- ベストアンサー
UBUNTUのpower-offって本当に無料?
パソコンの電源オフタイマーを導入したいのですが、POWER-OFFというアプリがUBUNUTUのソフトウエアセンターにあります。 無料かと思っていたら、インストールという項目はなく、購入という項目があります。 一応、価格は0ドルなので、クリックで進んで購入すれば大丈夫な気がするんですが、利用規約が英語だったりと、不安に感じる点がありなかなか導入できません。 これは本当に無料でしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ソフトウェアセンターの仕様かバグか知りませんが ライセンスがGNU GPLとなっているなら オープンソースソフトウェアなので、一般的には売られていません。 正確には、売る自由もありますが、無料で配布できるものですから それに値段をつけて、事務処理をすることまで考えると 利益は期待できないので、普通は無料配布となります。 オープンソースソフトウェア(OSS)は、UbuntuのようなLinux系OSを支える 重要なソフトウェアの文化であり、形態と言えます。 OSSの定義には、ソースコードが公開され、それを複製し 改変し、再構成し、配布するといった行為が自由に行えるというものがあります。 実際にはOSSに該当するライセンスが何種類もあり 著作権上の著作者の権利を軸に、ソフトウェアの扱いに自由を確保しています。 GPLはそういったライセンスの代表的なもので、そのほかには FirefoxなどのMPL,ApacheやOpenOfficeのApacheライセンス そして、伝統あるBSDのBSDライセンスなどが知られています。 Linuxと対比されることのあるFreeBSDでは根幹はBSDライセンスで そういったものが、AppleのOS Xの基礎としても使われています。 OSSでも販売すること自体はできますが、実際には ソフトウェア自体は無償でありながら サポートが有料とか、ソフトウェアと組み合わせられたデータなどが有料とか いわゆる有料ソフトとは、大きく違うものだったりします。 まぁ、こういったライセンスのことは、そのソフトウェアの扱いを明確にしたものですが 逆に、ライセンスを知らないがゆえに、わかりにくい面もあるといえばあります。 0円表示は、OSS界隈の人にとっては 0円表示にしか見えないし、むしろそれは洒落た結果の0円表示なのかもしれません。 それが、ほんとうに0円なのか不安になるのは 市販ソフトに慣れたがゆえの錯覚なのかもしれませんし Linux系OSやOSSにとっての、今後の課題なのかもしれません。