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人身事故での加害者の処遇と罰金の可能性について
- 先月、6月7日に人身事故を起こしました。私が加害者です。急いで職場に向かう途中、信号が赤に変わっても停まれず直進し、横から来た車に突っ込んでしまいました。事故当日、運転席は救急車で運ばれ、翌日助手席の方が病院に行ったと連絡がありました。
- 6月17日に取り調べが行われ、相手方の診断書が提示されました。見込み全治は3週間で、2人とも打撲などのむち打ち症状がありました。保険会社からは相手方がまだ通院中であるとの連絡がありました。
- 事故後に警察からは検査庁への連絡があると言われていますが、まだ連絡は来ていません。罰金の金額や支払いができなかった場合の処遇について不安を抱えています。
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人身事故ですから罰金は、信号無視で免許の点数が加算されその場で「この金額をいつまでに納めて」と言われる反則金とは全く別です。 実際に刑事処分(検察に起訴され、裁判所で罪状が確定したら)全治3週間なら、専らの原因で治療期間30日以上3月未満の重傷事故になりますから、30万から50万の罰金刑になります。 財産等を売却した上で不足する場合、分割納付も不能と判断されると、労役刑(一日当たり5,000円)として刑務所(拘置所)へ収監され、言い渡された罰金刑相当額分の作業日数を行うことになります。 検察が起訴する前に被害届が相手側から取り下げられれば、不起訴処分になることも考えられます。仮に起訴されても罰金額の部分で考慮される可能性も出ます。 被害届がある状態で起訴されたら、一番状況が悪いと思ってください。 不起訴になった時点で、交通違反の行政処分として処理されます。 まず単純な交通事故としては、速度超過(法定50とするなら20キロオーバーで)2点、赤信号無視2点、安全運転義務違反2点などが基礎点数になるでしょう。これは不起訴になっても基礎になっても変わりありません。 これに交通事故の付加点数として、全治3週間に当たる違反点数が加算されます。これが9点です。 付加点数が加算される事故の場合は累積点数に関係なく処分されますので15点となり、免許取り消し処分になります。合計点数が14点以下なら90日以下の免停となります。 また、これはあくまで基準点ですから事情が考慮されるなどすると免許取り消しではなく免許停止で処分されることもあります。 不起訴となった場合は、付加点数以外の点数を通常の交通違反と同じように処理します。 累積を合わせた上で処分が決定され、反則金の支払いが命じられます。 送検されてから2~3ヶ月で呼び出されることが多いようです。
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- n_kamyi
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免停などの行政処分は1~2ヶ月先 罰金などの刑事処分は2~3ヶ月先 おおよその目安です。 罰金は信号無視があるので、40~60万くらいは覚悟が必要だと思います。 払えない場合は1日5000円換算で労役場に入れられます。