それは社則で決まっていることです。歩合制とかは直接関係ありません。
親の場合は「忌引き休暇」という名前になります。
大体3日から1週間ぐらいのところで社則に書かれているはずです。
3日はそう珍しくないと思います。
35日だ49日だ、納骨だ、という宗教行事は忌引きにはなりません。
その理由もあって、告別式のときに49日までの法要を一緒にすることがあるのです。
実際にはお通夜から告別式までと考えます。
自宅で見送った場合は、3日で告別式までこなせるでしょう。
親が遠く離れたところにいるため、往復で飛行機や船が必要となると5日ぐらいはかかります。
その場合もし社則が忌引き3日なら、2日は有給休暇を使うことになります。
5日休まれることは、事情として仕方がないと職場は思います。
仕事復帰できる精神状態、ということを言い始めたら止めどころはなくなります。
親が死んで何年たってもそれを引きずっているひともいます。
でもその人たちは仕事はしています。
逆のことをいいましょうか。
仮にひと月もふた月も忌引きの有給が続いたとした場合、他にすることがなかったら延々と泣き暮らすという生活になるかもしれません。
それは健康的なことですか。
そんな非生産的な時間ではなく、気持ちを切り替えて仕事をするほうが当人の精神状態のためにもなりませんか。
また、できる限りすぐ立ち直ってくれることが、亡くなった親御さんのきもちでもないでしょうか。