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興奮してその後物凄く疲れてしまう
閲覧ありがとうございます。 中学生の頃から、急に興奮してしまって体が熱くなり、人と話していていつの間にか物凄く早口になったり、自分で何を言っているのかわからなくなることがあります。一人で家にいるときも、急に興奮すると笑いが止まらなくなったりしてしまいます。興奮する原因は自分ではわからなくて、面白いものを見たわけでもエロいものを見たわけでもありません。そして興奮した後、必ずどっと疲れて、さっきの自分はなんだったのかと悩み、死にたい気持ちになるの繰り返しです。 躁鬱病も考えましたが、躁鬱病は1週間なり、割と長い期間で躁と欝が入れ替わるとどこかに記述してありました。でも、自分を抑制できなくて、すごく辛かったです。 自分でもこの行動はすごく気持ち悪いとわかっているのですが、何かご意見や知識をご教授下さい。お願いします。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家吉田 修(@osamucom0409) 産業カウンセラー
こんにちは。 読ませていただきました。 大変でしたね。 中学生のころからということで、長いことご自分に対して不信感というか、信じられない気持や複雑な思いを抱いてこられたと思います。 私は診断はできないのですけど、確かに気分障害の一つだろうというように見えますね。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BA%81%E7%97%85 もし本格的に対処したいというのであれば、専門のお医者様のところで一度ご相談なさって、具体的な治療についてはお医者様の治療方針に従ってください。 とはいえ、ご自分で何も出来ないのかといえばそうでもありません。 ご自分でできることとしては以下のようなものが考えられます。 1.自己観察 2.意識的に多弁になる 3.低炭水化物・糖質制限 1.自己観察 具体的にどういうときにこうなるのか、ご自分で観察してみてください。 こういう時に多弁になったり、興奮したりするという兆候が分かっていると、事前に予知して対応することが出来ます。 例えば、どういう話題の時にそうなりやすいとか、その時の感情はどんなものなのか、どういった人が相手であるとか…。 また、飲み物食べ物などと関係があったかどうか、カフェインやアルコールとの関係などです。 2.意識的に饒舌になる それと、「自分で何を言っているのかわからなくなる」ということですね。 意識的に誰か話を聴いてくれそうな人を相手にしてべらべらとしゃべってみてください。 意識的に饒舌に話す機会を増やしていって、この中で支離滅裂になりそうだったら、話の脈略を考え直して仕切り直すようなことを繰り返していくと良いかもしれません。 実は中学の時から、というのが引っ掛かるところで、中学生の頃というのは、自我が一応の完成を迎えて、自分なりの世界観を持ち始める小さな大人になる時期ですので、自分を表現したいという欲求がとても高まるんですね。 この時期に自分の考えを充分に聞いてもらえなかったりすると、大人になってからやたら饒舌になったり、突発的な多弁になったりするということがあるようです。 こういう場合、自分のことを話したいという欲求を満たしてあげないことには前に進まないということもありますし、無理に抑え込んでしまうと、気持ち的に苦しくなってしまうと思います。 だとしたら、意識的に饒舌になってもかまわない状況を作り出して、気持ちを吐き出してしまうというのも手段だと思います。 3.低炭水化物・糖質制限 気分障害と糖質依存の関係が最近よく言われるようになりました。 あなたの場合、多弁になる前に「急に興奮してしまって体が熱くなり」というように、これは糖分の働きなのではないかと思われます。 この興奮状態が切れると、血糖値が急降下して極端に落ち込んでしまうというのが症状のメカニズムですから、糖質制限をすることで血糖値の乱高下を抑制することで、一定の情緒を取り戻すことが出来るかもしれません。 最近よく言われる低炭水化物ダイエットや糖質制限食は、ケトン食療法といわれるてんかんの治療目的で開発された食事療法をベースにしており、精神疾患の患者に対して行われることがあります。 特に気分障害に対して有効だとも言われており、ご自分でやることもできます。 http://koujiebe.blog95.fc2.com/ 一、主食は未精製の穀物(玄米、全粒粉のパンなど)を 日頃の運動量に応じて少量~適量 二、白パン・白砂糖など精製炭水化物の摂取は極力減らす 三、発酵食品(味噌、漬け物、納豆など)をきちんと食べる 四、液体でカロリーを摂らない(飲みものは水、番茶、麦茶、ほうじ茶など) 五、魚貝類はしっかり食べ、肉類は適量を摂る 六、季節の野菜や海草はしっかり食べ、旬の果物も適量摂る 七、オリーブオイルや魚油(EPA、DHA)など身体に良い油脂は積極的に摂る 八、牛乳は少量とし、チーズやプレーンヨーグルトは適量摂る 九、できる限り化学合成添加物の入っていない安全な食品を選ぶ 十、食事は楽しく、ゆっくり、よくかんで 糖質制限の具体的でわかりやすい説明は以下のブログを見てください。 私の説明よりよっぽど網羅的ですぐれていますw http://anrakumakiko.com/sugardependent/ 過去の同様の件に対する回答などを見てみましたが、直ちに生活に支障がないという程度であれば、糖質制限や意識的に饒舌になってみるという方法をお試しになってみてくださいね。 もっとも、饒舌で多弁であるということはご自分の個性の一つであると受け入れてあげて、このことが自分にとってどんな意義があるのか、何を語りかけているのかということも、ゆっくりでいいので考えてみてください。 このことを考えることでご自分の可能性が一気に広がるかもしれませんよ。 応援してます。
吉田 修(@osamucom0409) プロフィール
産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 吉田修(株式会社Dream・Giver) ■ご質問者・みなさまへ■ コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...
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