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自分を好きになるには良いところを上げていって自分が
自分を好きになるには良いところを上げていって自分が好きだと思い込むのがいいと聞きました。 でもその場合悪いところから目を背けることにはなってしまわないのでしょうか? もちろん、人の悪いところと言っても人から見れば大したことがなく、個性の範疇に収まり切るもの、また、本当に問題があって直さなければいけないものとがあると思います。 ぼくは後者のことについて聞きたいのです。自分を好きになる場合、家に帰ってきた時などに自分のことについて反省ばかりするのはやめて、その日の自分を褒めるのがいいらしいのですが、そうしたら後者の悪いところは原理的に直せない気がするのですがどうなのでしょうか。
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反省する というのは、失敗や欠点を補うための計画と実行を伴うときに使う言葉です。反省すれば、少なくともひとつはその失敗や欠点が改善されます。改善ができていないなら、それは反省とは程と負い行為ということです。 いつまでも自分に自信がない人は、いつまでもその改善ができていないので、ほとんどの日、反省という名の後悔をしているだけとみなせます。 反省できない人が反省のふりをして進歩しないのは、反省という行為が、とても精神的な負荷が大きく、そこから逃げたいという気持ちが働くからです。 それなら、そういう人にはいつまでも成長しない反省のふりをさせるより、気楽にできる良かった点、得意な点を思い出させて、それを伸ばすようにさせるほうが、まだ成長するチャンスがあります。 自分が嫌いという人の多くは、他人と比較してまたは他人からの評価からの劣等感です。絶対的な指標をもとに自分が嫌いという人はあまりみかけません。 なら、他人にまさるところを作って優越感に浸らせるのが手っ取り早いです。他人にまさりやすいのは、その人の長所ですよね? で、心の負担が少なく実行できる長所を伸ばす行為で、成功体験と、やり方を覚えて、心が強くなってから、短所を伸ばす、という手順になります。 自信がない時に色々やるのは失敗の言い訳を増やすだけで、成長にはつながりにくいです。取っ掛かりは大事ですよ。 これ、勉強ができない小中学生の家庭教師をするときのセオリーです。勉強をしない子は、やりやすい勉強からさせるほうが良いってこと。 ご質問は正しくてね、いつかは短所の克服もしないといけないけど、ホントに「今」できますか? 短所は自分でも分からないから短所なので、自分自身の中には改善されたかを図る指標は持っていません。なので、改善策の実施前と実施後の周囲の評価を確認する必要があります。短所なのですから、周知からの言葉は当然悪評です。この悪評を自己分析して改善点をカクニンスルってことになります。 学生時代、もし、勉強でこれができてたら、大概の人は東大に受かると思うくらいに難しいと思いません? 今、自分に自信がない、好きだと思えないのなら、まずは簡単なところから始めることが大事だと思いますよ。
その他の回答 (6)
- damaika
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短所(悪いところ)と考えず、「こうしたら、もっと良くなるところ」と捉えてはどうでしょうか?長所と短所は紙一重と言いますが、逆に言えばどちらにもなるじゃないですか。 だから、短所だと思ってるところを、良い方に置き換えてみてはどうでしょう? 他人に迷惑被っても、なんとも思わないとかじゃなければ、それで少しは違うのかなと。 嫌いだからと排除できるものでもないのが自分自身ですし、他人ではなく、まず自分がありのままの自分を受け入れないと、好きになることも出来ないのではないかと思います。
良いのですよ。 長所を伸ばせば…平均化しようというのは日本人的な思考ではありますが… 世の天才は多くは変人です。 これは短所は放っておいて長所を伸ばしたから。 これが個性なのですよ。 そりゃ他人に迷惑をかけるとかいう部分は変えることは良いでしょうが、それすら並外れた長所でカバーすることは可能です。 自分も短所を無くす努力より長所を伸ばす努力の方が有効だとは思います。 プラスの方がやって精神的に良いというのもあります。 気が付くと改善されていたなんて事もあるし…。
- yoruaru-q
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>自分を好きになる場合、家に帰ってきた時などに自分のことについて反省ばかりするのはやめて、その日の自分を褒めるのがいいらしいのですが、そうしたら後者の悪いところは原理的に直せない気がするのですがどうなのでしょうか。 これって、気になりますよね。 「毎日の自分を褒める習慣」と「反省と具体的な改善を考える時間」は別々にとればいいのではないかと思います。 家に帰って反省してばかりではほかのことができません。 改善はお茶でもいれて、まとまった時間をとって考えればいいと思います。
お礼
別々にやるという発想はなかったです、 その方がそれぞれをしっかりと考えられそうですよね。 ありがとうございました!
- eroero4649
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そうですね。「二律背反」という言葉があります。「あちらを立てれば、こちらが立たない」ということです。自分の欠点にどう向き合うかというのは時として二律背反することはあります。 何度同じ失敗をしても妙に動じない人がいます。だいたい彼らは「今回は運が悪かった」とか誰か悪いやつがいたとか失敗の理由をそういうものに求めますが、自分の至らなさに対しては無頓着なので同じ失敗をくり返してしまいます。つまり、成長がないんですね。しかしその反面、精神的には妙に強いです。自分のせいではないと思っていますからね。 ただ、経験に基づく人生訓として、欠点を直すことばかり考えても思ってるほど上手くいかないのもまた事実です。なぜなら、ある人から見れば長所に見えることも、別の人から見れば欠点に見えますから、欠点を治してもあまり良く見えませんし、その欠点を長所としている人にはかなわないからです。 元プロ野球選手の宮本慎也さんは体格に恵まれなかったので長打力はありませんでした。プロ入りして主力選手がバカバカ遠くへ飛ばす練習を見て「これはえらいところに来てしまった」とプロ入りしたことを真剣に後悔したそうです。そこで彼はまず自分の守備を徹底的に鍛えて「まずは守備固めの選手として試合に出よう」ということを考えました。それで試合に出場するきっかけをつかんだのですが、もし彼が自分の欠点である「長打力のなさ」を直そうと練習しても成功しなかったと思いますよ。ただし、宮本さんも長打力はなくてもバッティングが悪かったらレギュラーにはなれないから、打率が打てるような練習はしました。だからまるまる自分の欠点を無視してはいかんのだけど、どちらかというと長所で勝負したほうが上手くいく可能性は高いです。
お礼
やはりまず長所に目を向けるべきなのですね! 今まで長所に目を向けてこなかったですし、自分の長所って何?っていう状況なので、まずはいいとこ探しをしてみようと思います。
- kaitara1
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自分がやってみたことの結果が良かったかどうかをきちんと考えることのほうが効果があるはず。関心が、やったことでなく自分になってしまうのはまずいことでは。そもそも自分が好きだとか嫌いだというのは、自分が本当にやってみたいことが分からないときに人が考えることです。あなたは何をやってみたいのでしょうか。
お礼
その考え方はありませんでした。。。 もっと冷静に、1度考えるのをやめてみるのをいいかもしれないですね。
良い所 悪い所と 区別すると そうなります・・ 良い所 直す所 として 自分を成長させて行きましょう・・
お礼
ものは考えようですね、、 そういうところから意識を変えていこうと思います。
お礼
反省という名の後悔、これはとても耳が痛いです。 振り返ってみれば自分が今まで反省している、と思ってきたことは失言や失態をした場面の自分を頭の中で責め立てて少しでも贖罪になれば、、、というような心理が働いていており、それを治すにはどうすればいいか、という一歩先の考えに至っていなかったと思います。 長所を伸ばして自信をつけてから短所を直していく、というのにも非常に納得させられました。 気付きそうで気付かなかったことをたくさん教えていただきました。本当にありがとうございます。 ゆっくり、でも確実に成長していきたいです。