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インテルCore i7
CPU インテルCore i7-2640(2.80GHz)プロセッサー と インテル® CoreTM i7-4790 プロセッサー では、 後者の方がi7-の四桁の数字がでかいから、良い機能と判断できますか?
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その組み合わせでは圧倒的に後者が高性能ですが いろんな要素があり、また用途にもよるのが現実だったりします。 http://ark.intel.com/ja/compare/80806,53464 正確にはi7-2640ではなくi7-2640Mだと思いますが Mが抜け落ちていることから、ぱっと見には その根本的な差を見落としがちになるかもしれません。 2640MはノートPCなどを対象とした省電力版で 一般的にCorei7は4コアスレッドと考えられている中 ノートPC向けの省電力版では、2コアしかありません。 ですから、動画エンコードのような作業では、それだけで2倍近い性能差があります。 その上で、4790のほうが高クロックですから、2倍以上の性能差が出ることもあります。 加えて、内蔵GPUも世代が違いますから、GPUの動作周波数は低めでも 実効性能としては、4790の内蔵GPUのほうが高性能と言えます。 メインメモリーとCPUの間の帯域が高いことも、GPUにおいても有利となります。 ただ、CPU単体の消費電力で見ても4790のほうが電気を食います。 それ相応の発熱も起きます。 世代が新しく、プロセスルール(回路設計の微細さ)は改良され 電力効率は高くなっていますが、その上で、消費電力が多いということになります。 もっとも、低負荷時の省電力性を高めることが 新しいCoreiシリーズの特徴でもあり 実際の選択は、いろいろむずかしいものになると思います。 個人的には、持ち歩かないならノートPCは論外 ノートPC向けCPUを使う据え置きPCは、ほとんど一体型なので反社会的 ただ、発熱が高いのは面倒くさいので デスクトップ向けの消費電力低めのやつを選ぶ…という感じです。 もっとも、同等性能では、省電力のCPUのほうが価格が高いこともあるので やっぱり、選択は難しかったりします。 持ち歩くなら、二つのCPUでは前者を選ぶしか無いわけですが 持ち歩いて、動画エンコードをするような場面は普通ありません。 あるとしても、エフェクトをガンガンかけるわけでじゃないなら 必ずしも、i7-2640Mが必要というわけでもありません。 事務作業や、動画を見るような用途であれば Corei5でも充分じゃないかと思います。
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