中国はEUより大きいんです。
だから、EUにイタリア語とスイス語?があるのと同じぐらい土地土地で言語(方言)が違います。省ごとに言語がある、しかもその中の地方ごとに方言がある、という感じ。
でもね。よく考えて。
上海なんか地元の言語として上海語がありますよ。
でも街中で話されているのは普通話です。
そりゃそうだよ中国全土からみんな働きに来てるんだから上海語なんて通じないよ。
共通で通じるのは当然普通話。日本のウチナーグチ(沖縄語)と同じですね。
現代の中国では中国語の教科書に読めないから振り仮名がついています。
それはアルファベットを使ったピンインと呼ばれる振り仮名。
だから、子供たちは最初に覚えるのは漢字ではなくてアルファベットなんです。
日本語のひらがなみたいなものです。
だから、全ごく同じ発音で教科書を読みます。
もちろんすごい農家で実際学校に通えない子供もいるんですけどね。
こういう人は死ぬまでその土地で暮らすわけ。
普通話検定なんて言うのもあって、田舎の人はそれを履歴書に書きます。
都会では工員さんとかを雇うとき言葉が通じないと不都合でしょう。
というわけで、香港や広東の深浅だの広州だのに行っても普通話は通じるんです。
おばあさんには通じないけどね。
お礼
マレーシアの公用語で検索してみるとマレー語と英語と出てきたんですが、中国語も使われてるんですかね。 台湾人に早上好といったら、早安だと言われたり、晩上好と言ったら、晩安だといわれたり、したことがあります。台湾人には台湾人の、中国人には中国人のプライドはあるんでしょうね。でも、完璧な中国の普通話、完璧な台湾の国語を話せたとすれば、おそらく意味がわからないと言うことはないでしょうね。 発音もカタカナ読みだと、なかなかわからないようですね。