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気道閉塞による窒息はどれほどの苦しみですか?
うちの祖母が食べ物の誤嚥による窒息で 亡くなりました。 高齢で体も弱っていた上 どれほどに苦しかっただろうかと思うと すごくかわいそうで仕方がありません。 近頃、この想像が悪い方へどんどん膨らみ気が変になります。 すぐに意識を失ってしまい 苦しみもがいた時間が少しでも少なかったことを願っているのですが。 実際に窒息を経験された方がいらっしゃいましたら ぜひどんなふうになったのか聞かせて下さい。 または、窒息された方を 間近で見た方、経験を聞いた方 辛い事かもしれませんが教えていただきたいです。 お願いいたします。
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悲しいですよね。 私は、心筋梗塞で家族を亡くしたときに、たまたまNHKの健康番組で「心筋梗塞は、自分自身が『私、死ぬんだ。』と一番思う」と聞いたときに、死ぬときにそんな思いをしたのだと、とても悲しくなりました。 また同じく、祖父を窒息で亡くしております。まだ祖父は60才になったばかりで、とても健康だったし、家族の留守中だった事、しかも私はまだ幼かったときの記憶ですが、皆は「きれいな顔だったね。」とかあまり悲惨だったようには言ってなかったと思います。 余談ですが、家系なのか、母も祖父と同じように窒息しかけたとき、酸欠のためか意識が遠退いていって、後から「苦しいとか言うより、夢か現実か分からなく意識が飛んでいった。」とは話していました。 ただ呼吸器系の病気は死ぬとき、苦しいと聞くので、もしかしたら少し苦しまれたかも知れません。 でも、動物である人間は、泣きながら必死で産まれてくるように、死も苦しいものなのかも知れません。死が苦しくて、悲惨であるからこそ、皆命を大切にしようとするのではないでしょうか? もし、死ぬことが楽で気持ちが良かったなら、種は絶えてしまいます。 近しい人の死は、思っては消え、思っては消え、本当に胸が締め付けられますよね。でも、マイナスばかりでなく、お婆様との楽しかった想い出も思いだし、お婆様の教えを胸に、成長されていかれるしかないと思います。
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- kurione
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何年経ってもふと心をよぎるものです。誤飲の程度によります。完全に閉塞したら実際に苦しいと感じるのは1分ほどです。それでもおそらくおばあさんにとってはもっと長く続いたように感じたかもしれません。いずれにしてもどれぐらい苦しかったのかは自分の想像でしかありません。高齢者の方の誤飲での窒息の際の顔は皆そこまで苦しい顔ではないことが多いので、あまり苦しまずに逝ったと思いたい。ちょっと目を離した際におこることが多く家族の方は後悔と慚愧の念に苦しみます。それが当たり前なのです。 少し話がずれますが、私の母はガンでした。厳しいと分かっていて手術を受けさせました。肺炎になって結局退院出来ませんでした。あのとき手術しなければ1~2ヶ月は家で一緒にいられたかもしれない。15年経っても時に胸が苦しくなります。でも同時に手術受けさせなかったら、やるだけのことをしなかった自分に後悔しただろうと思う自分もいます。 お婆さんはお孫さんの成長を見届けて逝ったのです。どうにかならなかったのかとかどれぐらい苦しかったと思うより、よく頑張ったねと思いましょう。
お礼
分かりやすいご回答有難うございます。 そうですよね、苦しみは想像しかできませんけど どのような亡くなり方であれ、楽である事などは ないですよね。 本当に今更ながら嚥下障害に関しての知識も浅はかだったため 詰まる危険性があるものを安易に食べさせてしまった。 好物を味わうこと無くどんなに無念だったか。 悔やんでも悔やみきれません。 祖母は、息がしたいのに出来ない。苦しい。 その時周りに誰も居ない、助けも呼べない。…長い恐怖だったと思います。 もし、ついていて異変に気がつけたとしても 救ってあげられたという自信はありませんが。 せめてずっとそばにいてあげられたら 今の気持ちも違っていたと思います。 でも、kurione さんの仰るようにこの事ばかり思いつめてはダメですね…。 あまり苦しまずに意識を失ったと思いたいです。 kurione さんもお母様のことで今でも自責の念に駆られているとの事。 自分だけではない、多くの方が自分がした事やしなかった事で 悪い結果になれば考えてもしかたがないけど後悔する。 悲しみを乗り越えることは出来ませんが 済んでしまった苦しみにとらわれず 時間がかかっても考え方を早く切り替えていきたいです。 励ましていただき感謝いたします。
- KoalaGold
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窒息は2回やりました。アナフィラキシーでいきなり気道閉塞になり、気道が塞がっているので電話もかけられず「自分は死ぬんだ」とその場にうずくまって待っていました。 痛みですが2回ともそれほど感じず、酸素がなくなるに連れ気が遠くなりました。 このまま死ぬのは結構楽かもしれません。が、最後の最後という時に体の警報がなったのかいきなりアドレナリンが放出されて気道がわずかに開きました。その後に流れ込んだ酸素が脳に行き渡った後で頭が割れるように痛みました。 声が出せるのに電話をつかむ事もできずに痛みでさらにうずくまっていました。 高齢でアドレナリンが放出されずにお迎えが来る事があると思います。その時には本人は達観できると思いました。私にはまだやる事がある、と強く思ったのでそれで引き返せた気がします。
お礼
詳しく教えていただき有り難うございます。 アナフィラキシーショックを2回もご経験されたとのこと。 ものすごく大変だったのがよく分かりました。 痛みはなくて声が出せなくて気が遠のいていったんですね。 その間はどれくらいの時間だったんんでしょうか? それがたとえあっという間の時間だったとしてもKoalaGold さまにとっては長く感じられたんでしょうか? 祖母は意識がなくなり心肺停止になってしまいましたが、救命処置により その時は息を吹き返しました。 しかし、意識は戻らないまま翌朝に亡くなってしまいました。 たくさん汗をかいていました。 かえって辛い時間を長引かせたのではと思ってしまいます。
- whaihansei
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シニア男声です。 カーラーの救命曲線、というのがあります。 心臓停止から 3分 呼吸停止から10分 多量出血から30分 にて、死亡率50%というものです。 急所は「心臓」。心筋梗塞で生還した人の 話(正確には傍らで110番した人の話)は ”七転八倒した” 呼吸停止は、即死にはしませんが、最悪 ”植物人間” となり一定期間生き続けることがあります。 これをどう考えるかです。 本人 → 家族 → だから「リビングウイル」があるのでしょう。 呼吸停止からN分で意識を失うでしょう。 何分なのかは専門家から聞いてください。 似たものに「脳の障害」があります。 脳梗塞とか。 大変な頭痛、意識喪失、呼吸停止、やがて 心臓停止で死亡。 こういう中での「呼吸停止」なのであります。
補足
医療関係の方でしょうか? ご回答有難うございます。 窒息以外は意識を失って(自発)呼吸停止になるのですよね。 気道閉塞で呼吸停止から意識を失うとなると やっぱりその間の何分かが すさまじい苦しみなんですよね。 前者のほうがましです。 ”植物人間”に関してはうちの祖母も 脳に相当なダメージがあったので 「命がたとえつながっても本人の苦しみが長くなるだけですよ」という話を 救急で運ばれた病院のお医者様に言われました。 つまり延命しないほうが楽だということでした。 今現在低酸素脳症の方に対しては、酷な話だと思いました。
- 150715
- ベストアンサー率19% (841/4396)
質問者さんは経験がありませんか? よく噛まずに飲み込んだ結果、スムーズに胃に流れずに慌てて水を流し込んだ事が。 あれの数倍は苦しいでしょうね。
補足
ご回答ありがとうございます。 やはり相当苦しいんですね。 私は飴玉を喉に引っ掛けたくらいしか経験がないので ちょっと想像できません。 すぐには意識は失わないんでしょうか?
お礼
あたたかいお言葉までいただき、ありがとうございました。 祖母が身をもって教えてくれた命の尊さ 皆、明日は保証されていないので 一日一日成長できるよう、大切に生きないといけませんね。 窒息事故は、ほんのちょっと母が目を離した時の出来事でした。 自分で死を悟ってしまうのは悲しいですよね。 祖母は助けを求めたくても叫ぶことも出来ず どんなに寂しかっただろうかと思うと やりきれません。 せめて yasuraka03さまのお母様のように 夢か現実か分からなく意識が飛んでいった。 ぐらいの事だけ本人の記憶に残っているように 今は祈るだけです。 ※しかもyasuraka03 さまはお祖父様を不慮の事故で、しかも若くで亡くされた 大変な経験をされたんですね。 思い出させてしまってスミマセンでした。