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書き順←筆順は生きていく上で必要なものですか?
あまり意識せずすらすらいつも通り文字を書くのですが、何かしら契約するときとか見られていたりするものなんでしょうか? 当方の筆順ははっきり言って適当です、要は文字の形になればいいという考え方です。 皆さんは筆順を他人から指摘されたりとかしますか? 大人ですが、みなさんはどういうご意見をお持ちでしょうか?
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それはあなたの立場によるでしょう。例えばあなたが、保険の外交員などの場合、案外保険契約者は見ています。書き順が適当であれば、文字通り悪い意味で適当な人と思われるかもしれません。あるいは知性や教養のない人と思われるかもしれません。あなたがもし人前で黒板に書くような機会がある場合など、説明は不要と思います。一般の人ならどうか分かりませんが、個人的には自分自身注意をしています。完ぺきな書き順をする人はむしろ少ないかもしれませんが、適当な書き方で良い、つまり、書き順、字の綺麗さを含めて、それを是とする考えは止めた方が良いと思います。
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- Postizos
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筆順とは正解の定まらない物です。 教育学部で書写を教えている先生の見解をリンクしておきます。 http://home.hiroshima-u.ac.jp/forum/29-2/hitujyun.html 漢字は字形=字の形、要素が一致していることが正誤の要件であるという考え方が基本です。 ですので崩し字であっても行書は筆順に縛られますが草書はいろいろの筆順でエレメントをつなげています。前や次に来る字とのつながりや文字面のバランスなどにもよって変化したわけです。 http://www.tonan.jp/moji/10tokin/ 昔の人は草書を手書き文字の基本としていたので、いろいろな筆順のある草書に見慣れてパターンをおぼえていて直感的に読めていたようです。 ただやはり読む方にとってはまぎらわしい形が多く面倒ですし、活字印刷には適していない(続け字にしにくい、同じ字なのに活字をたくさん用意するのは非合理)ので明治以降は廃止されてしまっています。 江戸時代の印刷本はお経などは楷書体ですが一般の本は活字の組み合わせではなくて版木に草書体を文章ごと彫り付けた物でした(製版と言います)。その方が当時の人には読みやすかったのだそうです。 http://n-t-n.jp/category-01/assets_c/2014/06/5_mazuhirakuumenoakahon-192.html http://www.screen.co.jp/ga_product/sento/pro/typography/08typo/08zu6.html 明治時代には連綿体(続け字)活字も試されました。 http://www.screen.co.jp/ga_product/sento/pro/typography/08typo/080_renmen.pdf (小宮山博史) 現在“字源主義”にもとづいてよく筆順の例に出される「右」の字ですが、一画目二画目が「縦横」と「左」の字との区別がされていますが(中国でもそうのようです)過去においてはどちらの書きかたもされています。(公文書に残っています) http://clioz39.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/ZClient/W34/z_list.php?title=%E5%8F%B3&resourcetype=0&firstPosition=21&dataLimit=20 これは縦横と書くと書きにくい面があるからでしょう。 以上の点から、私は筆順について神経質な考え方には疑問を感じます。 ただしわざわざ非合理な(形が取りにくく、面倒な)書きかたをする必要も無いとも思います。 また人格を疑うような字も世の中にはありますけれど、印象はしかたないとして、それだけで人を判断することは避けたいと考えています。人は見かけによらぬものって場合もありますし。 また「美しいけれど誤字」ということはありえるので、書としての美しさは正誤とは関連はあっても別の判断基準ではないかと思います。 契約書などは楷書でと書かれている場合がほとんどだと思いますので、字形が楷書として許容されている範囲の中であれば充分ではないでしょうか。
- kia1and2
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印刷されたような字を書けるのであれば、書き順はどうでもいいですが、ある程度漢字は崩して書くほうがずっと早く書けます。そこで、書き順を間違って崩すと、判読できない漢字になってしまいます。 漢字に全く縁の外国人が漢字を書くような字に。日本人がそのような字を書くと、教養・人格を疑います。
- caf-caf
- ベストアンサー率64% (1414/2208)
数十年前に、文部省が「子供に教える時に混乱しなくて良いから」といった理由で統一させただけのものですね。 そして、その文部省の手引書にも「手引きにとり上げていない書き順でも誤りではない」といったことを書いてあると、昔学生の頃に習いました。 文部省が誤りではないと書いているくらいですから、自分以外の書き順を否定すれば、文部省の書き順の手引書作成の経緯も知らずに自分こそが正しいと思っていることになってしまいます。 ですから、文部省の手引きのとおり、自分が知る以外の書き順もあって当然であり、間違いだと指摘すること自体が間違いなのですよ。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1。 当方の筆順ははっきり言って適当です、要は文字の形になればいいという考え方です。 これは「文字の形」の解釈の問題ですね。 僕は外国人が「口」と言う字を、一筆書きで、紙からペンを離さずに書き上げたのを、後から見て、文字の形になっていないな、と思いました。 2。皆さんは筆順を他人から指摘されたりとかしますか? 余り覚えがありません。 3。大人ですが、みなさんはどういうご意見をお持ちでしょうか? どうせ漢字を覚えるなら、ついでに語順もその時覚えれば感嘆でいいと思います。一度変な筆順が癖になったあとで、直すのは時間がかかります。
- vaf326
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みています。おかしな書き方をするのをみると、はぁ?って思うこともあります。 しかし、どちらかと言えば、書順より文字の綺麗さの方が気になりますね。 子供みたいな文字や、乱雑な文字をみると、丁寧に綺麗にかけないのかと 思うことは多々あります。
- Andersson
- ベストアンサー率21% (206/957)
書き順、年代によって違うし、あんなもの、テストの時だけで、いいんじゃないですか、文字の形になり読めればいいんですよ。 指摘された事がありますが、教わる年代によって違うからと、逃れました。
ひとつやふたつ書き順を変えるというのは別段気にしませんが、常識を超えた範囲でおかしな筆順で文字を書いたりしたらちょっとその人の人柄まで疑ってしまいます。