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フランスで働きたがっている友人に

30代でフランスに語学留学して、3ヶ月くらい前に日本に帰ってきた友人が今後可能であれば「フランスで仕事をしたい」と言っています.留学前は普通の会社員で特に特殊技能と言えるようなものはないので、ビザ取るのが難しいと思うし、実際アルクのサイトなど見ていくつか応募しても,なかなかいい返事をもらえていないようです。今はフリーターみたいな感じの仕事みたいです。だからといって「フランスで仕事するのは、無理だからあきらめろ」と彼の夢をつぶすようなことも言いにくく、どうしたらいいものか迷っています.以前は、ばか騒ぎみたいな感じで楽しく飲んでいたのが、フランスから帰ってから、彼は「フランスではこうこうこうで・・・」というフランスかぶれのウンチクたれみたいになってしまい、多少面倒な感じもしています.別に縁を切りたいというほどではないし、できれば応援してあげたいのですが何ができるでしょう?板前みたいな技能を今から頑張って身につければ(40代になるのかもしれませんが)いいのでしょうか?ちなみに英仏会話は日常会話程度なら普通にできるようです。よろしくおねがいします。

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回答No.5

厳しいことを言うようですが、フランスカブレのお友達はほっといたほうがいいと思います。「あきらめろ」ともいう必要もありません。仕事に関しては本人の努力次第、そして本人が決めることであって、周りがとやかく言って出来ることはありません。30代の男性でしょ。ほっとけば。ウンチクは熱病のたわごとのようなもの、聞き流してください。そのうちに熱も冷めるでしょう。もし熱が冷めなくて真剣に考えるならば彼自身が行動するでしょう。その時に彼が助けを求めてきたら、貴女のできることをしてあげればいいのです。今はそのときではありません。 ちなみに、フランスは失業率が日本の倍近く、高学歴であっても仕事のない若者が多く、仏政府の対応も近年とみに外国人労働に対して厳しくなっている状況です。 私にはフランスに10年近く住んでいる30代の友人(フランス人と同居)が何人もいますが、ビザも毎年更新で、それも労働ビザではなく、フランス在住ながら日本の会社の仕事をしています。フランス人と結婚すれば話はもっと簡単ですが、それは滞在ビザだけのこと、仕事の保障は全くありません。日本の就職以上に、フランスでの外国人労働は厳しいですよ。 ヘアスタイリストの知り合いはパリ在住6年目でやっと労働ビザが下りたといってましたし、日本で最高学府といわれている大学卒業の女性もパリで仕事が見つかりません。彼女は今年で在仏9年目、そろそろ日本に帰国したいと言っています。現実は厳しいですよ。 一番現実的なアプローチはフランスと関わりのある企業に就職して機を待つとか、日本でフランス関連の仕事に就いて向こうとのコネクションを作るとか、自分で起業してフランスと行き来する仕事をするとか、そういうことから始めないと、フランスでいきなり就職を期待するのは夢の夢です。フランスにいくために技能を身につけるというのは、順序が逆でしょう。やりたいことがあっていくのでは? もうひとつの可能性は、もう一度お金をためて留学すること、語学留学ではなく料理人など働きながらフランスで技能を身につけて、現地雇いのチャンスを狙うことです。そのためには数年間見習いの低賃金で生活していけるだけの経済的余裕がなければ無理です。 とにかくフランスでも通用するほどの高度な特殊技能があるのでなければ、フランス人との競争を勝ち抜くのは不可能です。そういう特殊技能は、自分にはどうしてもこれしかない!といった情熱がなければものにはなりません。 以上のことは彼にアドヴァイスすることでもありません。これは貴女へのアドヴァイスです。こういう厳しい状況を知っていれば、「何が出来るか」とか「ウンチク垂れて面倒だけれど、応援はしたい」なんていう迷いは吹っ切れると思うのです。彼が夢見ることを言ったら、適当に「ガンバッテ」といっているだけでいいのです。

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  • banana777
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回答No.4

友人は結婚をされていますか? フランス人と結婚をするのが一番手っ取り早いかなぁ~ この3月までイタリアに居ました。 都市部に居たわけではないので、イタリア語と英語が日常会話レベルでしたが、仕事はありませんでした。 はっきり言って日常生活レベルとビジネス会話レベルってのは違います。 #3さんが書かれている日本語講師ってのは確かに手っ取り早いと思いますが・・・。 後はテレビ関係で日本のアニメをヨーロッパは随分買っています。その翻訳の仕事って需要はあるようです。 ただ、それが生活できる程の給料かはわかりません。 語学留学は語学留学でしかなく、生活をする、生きるというのは全く別物です。 私の場合は国際結婚で旦那の国です。それなりにいいとは思いますが、総合的に考えると「腐っても日本」だと思いますが・・・。

回答No.3

海外就職の基本は「就職が先。」です。 採用した会社が「外国人を雇う理由」などの書類を国の機関に提出し、会社に就労ビザがおりるのです。 つまり、ビザをとってから現地入り→就職活動。ではありません。 基本的に「内定」が先です。 ご友人も、いまはカブれてても(私もドキッ!としましたが・・!)その現実にすぐぶつかるでしょう。 そして、自分には何が足りないか気がつくと思います。 そのときに、「とにかく履歴書をたくさん送ってみたら!?」って言ってあげてください。 実際、ラッキー♪で決まる人もいなくは無いようですからね。 何をするのも簡単なものはありませんが、「日本語講師」なら、板前のように何十年もかからず、1年講座に通えば「終了証」はもらえるようですが・・。ただ、男性で家族を支える収入を得るのは難しいようです。

回答No.2

フランス外人部隊になら、日本人でも入れてくれるよ!

回答No.1

働き口ってのがほとんどないのでは?   こんばんは。フランス出張が多い情報通です。 何か特種技能でも持っていなければ仕事がないでしょう。現地の日本料理店の板前?そんな甘いものなんかじゃありませんよ。本場のフランス料理の味に対抗できるるとでも思ってるのでしょうか? 知人でフランスのイナカでヒヨコのオス・メスを分別する仕事をやっている日本人がいますが、そのように何らかの、ほかの人ができない特殊技能がなければ、あえて日本人を雇うっていう物好きなフランス人はいないでしょう。 別の知人で、シャーモニーで日本人観光客を相手にした現地ガイドをしていた人がいたけど、観光客が来なくて、結局、廃業して帰国してるし・・・。パリの娼婦に雇われて、娼婦とトラブルをおこした日本人観光客との通訳していた用心棒がいたけど、その人は捕まっちゃったし・・・。

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