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まがい物なのに本物みたいな名前がまかり通っている物
自宅のキッチンを取り換える時、「人工大理石」を薦められました。 大理石の粉を固めたものなのかと思ったら、見た目が大理石に似せて作った樹脂だと知って、そのネーミングはないだろと思いました。 仕事の関係でマンションの仕様を決める時、外壁のタイル貼りをやめて「吹き付けタイル」にすれば、工事費がかなり安くなると言われました。 どうやったらタイルを吹き付けで作れるのかと不思議に思ったら、樹脂材を吹き付けて凹凸を付けるだけのものだそうで、それで「タイル」は言い過ぎだと思いました。 あなたがこれはちょっと納得できないと思う、「まがい物なのに本物みたいな名前がまかり通っている物」を上げてみて下さい。
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質問者さんのおっしゃる人工大理石ね。 これ、樹脂っていうとまだ聞こえがいいけど、化成品(石油化工品)つまりプラスチックですよ。 たとえば保険で入れることのできる差し歯も「レジン」なんて言いますけど、平たく言うとプラスチックですからね。意外と丈夫、ということでしょう。 さて私が思うのは新聞折り込みチラシとか自分でセレクトできるギフトカタログとか、そういうので出てくるVマークのブランドマークで何とかバレンチノっていうやつ。 本来バレンチノというとバレンチノガラパーニですよね。 なのに、マリコバレンチノとか、フィリップバレンチノとか 何でもかんでもバレンチノってつければ田舎のおばさんにはわからないだろう、みたいに、キャプションにも「あのバレンチノの財布が9800円」とかさ書いちゃって、なにが「あの」だよ! ひどいもんだなと思います。 たぶんバレンチノって日本でいうところの三宅とか高田というぐらいありふれた苗字なんでしょうね。
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- tzd78886
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連投です。 「SLに乗った」などとよく言う人がいますが、乗務員でなければ乗れるはずがないので、「SL列車に乗った」というのが正しいはずです。 「トロッコ列車」という名称が広まっていますが、「トロッコ」というのは芥川龍之介の小説にもあるように倉庫や工事現場などで使う人力で押す簡単な構造の無蓋貨車のことで、実際に使われている「開放車体の車両」とは全く違います。あれは一般車両を改造してオープンボディにしたものにすぎないからです。
お礼
略して使われるようになったために意味が異なってくるという事例は、相当ありますね。 もし本来の意味での「SL」に乗れたら、鉄ちゃんにとっては最高でしょうけどね。 ありがとうございました。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
専門用語ですが、スチール。通信線などを通すためのものですが、プラスチックで出来ています。昔は鉄で出来ていたためにそう言われているのだと思いますけど。
お礼
こちらも、そういった意味で使われているのは初耳でした。 時代が変わって仕様が新しくなっても古いまま使われているという例は、かなり多いんですね。 ありがとうございました。
- sirousagi1
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建設業界では、「人造大理石」っていいます。 また、「人骨」とは「人造骨材」のことで、通常の骨材(砂利)は重いので、軽石のような材料を使用した「軽量コンクリート」があります。構造材としてではない場所に使います。この材料も天然ものと人造ものがあります。 名前だけではおかしいと思うものは、中国国内で日本のいろんな名称を特許に使っているのは納得できませんね。
お礼
建築で使う「人造大理石」は知っていましたが、これには本物の大理石の粉を固めているので、見た目は大理石風に見えますよね。 その感覚があったので、「人工大理石」には呆れてしまったわけです。 「軽量コンクリート」にも、最初は驚きました。コンクリートなのに、スプーンで削れてしまうんですからね。 中国では、こういう質問しても、「何がいけないの?」と言われてしまいそうです。 ありがとうございました。
- tzd78886
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「輪行」。自転車を袋に詰めて公共交通機関に持ち込むことを言うのですが、よく考えると不思議な言葉です。略語だと、「ウイルス対策ソフト」を「ウイルスソフト」などというと、真逆の意味になります。
お礼
「輪行」は、使ったことがない言葉でした。 無理に縮めると逆の意味になっていしまうというのは、よくありますね。 ありがとうございました。
「まがい物なのに本物みたいな名前がまかり通っている物」が多いのが病名です。特に変更する際に「病気で良かったね」というような病名になるから不思議です。 代表的なのは「認知症」で、ストレートに解釈するなら認知できる症状ですから病気じゃないはず。「認知欠損症」とか「認知不全症」とかなら納得できるのですがねぇ。
お礼
昔は「痴呆症」と呼ばれていましたが、おそらく差別的だとおう理由で「認知症」と改められましたね。 私も個人的には、医学界は国語力に問題があると感じています。 ありがとうございました。
片栗粉。 多くは安価なじゃがいもデンプンです。 本物の片栗を使った片栗粉なんて現在は殆ど無いと思います。 今や片栗粉と言えばじゃがいもデンプンを指します。
お礼
「片栗粉」は、もう何の疑問もなく商品名として使われていますね。 本物が殆ど消滅してしまうと、名前を流用するのも抵抗がなくなるものかもしれませんね。 ありがとうございました。
- yoruaru-q
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ちょっと違うかもしれませんが、コーヒーフレッシュ。 厳密にはミルクじゃないはずです。 ですけど、ときどきミルクと言っていますよね。
お礼
昔、「コーヒー牛乳」がやり玉にあげられたことを思い出しました。 もっと昔には、脱脂粉乳を「牛乳」と言っていましたが、これはよかったのかな? ありがとうございました。
- 2012tth
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http://www.uresino.com/tatamiya/bath/furo2.jpg ここまでくれば、言う事なしか…風呂用畳 昔、百貨店の食品売り場でやっていた北海道物産展で… 本物の "鮭弁" が売られていたが 1.500円で飛ぶように 売れていた…弁当本体 1.500円なのに鮭の切り身が単体 売りで、2.000円、売れて当然か?
お礼
確かに、「風呂用畳」なら、むしろ本物と勘違いしようもないので突っ込む気もしませんね。 鮭弁も、「本物」と付ける時代なんですね。 ありがとうございました。
包丁用の『簡易研ぎ器』とか『シャープナー』とか ツルツルになった刃を鋸みたいに傷つけて引っ掛かりで誤魔化そうとしている。 一度でも、その手のモノを使ったら砥石で元に戻すのは大変な作業になってしまうのになぁ…
お礼
包丁を研いだことがないので分かりませんでしたが、砥石の代わりがそんなに簡単に出来るというのはおかしいですからね。 ありがとうございました。
- mt_mh
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●「第三のビール」 ビールではないのに、「ビール」とは(笑)。 ●「レザー」 本来は、(動物の)なめし革のことのはずだが、その模造品も「レザー」と呼ばれているらしい。
お礼
「第三のビール風飲料」が正しそうですが、そもそも「第三」というのも変な表現ですね。 合成皮革を「ソフトレザー」と平気で表現していますが、これはヒド過ぎますよね。 ありがとうございました。
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お礼
そうですね、私も説明を受けて「何だ、プラスチックかい!」と言ってしまいました。 「バレンチノ」は、実際に引っかかっている人が多いようですね。別にウソ偽りではないし、うまいところに目を付けたものだと思います。 ありがとうございました。