- ベストアンサー
執着心を持って生きるための本
- 生きることに執着心を持てるような本を探しています。
- 鬱や双極性障害で長い間苦しんでいるが、変化がない。
- 死を考えたこともあるが、生きることに対する執着心が欠如していると感じている。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家吉田 修(@osamucom0409) 産業カウンセラー
こんにちは。 読ませていただきました。 苦しいですよね。限界なんですね。 >そこで、今の死に対する恐怖がないという感覚もどうかと思いますが、 >それより生きることに対する執着心がないことが問題のような気がします。 戦後の株式相場で頭角を現した方のことですが、何をやってもうまくいかないということで、ありとあらゆる方法で自死を試みたそうですが、どうもうまくいかない。 そこでさとったことが、「生きている理由もないが死ぬ理由もない」という事だったそうです。 ここで今回ご紹介する『人間らしさの構造』という本の内容が始まります。 外なる道徳規範に基づいた戦前の価値体系が崩壊した現代の日本人にとって、「生きがい」というわれわれ一人一人の内なる価値体系をどうしたら建設しうるか。本書は人間の心の奥のうずきを善きものと見る性善説の立場から、人間における「機能快」の構造を科学的に考察し、現代文明の中での「人間らしさ」のあり方を新たに追求する。外国生活の経験から得た幅広い視野に立って、著者は実際的でかつ滋味豊かな人生論を独創的に展開する。 私も何回この本を読んだかわかりません。 今の仕事をしているのは、確実にこの本を読んだからです。 次にご紹介するのはブログです。 >約10年近く鬱や双極性障害などの診断を受け >病院を変えたこともありますが、変わりません。 安楽 真生子 あんらくまきこです。 食と健康がテーマの小さい会社をやっています。 ブログには、私がトラウマや心の病を克服した体験を通じてお伝えできる、食や命、健康の大切さなどを書いています(連桁付き16分音符) ~安楽真生子の使命~ 自ら命を断つ人をひとりでも減らす。そのために機能する家族を運営できる人財を育成します。また、食や命の大切さを伝え続け家庭で料理する人を増やします。 http://anrakumakiko.com/ 私の考え。 私の考えは、生まれてきた理由というものは、確かに個人というものを前提とした今の生活からは何も見えてこないかもしれませんが、親子関係を遡っていくと見つけられるのではないかということです。 私の中の問題は、個人というものの構造をいくらひっくり返してみても分解してみても、なかなか見えてこないのですが、代々の家族関係、例えば、祖父母と自分の親の関係、自分の親の抱えている問題を気分として引き継いでいるがゆえに、問題の核心や前提がわからず、気分障害というものを発症したりするのではないか、と考えています。 私は、家族の課題・一族の課題と精神疾患、特に気分障害というものは密接にかかわっており、特に孫の代で顕著に出てくると考えています。 私は臨床医ではないので、ではこの仮説をどう検証するかというそういうことはできないのですけど、改めてご家族が抱えている問題を具体的に検討してみてはいかがでしょうか。 そのうえで、いろいろと絡まり合ってしまっている問題をいったんリセットして、再出発さなさってはいかがでしょうか。 テレビ番組ですが、「ファミリーヒストリー」をお勧めします。 http://www4.nhk.or.jp/famihis/ どこかに動画もアップされていると思いますから、ご覧になってみてください。 応援してます。
吉田 修(@osamucom0409) プロフィール
産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 吉田修(株式会社Dream・Giver) ■ご質問者・みなさまへ■ コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...
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お礼
お礼が遅れて申し訳ありません。 色々詳細にお教え頂きありがとうございます。 参考になりました。 ありがとうございました。