共有地への公共下水道管敷設(マンホールの位置)
我が家を含め、4軒で共同所有している道路(幅約1.5m、長さ約40mで、車は通れない)に市が公共下水道管を敷設することになりました。この共有地の一方は市道に面しており、その反対側の行き止まりに我が家は建っていて、門扉があります。我が家から向かって左側に1軒、右側に2軒建っており、それぞれ1軒ずつが市道に面しています。(左側の1軒は市道に面した方が庭で、我が家に近い方に家が建っています。)
ところで、我が家は裏側に別の市道が通っていて、10年以上前にそちらに公共下水道管が敷設された時に、下水道の工事を済ませました。つまり、今回の共有地に敷設される下水道管は、我が家は使用しません。
そのためか、今回、共有地に下水道管が敷設されるという「事前連絡」が我が家には無く、工事が始まる直前(連休明けから市道側の工事が始まるそうです)、別途行われていた「上水道」の工事関係者から聞き、驚いた次第です。しかも、長さ約40mの「共有地の両端」に「マンホール」が設置されるとのこと。つまり、マンホールの一つが、我が家の門扉の1mしか離れていない真正面に付くというのです。家の門を開けたら、目の前にマンホールが、という状況です!
市の下水道組合に、事前説明が無かったことをクレームしましたが、(そもそも、共有地の所有者全員の許可が必要なのでは?)、既に設計図が出来上がっており、将来のことまで考えて道の端から端まで下水道管を通すのであり、マンホールの位置は変えられない、協力をお願いしたい、の一点張りです。しかし、公道であるならともかく、共有の私有地であるのに所有者の許可も無く、端から端まで通すのが当然、というのも、またそのために、我が家は使わない下水道管のマンホールが「我が家の門扉のすぐ目の前」に設置されるというのも、どうしても納得がいきません。今更設計図を変えるのは面倒なだけなのでは、とまで疑ってしまいます。
私の希望は、下水管の敷設は、右側に建っている2軒の境界線あたりまでにして、そこにマンホールを作ること。この位置であれば、他のどの家の門扉の真正面にマンホールがつくことはなく、我が家の門扉からは真正面ですが、3~4m離れます。
ただし、この案は、各家(特に左側の1軒)が負担することになる枡の設置工事費が上がる可能性があるので、難しい?(今は、1mあたり、どのくらい費用が掛かるのでしょう?)
共有地の中心ではなく、せめて右側にずらして敷設して欲しいとも要望しましたが(左側は上水道管が通っている)、共有地の右側に、玄関アプローチ(コンクリート)がはみ出している家があり、その下を通ることになるので無理、と言われました。
連休明けの7日から市道の工事が始まり、共有地の工事はその後になりますが、打開策が思いつかず、焦っています。なんとか我が家の門扉の1m先真正面にマンホールの蓋がつくのを避ける方法はないでしょうか。
また、交渉先は下水道組合しかないのでしょうか。最初に市役所に問い合わせたときに、下水道組合を紹介されました。この下水道組合が下請け業者に工事を発注しています。
ご教示よろしくお願いいたします。