こんにちは。
読ませていただきました。
すっごくつらいですね。
>今は、私は恋愛がうまくいきません。人を許せないんです
これは本当につらいですね。
あなたには、強い怒りの感情があるんだと思います。
一度本気でご自分の中の怒りの感情を出し切ってしまわないことには、苦しいですね。
親子関係を専門に扱うカウンセラー等に対応してもらいところですね。
とはいえ、ご自分の考え方を変えるだけでも、少しは楽になるのでご紹介します。
>母のこうしなければない!
心理学の中ではこのような考えのことをイラショナルビリーブといって、時として人を苦しめてしまう「思い込み」といわれています。
あなたのお母様は、とても思い込みの強い方であり、かなり強い怒りを抱えていらっしゃるようで、これがあなたに向いてしまっていたのでしょう。
このようなときは、
「~であるに越したことはない」が「だからといってそれがすべてではない」
と考えます。
このようなイラショナルビリーブという思い込みがなぜ思い込みといわれるのかといえば、
1.事実に基づいていない
→ 「親切にしたら必ず返ってくる」「試験に不合格ならホームレスになってしまう」
2.柔軟的ではない/論理的ではない
→「ここで失敗したら、一生うまくいかない」
3.証明できない
→「常に一番にならなければならない」
4.幸せな結果をもたらさない
→ 「怒りに怒りで返す」
思い込みは大体この4つに分類されるといわれており、もしご自分が誰かのことを許せないとしたら、まずは落ち着いてこの4つの分類に照らし合わせてみてください。
「~すべき」・「~でなければならない」というのを「べき論」といったりしますが、一見正論のように思えることでも、具体的根拠もなく、論理的でもなく、証明できないようなことであることがあります。
そんな柔軟性のない思い込みは、結果として幸せな結果をもたらしません。
恋愛はとても個人的なもので、ある意味、親から距離を置いて離れることであり、場合によっては親の言いつけを裏切る事が求められる一種の冒険です。
今、恋愛に関してご自分を見つめ直し、お母さまとの関係を考え直そうとすることは、とても意義のあることで、あなたが一人の女性として精神的に自立しようともがいているように思われます。
最初はなかなかうまくいかないでしょうが、だからと言ってそれであきらめてしまうのではなく、うまくいけばそれはよし、とはいえうまくいかなくても、それもまたよしという柔軟な考えをあなたが身に着けることで、お母さまの思い込みが少しずつ自由になれると思います。
改めてお母さまと衝突する機会も出てくるかと思いますが、その時は勇気をもってぶつかってください。
応援してます。
吉田 修(@osamucom0409) プロフィール
産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会)
吉田修(株式会社Dream・Giver)
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