い傾向にあります。例えば、リース債権は、融資先が会社更生法等を申請した際に、今後営業を続けていくために必要な物件であると判断され、債権カットの対象になりにくいから引き続きリース料は支払いが継続されたりします 。 一方、銀行による融資金は、更生債権として扱われ、大幅な債権カットの対象になります。 ただいくらリース会社といえども、自己資本比率は高い方が会社としての安全度は高いです。 >資産は多く持っている業種だと思いますが 減価償却とかは関係ありますか? 自己資本比率とはあまり関係ありません。
お礼
なるほど・・・ リース関係の方の意見をいただくことができて助かりました。 ありがとうございました。