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P-1uの高域は..
ヘッドフォンアンプとして、LUXMANのP-1uの導入を考えています。 P-1uのレビューを参考にする限り、「懐の深さ」や「沈み込み」がウリなのかなと思いますが、高域の出来は どうなんでしょうか。 同社のP-200は高域の伸びが綺麗だと言われていますが、高域の伸びや綺麗さを比較するとP-1uよりP-200の方が上なんでしょうか?
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 低音がどうの、高音がどうの、、、その上に「文学的」表現が乗っかった文章は、「そう感じた、個人の感覚/感情」に過ぎません。 ざっくり検索してみて、P-1uに対する個人のHPを眺めてみました。 http://www.geocities.jp/syori59/p-1u/p-1u.html http://shikakumaniatoistds.blog57.fc2.com/blog-entry-459.html (単なる一例ですが、なかなか良いレポートだと思いました。) お一方は『「音がいい」という、ただそれだけの情報があれば十分なんだ。』と、とても冷静に判断されていますし、もうお一方はかなりお気に入りの様で熱が入っていますが『全体的な音味としては濃厚なバター風味(?)とも感じられる部分もあるので、好き嫌いが分かれる事にもなるかもしれない。』とおっしゃいます、これはラックストーンとも呼ばれた昔からの同ブランドが得意とするサウンド個性で、それを理解した上で、とっても気に入っているんだぞ。と言う意味ですね。 一定以上、高度なオーディオ状況になりますと、他人の評価だけでは無く自分自身の判断/評価による感性領域に成って来ます。 有る意味で、99%の人が否定する音でも、1%の人には最高のサウンド、と思われて、根強いファンが居る場合も有ります。 オーディオとは音を記録再生する科学技術を元に製品としての工業技術で支えられているのですが、有る程度以上の高いレベルに成ると「音楽」と言う芸術をどのように楽しめるか、という個人の官能評価で意見が分かれてくる。これが(高度な)趣味性の高いオーディオ世界です。 倍音成分や、空気感、楽器のリアリティーという部分の表現が悪くは無いので、高域もしっかりと高いクオリティーで再現出来ている。と判断します。 しかし、高域が目立つ、先行する、というような事は無く、本来のラックストーンから考えれば、P-200が少々高域に違った個性が残っているんじゃないか?という見方も出来ます。 (有る意味で、「濃厚なバター風味」と表現された状況に香草やスパイス等が、、という感じかも知れませんね。) 優秀な絵画を鑑賞する場合でも、その空間の造り方、光の当て方、額縁の状況等で、演出をしたりクールに見せたり、というコントロールが有りますが、本来の良さを活かせない展示は、ちゃんと判っている人のやる事では有りません。 大衆オーディオであれば、目立った方が売れる、という事もあるのですが、そんなユーザーを目的とした製品では有りませんから、近代的なラックストーン/ラックスサウンドを聴いてみて、好む方向であれば、なんら心配せずに導入された方が良いと思いますよ♪