なぜ米軍の誤爆は謝罪だけで済むのでしょうか

質問

先日もアメリカ軍が誤爆して民間人を死亡させました。
イラク戦争のときから米軍はしょっちゅう誤爆をしていますが、いつも謝罪だけで済んでいる？のが疑問です。

誤って人を殺したら、責任者を裁判で裁くのが普通ではないでしょうか。
自国の人間が他国軍に殺されたら、少なくとも国としては金銭による補償を要求すると思うのですが、そういうことは行われないのでしょうか。

回答No.12

noname#211083

アメリカが金と技術と軍事力を高い水準で併せ持つ特別な国だから、他国とは別格の扱いが許されている。
難しい話ではないと思います。

お礼

そうですか。
ありがとうございました。

回答No.11

eroero4649

基本的な誤解があるのですが、戦争では「誤爆・誤射は極めて日常的に起きることで珍しくもなんともない」のです。これは今に始まった話じゃありません。戦争では古代から日常的に起きることだったのです。
国境なき医師団側に落ち度があったとしたら、建物にバカでも分かるようにデカデカと赤十字のマークをあちこちに書かなかったことですね。病院も普通のビルも、見た目には分からないです。
https://youtu.be/3r0UJXUw8WI
この画像は2014年のロシアとウクライナの間で起きた紛争の様子のビデオですが、撮影しているのはウクライナ軍の兵士で、このヘリコプターはウクライナ軍のものなんです。ヘリは彼らの後ろから来ているのに、ヘリは彼らを攻撃したのです。3：30辺りから兵士がなんと携帯電話でどこかに「だから俺たちが攻撃されたんだよ！APC（装甲車）がやられたんだ！空軍（ヘリコプターはウクライナ軍では空軍の管轄です）に繋げよ！」って怒っていますよね。やったらピー音が入るのは、軍隊では汚い言葉が日常的に使われるからです。撮影している兵士は木の陰でお祈りの言葉を呟いています。合間に聞こえるチェーンソーのようなブーッという音はヘリコプターのバルカン砲の音です。あんなのに狙われてしかも味方に殺されたんじゃたまったものじゃありません。私だったらウンコもちびるかもしれないです。こういうのが戦争の真実なんですね。

国境なき医師団は、「国境なき」を謳っているので当然敵味方は問わないとなります。一応一般市民を対象にしていますけどね。しかし、運ばれてきた負傷者が銃撃戦に巻き込まれた一般市民なのかテロリストなのかを見分けることは不可能です。

＞誤って人を殺したら、責任者を裁判で裁くのが普通ではないでしょうか

それはあくまで「平時」の話です。戦争ってのは「より多く相手を殺したほうが勝ち」ですからね。チャップリンもいったでしょ、「1人殺すのは殺人者だが、（戦争で）100人殺すのは英雄だ」ってね。今回は誤爆したのがアメリカだから大統領も「徹底的に調査する」っていってますが、これがロシア軍だったら「誤爆？まあよくある話だよね」で終わりです。なんせあの国はテロリストが小学校で子供たちを人質にとって立てこもったら容赦なく装甲車で突っ込んで鎮圧する国ですからね。

＞少なくとも国としては金銭による補償を要求すると思うのですが、そういうことは行われないのでしょうか

確か国境なき医師団の本部はパリにあったかと思いますが、フランス政府の代表ではありません。世界中の医師のボランティアと賛同者の募金によって賄われているもので、日本人でも参加する医師や看護師が大勢います。どこかの国や政府の代表ではないのです。
国境なき医師団が民事でアメリカ政府を相手取って損害賠償の裁判を起こすかどうかは分かりませんが、戦争である場合は免責とされることが多いと思います。保険金も戦争が原因だとお金は支払われませんからね。もし今回の誤爆で日本人が犠牲になったら、その人が生命保険に加入していても死亡保険金は出ないんです（ただし、現実には人数が少ないので保険会社が特例として支払うと思います。9.11テロで日本人が巻き込まれたときバカブッシュ大統領が「これは戦争だ」と発言したので保険会社は犠牲になった日本人に保険金を支払うかどうか迷ったのですが、結局業界団体で協議したうえ今回は特例ということにして支払うことにしたということがありました）。

戦争に、平和な国の論理を持ち込んでも無意味なんですよ。

回答No.10

photoslipper

内戦に「援助」ですもんね。アメリカが負けるようなことはないので、戦争裁判などにもならないので、結局は何も払われないのでは？

裁判などが行われない代わりに、イスラム国が台頭し欧米人が惨殺されたり、同時多発テロをやられたりすることで、アメリカはその代償を払っていると言えるでしょうか？
責任問題と言うより、これからもアメリカ人は恐らく永遠に、その場にいたイスラムの人々や殺されたイスラムの人を可哀相に思う人々に恨まれ続けると言うことです。

日本も、これからはそこに参入しますよ。
間接的に（或いは直接的に、の場合も今後は想定されます）イスラムの人を殺しても、特に裁判が開かれて補償を行うと言うことは起こらないでしょう。

その代わり、これからは恨まれますね。自分の子供や親兄弟が、間接的にでも日本人に殺されるわけです。
凄い恨まれる状況も増えて行くでしょうね。

賠償ではなく、代償を支払わないとならなくなるかも知れませんね。

お礼

ありがとうございました。

回答No.9

dragon-man

戦争は犯罪ではありません。戦争を裁く法律も裁判所もありません。東京裁判は裁判に名を借りた連合軍の集団リンチに過ぎません。

お礼

ありがとうございました。

回答No.8

Beholders

謝罪だけで終わりということはありません
これから米軍内で調査が行われ責任者らが軍事裁判にかけられ処罰されることにになります。

補足

過去のイラク戦争などの誤爆でも処罰されたのでしょうか？
であればそのソースを貼っていただけますでしょうか。

回答No.6

noname#218039

話はそれるかもしれませんが、敢えて申し上げます。
一つの空想ですよ。
例えば、日本周辺でアメリカ独自の武力紛争が起きているとします。
日本国内の至るところに米軍基地がありますよね。
アメリカの対戦国が在日米軍基地に対し攻撃をすると日本政府に事前通告があったとします。
通告通りにミサイルが飛来し全ミサイルは米軍基地に全て命中してます。
しかし、米軍基地から民間人の犠牲者が多数出たとします。その犠牲者にはもちろん日本人従業員もいました。
大体、このような状況だと思います。

どう思いますか？

補足

それなら確かに仕方ない面もあるかもしれません。
ただ日本とアメリカは同盟を結んだ上で基地を置いていますから、敵からすれば日本人も敵側ということになるでしょう。
誤爆は、味方側や無関係な人間を殺してしまっています。

回答No.5

kia1and2

平和な場所への誤爆じゃないです。昨日よりソ連が始めた、最初から無差別な激しい連続な爆撃で、民間人もおかまいなしに大量に死亡させています。

補足

平和な場所ではないのはわかっていますが、誤って人を殺したら非難されると思うのですが。

回答No.4

あずき なな（@azuki-7）

そもそも「誤爆」ではありませんしね
国境なき医師団は事前に　活動場所と活動時間をアメリカ軍に知らせています
アメリカがそこに爆撃したて事は明らかに狙ってやってるんですよ

誤爆ですらないんだから「正当な爆撃行為」と言う主張でしょう
言語道断な理由がまかり通るのがアメリカのやり方です

お礼

一応、追悼の言葉はあったようですけどね。
http://blogos.com/article/137451/
ご回答ありがとうございました。

回答No.3

Levi-Strauss

かつて中国相手に物的・人的被害を出した際には2800万ドルくらいの
賠償金がアメリカから支払われました。
請求すれば通ります。
知らぬ存ぜぬを通せば話は別ですけど、それが出来るわけもありませんしね。

ただ今回みたいなことはベトナムでもアメリカはやってましたからね。
「敵を治すんでしょ？だったら君たち(医師団)も私(アメリカ)の敵だよ。」
ということです。

補足

イラク戦争以降の誤爆でも請求されていますか？
今回の国境無き医師団が敵を治していたというソースはありますか？
両方ともソースがあればURLをお貼りいただけますでしょうか。

回答No.2

citytombi

恐らく、“敵と間違われるようなことをしている、お前の方が悪い”という感覚だからでしょう。
だから撃った、攻撃したという論理です。
これは、アメリカでやたら警官が撃ちまくるのに似ていますね。
ちょっと抵抗しただけで殺される。これは寛容に構えていたら自分が殺されるという心理がＤＮＡとして植えつけられているからでしょう。
米軍という軍隊においても、同様の考えなのだと思います。なので、補償などしないし必要ないということですね。

お礼

そうなのでしょうか。
ご回答ありがとうございました。