成人年齢を引き下げることはどっちでもいいですが、
飲酒、喫煙できる年齢を引き下げることに関しては反対です。
むしろ、その2点に関してはむしろ年齢を引き上げるべきではないかとも思います。
理由は、飲酒喫煙によってトラブルを起こした時に責任を取りきれないからです。
飲酒によって病人を出したり、飲み会場を汚したりしてしまった。
喫煙によってマンションを火事にしてしまった。
未成年による飲酒喫煙による健康被害なんて、ぶっちゃけ自業自得だと思います。
長い目で見れば、若者が不健康になると次の世代がどんどん減っていくって問題がありますが、
その次の世代を生きるのもその世代の人間なのだから、自業自得でしょって思います。
しかし、周りにも影響する事件や問題を起こすのは自業自得じゃ済みません。
たとえば、喫煙なら、どこかで火事を起こしてしまった。周りの誰かにタバコでやけどさせてしまった。
飲酒なら、急性アルコール中毒、嘔吐による汚損。
未成年に限らず、急性アルコール中毒で倒れてしまうのは20代が一番多いです。
どのくらい飲んだらどうなるのかもわからず、飲み続けてしまうからでしょう。
居酒屋を観察していても、大学生~新社会人くらいがお店を汚しているのが実情です。
新社会人なら保険や年金…多くのことを自分で支払い、独り立ちしているので、
自分のことは自分で処理できるだろうし、これからできるようにならなきゃいけません。
しかし、大学生は違います。
親の保険組合から医療費を出してもらい、お店からクリーニング代を請求されたら、
親がお金を支払います。
自分のバイト代で払えるなんて言う人が出そうですが、
その前に大学の入学金や学費は奨学金だったり、親のお金でしょう。
親には子が成人していても、経済的に未成熟なら扶養の義務があります。
親は、子が成人したから、4年制大学の学費を出す扶養の義務はないというのはできません。
親の扶養義務の問題で考えると成人年齢は22歳なわけです。
自分がただ煙草を吸いたい、お酒を飲みたいっていう理由だけで、
成人年齢の引き下げはとんだお門違いだと思いますね。
ただ、高校を卒業して仕事初めて、一人暮らしをし、年金も保険も自分で払っている独り立ちできている18歳や19歳の方もいるので一概には言えないですけども。
とりあえず、今は大学進学率がかなり高いという事実と
高卒労働者で一人暮らししている割合はかなり低いのではないかという憶測から、
考えているので、
未成年で独り立ちできている方の割合が圧倒的に多い場合は全く違う話になってしまいますが。
ちなみに、選挙権の引き下げに関しては、若い人、今後の日本を担う人間が意見を言えないのはおかしいという主張はとても納得できることなので、賛成です。
お礼
ありがとうございます。責任を負うということにたいして、もっと教育が必要と考えています。