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英国没落の一因はお金至上主義?無知な人間の視点からの考察
- 習近平氏の英国訪問に対する歓迎振りに昔の大岡越前の例えを思い出していました。ある事件で人間の本質を尋ねられた時、大岡は人形の頭に小判三枚を載せてよく見て置けと部下に語ったそうな。小判を載せた人形は頭からころりと倒れた。あとは推して知るべしと言う意味になろうが、ご老体のエリザベス女王まで駆り出した歓迎ぶりを見て英国はここまで落ちたかと感慨が深かった。
- サッチャーがいたらどうなってただろうか。さすがに中国の振る舞いに皇太子は晩餐会を欠席したのは金が総てではないという国民の一部の代弁と視るべきであろうか。しかしお金の前には中国の人権抑圧や発言の自由、領海拡大などは小さい問題なのだろう。
- 私は今まで気位のある国家とみていた思いが一気に崩壊した思いです。英国は皇室を利用してまで揉み手をするほど落ちた国なのでしょうか。皆様方のご意見拝聴させていただければ幸いです。
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落ちたんじゃありませんよ。 英国という国はもともとそういう国だったのです。 それを紳士ヅラした仮面に騙されているだけです。 英国は奴隷貿易で稼いだ資本をもとに、産業革命 を興しました。 産業革命では、労働者を、平均寿命二十歳未満という ちょっと信じられないほど酷使し、ために、社会主義 という悪魔のような思想を生み出してしまいました。 産業革命で培った軍事力を武器に世界中を侵略し 植民地化して、現地人を奴隷のように使い、資源を 強奪し、豊かな生活を手に入れました。 そしてあの恥ずべき阿片戦争です。 かの国は、儲けの為なら何でもやる国です。 植民地時代に儲けた金で、今では金融中心の 国家です。 金儲けのため、中国に擦り寄るのは当然でしょう。
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- photoslipper
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いえいえ。 中国の主席を歓待したことを凋落と評価するなら、日本の首相を歓待したときも同様に凋落と評価されるでしょうね。 日本人は、「日本人は先進国で白人の仲間入りをしている」と解している人が多いですが、ヨーロッパ人から見たら、あくまで背が小さくてサルっぽいあくまでアジア人なのは確かです。 「白人英国貴族が黄色劣等民族を歓待する」 今は自由民主主義、基本的人権の考え方が浸透していて、そういうのを表に出す人は少ないし、いわんや国として正式に対応する場合には、そんなそぶりなど毛ほども見せないように配慮するでしょう。 日本人でも、日本に住んでいる中国人が中国人だと見抜けないケースもあるのに、ヨーロッパ人がそれを見抜けると思いますか? 彼らにとっては、自国に益をもたらすなら、どのアジア人でもどれでもいいでしょうね。 旅行者のマナーで中国日本を区別してくれる人は居るとは思いますが、言うほど日本人旅行者のマナーが良いわけでもなく、しかも旅行者が行くところは、そもそも旅行者を歓迎するところばかりですからね。お金儲けで。 それで自意識過剰になっているなら、もうちょっとヨーロッパの本質的な歴史を見てみた方が良いですね。
お礼
お忙しい中ご回答賜り有難うございました。 ただ気になるのは中国は人権弾圧、 宗教弾圧、 問題や領土拡張問題、日本にまでおよぶ環境問題など山積していますが英国は自国からは遠い話としてコミットメントしません。そこが気になることです。人種問題ではありません。 国賓だとしても老いた女王まで駆り出し草履とり紛いの行為に日本は天皇陛下を駆り出すまことまではしたりしません。それからみてなりふり構わぬほど英国経済が悪いのでしょうか。いづれにしても切り口を変えたご回答大変参考になりました。
- kuni-chan
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国同士ですから最低限しないといけない事があります。 某国のように反日一辺倒では何も解決できませんし、対立を煽るだけで得する事はありません。 英国はその程度の事はわかっていますから、反中国一辺倒にはしません。 今は態度を鮮明にせず中国には「お望みならいつでも反中国になりますよ」とにおわせておくのが良いと判断したと思います。
お礼
ご回答賜り厚くお礼申し上げます。<お望みならいつでも反中国になりますよ」の表現の一端が皇太子の晩餐会の欠席でしょうか。いずれにしても大変参考になりました。お礼申し上げます。
- Bahamut1021
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歴史を紐解くとわかりますが、イギリス人はかなり腹黒くてえげつないので、表面的な対応はあまりあてにならないです。 揉み手をしている裏で、コッソリとナイフを突き立てようとしてても、おかしくありませんから。 隙を見て植民地にしてやるぞ、ぐらいは普通に考えていそうです。 腹黒くてえげつないから、”紳士”なんてもので外面を取り繕うわけですよあの国の人たちは。 そして、無駄に気位は高いですよ。
お礼
貴重なお時間を割いていただき感謝に堪えません。 ただ経済がそんなに悪いのかとゲスの勘繰りですが、国賓に対する 天皇陛下謁見はありましょうが、馬車に同乗しての草鞋とりまでは.... ご回答感謝いたします。
- kia1and2
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残念ながら習近平さんのイギリスでの歓迎ぶりも、アメリカ同様に冷たい待遇でした。中国が大金を出して歓迎演技をさせた場所だけの中国報道では、アメリカも大歓迎、イギリスも大歓迎となっていますが、外国の元首が行きたいといえば、国賓扱い、アメリカなら大統領、イギリスならエリザベス女王の謁見もありです。日本に来れば、天皇陛下の謁見が必ず行われます。 習さん、もう失脚の瀬戸際にいるので、まともに相手にするのは、日本の左派くらいでしょう。
お礼
長文のご回答と高いご見識に基づくお教 え誠に有難うございました。 <金儲けのため、中国に擦り寄るのは当然でしょう。 お金の威力は恐ろしいものですね。どうもご回答有難うございました。