治す方法は特に聞いていない貴方。
実は、
貴方のしかめっ面は、
必要から出ている「鬼面」でもある。
貴方は、
直ぐに他者をパーソナルスペースに入れない人。
入れないし、
入れたくないし、
入れるのが怖い。
だからこそ、
入り口でまず「鬼面」を挟む。
相手が怖がるのは・・・
不本意半分、目的通り半分。
怖がってくれたら相手は下がるじゃない?
下がってくれれば、
相手の方からどんどん貴方の世界には闖入しない。
貴方は先にそっちをまず守りたい人。
自分のペース(&スペース)が乱れるのが怖い。
だからこそ、
乱れない(乱されない)ように鬼面を挟む。
そうすれば、
相手は良くも悪くも貴方に深入りしない。
自分を守るという部分に置いては一応目的達成。
でも・・・
その代償もまた大きい。
怖いという印象が付いたら、
相手は貴方に再び向き合う気力を失ってしまう。
当然避けられてしまう。
貴方が避ける事以上、相手が避けてしまう。
貴方の鬼面≒近寄るな!
そう判断する人もいるから。
貴方の鬼面は、
自分のペース(&スペース)が乱れる事への苛立ち、
そして怖さから生まれている悲しい表情。
でも、
相手にはそこまで分からない。
分からないという感覚こそ、
実は一番人を遠ざけるんだよ。
関わり方を考えさせる人は避けられやすい。
そして、
自分を守る為であれ鬼面を使い続ける事で、
貴方は相手から沢山怖がられ、
そして避けられるというキツい経験をしている。
そのダメージの蓄積問題。
その経験は自分を潰していくんだよ。
自分に自信が無くなってしまう。
結果鬼面を使う事さえ選べない時もある。
最悪、
最初から表情が生まれないようにしてしまう。
⇒人との関わりを自ら避ける。
避ければ避ける程、
次に生じるコミュニケーションが不安になる。
不安のハードルが上がる。
不安は貴方の心に、
守りをしっかり固めろとサインを出す。
⇒鬼面の準備。
そのループがずっと続いているんだと思う。
人によっては、
表面通りの印象を受けてしまう人もいる。
人によっては、
わざとやっているようにも見える。
人によっては、
したくてしている態度ではなさそう。
本当はその表情だけでは測れない。
でも・・・
鬼面の内側に寂しさや必死さを感じてしまう。
何だか可哀そうな人。
そういう風に捉える人もいるんだと思う。
そういう風に捉える人は、
何となく腫れ物に触るように距離を置いてしまう。
貴方はどう思う?
自分を守る為に、
自分なりに選んでいるつもりが、
気付いたら選べなくなっている怖さ。
必要に応じて使い分ける仮面(鬼面)のつもりが・・・
その仮面が剥がせなくなってしまう怖さ。
顔に貼り付いて取れなくなってしまう怖さ。
それってやっぱりあるからね?
鬼じゃない貴方はどこにいるのか?
鬼じゃない貴方をどこまで大切にしているのか?
その確認も大切になる。
表情が「表す」自分もあれば、
表情には「現れない」自分もある。
貴方はどういう自分を大事にしたいのか?
自分の中の整理が曖昧だと、
表情もまた曖昧になり、いつもの癖が消えない。
今後の貴方が、
人と心地良く関わっていく為にも、
貴方なりに考えてみたいよね☆
お礼
良いですねこれ。 あとは焦らないで言えるかどうかですね。(実はコミュ障です・・・)
補足
あと激怒顔する直前に、焦ってしまうんですよ。 会話してる最中に、逃げるように人を避けてしまいます。 冷静に、アドバイス通りの言葉が出せる方法は無いでしょうか?