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SSDをサブスロットに挿す場合の容量とOS
あまりPC知識はないのですが、初めて今使用しているノートにSSDを追加しようと考えています。 デフォルトで入っているのがSATA SSD128GBのみでHDDはありません。 空きスロットがひとつあるようなのですが、そこに512GBを入れた場合単純に合計されて640GBになると思っていいのでしょうか。 HDDをSSDに換装する場合はOSなどシステムデータをSSDに移さないといけないと思いますが、今回のように別スロットに追加する場合はそのままで大丈夫でしょうか。
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標準実装のSSDドライブに追加でHDDを装着すると、システム上は別ドライブとなります。一つのドライブで640GBとはなりません。128GBのドライブ(C:ドライブ)に512GBのドライブ(D:ドライブ)です。 OSの置き換えなどは考えなくて良いのですが、ひとつ考えないと行けないのが、PCを使う上で、どんなデータ、ファイルをもともとのドライブで使い、何を新しいドライブ上で管理するか。 SSDはHDDに比べてはるかに高速なので、128GBに余裕があるかぎり、その中で使っている方が快適です。一方で、何らかの事情でシステムにリカバリーをかけなければならない時に、SSDを書き換えるのですがその際SSDに保存されているユーザーのデータも消さざるをえないことがあります。 そう言う時のために、増設したドライブはバックアップ用として、こまめにSSDから大事なデータをコピーするという使い方はあります。 一方SSDの空き容量にあまり余裕がない場合。通常PC上のデータ、ファイルは、エクスプローラーで見て(すみませんが私のPCの表示言語が英語なので、訳が違っているかも知れませんが) ・ドキュメント、写真(Pictures)、音楽(Music)、ビデオ(Videos)とあなたのアカウント名の下のファイル がメインと思います。これらを全部新しいドライブに移すのも手ですし、よく使って増え方が早いものだけ移すのも手です。これらのフォルダーはシステムが場所を認識して、アプリケーションが参照するので、自分で移動させるだけだとアプリケーションから認識されなくなってしまいます。移動する手順があるのですが、やる場合はマニュアルを参照するか別途ここで聞いてください。
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- vaidurya
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基本的には、HDDやSSDはパーティションを作成して パーティションごとに、別々のストレージ装置かのように管理します。 ですから、容量の消費や空きも、それぞれ別々に管理されます。 管理の概念は、古典的なUNIXのマウント式と 小規模コンピューターで生まれたCP/M,MS-DOSのドライブレター式が代表的で Windowsは、MS-DOSの仕様をレガシーとして継承していますから 管理はドライブレターの制限や注意点に束縛されます。 具体的には、容量不足解消のために、自分のファイルを全部新しいHDDに移して管理したい場合 単純にファイルをコピーしても、Windowsの場合は さまざまなソフトが、C:ドライブのMy Documentsを参照しているため ソフトを起動した際に、ファイルが見つからないという状況が起きます。 My Documentsの移動という操作については 説明しているサイトがたくさんありますから難しくはありませんが 個別にドライブ指定を行なっているソフトであれば それはまた別に、指定ドライブを再指定する必要があります。 家族で使っている場合は、それぞれのユーザーで 再設定を必要とする場合もあります。 また複数のHDDに分散してデータを保存するようになると バックアップソフトの設定が煩雑になり、バックアップ漏れ事故が起こりやすくなります。 共用の高価なコンピューターで育ったUNIX系OSでは ストレージ装置は、マウントによって抽象化するようになっています。 Windowsでは新しいHDDへの移行でC:\DATAがD:\DATAになったりしますが UNIX系OSでは、新しいHDDを/DATAにマウントするという一つの管理作業が行われるだけで ソフトウェアからの参照、ユーザーが保存先として認識しているパスの変更が生じません。 つまり、複数のユーザーが、透過的に意識すること無く新しいHDDに移行できますし 運用上の手違いが無ければ、バックアップソフトの設定変更なども不要です。 ただ、マルチユーザーで運用する場合は、いずれにしても HDD追加時には、アクセス権限の設定などには注意が必要です。 比較的特殊な管理としては、RAIDやLVMや記憶域プールのような技術があります。 こういった技術では、HDDをパーティション単位でそのまま利用せず 複数のパーティションをまとめたボリュームという単位で管理します。 そうすることによって、仮想的な一つのストレージ装置として利用できるので 少容量のHDDをまとめて、一つの大容量のストレージ装置として利用できます。 もっとも、少容量のHDDは遅い傾向がありますし 古いものの再利用では、故障リスクが大きくなる恐れもあります。 ですから、単純に利点だけに注目して考えられるものではありません。 (たとえばRAID0などでは古いHDD一つの故障でボリューム全体のデータ喪失が起きます) RAIDでは容量を合計値としつつ、交互アクセスで高速化するRAID0や 複数のHDD(ないしパーティション)を重複させて、単一のHDDの故障を 重複したもう一方のHDDによって補い、可用性を高めるRAID1が代表的です。 より高度なRAID5やRAID10といった技術もあります。 LVMにはスナップショットという、ある段階の状態を保存する機能もありますし 仕組み自体が複雑なものの、使いこなせば、効果的にストレージ装置を管理運用できます。 記憶域プールはWindows8で登場した、比較的新しい便利なはずの機能ですが あまり人気のある技術では無いらしく、あまり関連した記事は見かけない気がします。 こういった技術は、複雑なものですから、その技術自体に生じるトラブルもありますから HDDを重複させて可用性を高めても、データの保護性能が高まるわけではありません。 システムが止まりにくいというだけで、バックアップは別途行なう必要があります。 既存のシステムに、2つ目のHDDを追加する場合は そういった技術を組み入れるには、OSの再インストールが必要となります。 そもそも、Windowsでは、パーティション単位でRAIDを構築することは一般的では無く WindowsでのRAIDに関する記述のほとんどは、HDDをまるごとRAID用に使うように書かれています。 今回のように、容量の違うHDDを組み合わせてRAIDを組むことは非常識と考えられています。 既存のシステムに、HDDとSSDという特性の違うストレージ装置を組み合わせる場合は SSDをキャッシュとして運用するという使い方もあります。 ただ、これを積極的に採用しているのはMacくらいで Linux系OS等でも一般的には使われていないようです。 Windowsでは、SSDメーカーやM/Bメーカーなどが そういう技術を提供していますが、OS自体には機能が無いらしく あまり盛んでは無いように見えます。 HDDの速度などを論じる場面で、利用者の意見が出てくることがほとんどありません。
- itaitatk
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変わったノートPCですね。空きスロットがあってもスペースの加減でつけられないこともたびたびあります。(SATA端子の数≠HDDの搭載台数です。)512GBを入れると別々のドライブに認識されますが、合計640GBになります。ただ単純にすべてを使用できるわけではありません。(システムで使用されたりするので)別スロットに追加する場合はセットしてOSで認識されればそのままで認識できるでしょう。ただSSDを追加する意味はあまりないかと。データ用でいれるのであればHDDのほうが安いですので持ち運びしないのであればHDDのほうがいいですね。数万円するSSDを追加するのはあまりコスパはよくありません。
- no_account
- ベストアンサー率45% (1660/3617)
>ノートにSSDを追加しようと考えています。 >空きスロットがひとつあるようなのですが ノートなので空きスロットはメモリー用だと思います SSDはHDDの代わりとなる物なので、接続端子もHDDと同様の規格の接続端子になっているのでメモリーのスロットには取り付けが出来ません
- muuming2001
- ベストアンサー率23% (202/847)
複数のHDD(or SSD)を差し込める、ノートPCって聞いたこと無いのです。 http://bto-pc.jp/btopc-com/repair/note-odd-hdd-adapter.html こういう製品使って光学ドライブ部分に無理やり追加するって意味でしょうか?? ---------------------------------- よく考えたら「空きスロットがひとつあるようなのですが」 って これメモリ(RAM)の空きスロットじゃないですか?
お礼
皆様ありがとうございましたm(__)m 勉強になりました。