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底辺大学の存在価値とは?
- 底辺大学の存在価値について考える。
- 国立大学や私立大学の就職内定率や大学院進学率を比較すると、底辺大学の数値は低い。
- 専門職や総合職の場合には、国立大学や私立大学だけで十分であり、底辺大学の必要性は少ない。
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質問者が選んだベストアンサー
底辺大学は、そこで働き、給与を貰って、家族を養っている教職員や理事などの為に有意義な存在で、学生、特に日本人の青少年にとっては余り意味が無いです。 外国人の青少年で日本に入国する事が目的の人々にとっては、学生ビザで日本に入学するためには全入大学の存在は有り難い存在です。 しかし、外国人が学生ビザで入国するために、日本国民の税金から巨額の私学助成金が支出されて、理事ども一味の優雅な生活を賄うってのは、いい加減に止めてほしいですね。
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- moritaroh
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>逆に、金だけはらって、ほぼ試験受ければはいれる大学の医学部入って、4年、6年間だらだらすごし、そんなのが医者してたら、逆に怖いですし。法学部も同様に、そんな大学でている人間が弁護士やってたり、裁判員してたらドン引きですし。 まず、医学部や法学部は、その学部出身というだけでは、医師・弁護士・裁判官などになれません。 国家試験が存在していて、大学によって国家試験の合格者数が違います。それにより、著しく国家試験の合格者が少ない医学部・法学部は不要となるので、必然的に淘汰されると思います。そのため、仮に、お金さえ払えば入れる(入試倍率が定員割れを起こしている)医学部・法学部があったとしても、国家試験がある以上、医師や弁護士などの質の低下を招くことなないでしょう。 なお、「裁判員」の場合、法学部出身や法律の知識に関係なくランダムに選ばれので、その特性上、底辺大学の要・不要の問題とは別のものです。 >はっきりいえば総合職なら、国が認めてる上位大学の国大25%、私大6%だけで十分、専門職ならその専門にあった専門学校卒が一番使える、平社員なら給与を抑えられる高卒が一番良い、現場職も専門的な知識のある技術力や体力のあるものが一番使える。 質問者さまのおっしゃる内容で、理解できる部分も多々ありますが、例外的な事例もまだたくさんあるので、一概に断定はできないでしょう。 で、指摘する点として、まず「総合職~」の考察は、あくまでも質問者さま視点でのもの、つまりは総合職の社員、ないしは総合職での就職を目指す就活生の視点からの話ですね。ですが、その他(専門職は専門卒~、高卒は給与が抑えられる~、など)はすべて経営視点での話です。 就職活動などの視点での話と、経営視点での話と、視点が混在していては、正確な比較はできないでしょう。 >そうなると、一番いらなくなってくるのが、全入大学の文系だと思うんですが・・・・ 全入大学の文系は、その出身者でも、ファミレスの社員であったり、スーパーの社員であったり、いろいろと活躍されています。世間的に周囲から羨望の眼差しを向けられるような職ではないかもしれませんが、少なくとも、私たちの生活を支える上では尊敬に値する仕事だと思います。 たとえば東京大学出身者でファミレスの店長…というケースも、ごくわずかにあるかもしれませんが、店舗数や市場規模から、そのような人材を求めていても成り立たないでしょう。 またファミレスをひとつの例として、店長は調理の専門学校を出身であればいいか、と言えばそうとも言い切れません。調理の専門学校は、あくまでも技術習得のみであり、店舗経営といった理論教育を行う場ではありません。 これらは、先に挙げられている「専門職なら専門学校」という図式にも通じているのですが、専門技術のみで語るならそれで十分と言えます。が、専門学校が理論教育も行うか、と言えばそうではありません。 >底辺大学は存在価値ありますか? いらなくないですか 最後に、こちらの質問の本題である底辺大学の存在価値について考えてみますが、国公立・私立大学、それらに専門学校などを含めても、すべて「教育」を行う場であると同時に、市場経済に飲み込まれているものでもあります。 需要と供給という観点であれば、底辺大学が定員割れを起こしたとき、やはり需要が減っているということでそれらは淘汰されるのが必然でしょう。 しかし、存在価値がない(=不要)、と言えばそうではなく、底辺大学には、有名高学歴大学にはない存在価値があります。その存在意義の一例は上記までに述べたものですが、市場経済的な視点でも、局所的に見れば需要がないということで不要かと思いきや、大局的に見れば、有名大学などを補完するものとして、実際には必要とされているように思います。 かつては大学と言えば、どこでも「そこそこ優秀」という位置付けにされていたのでしょうけれど、大学の新設が増し、底辺大学とされる大学も増えてきたことで、むしろ大学間での序列できあがった、ということです。逆に言えば、底辺大学が存在しなければ、有名大学も「有名」という立ち位置を保てなくなりますね。 さて、話の焦点がズレてしまっていましたが、大学教育の改革として、特に定員割れを起こしている大学などを中心に、職業訓練校的なものへと組み替えをしていくことが提唱されています。底辺大学の存在意義が有名大学と比較して無いわけではありませんが、それでも存在意義が薄いとは思います。大学がいかに理論教育をしようにも、その理論を得て実践できるほどの基礎学力のない学生には、結果として、大学が基礎学力を補完したやらねばならないので、本来の大学教育からは遠ざかってしまうでしょう。ですからそれよりも基礎的な学力の補完に加え、技能習得などを重視する場へと組み替えていくのは、個人的には好ましく感じられます。 ただし、以下は、さらに個人的なことですが、有名大学出身者であっても、ワード、エクセルを使ったことがない(卒論で初めてワードを使った程度)とか、ワードやエクセルを使えると言っておきながらテンプレートがないと使えないという「素人」までいますし、メールもまともに送れない(タイトル、相手先の名前、あいさつ、伝えたい事柄、署名などを知らない)学生もいます。重要なことをメモを取って覚えるといった学生も少なかったりします。 有名大学出身者であっても、内情として、社会的に「有用な人材」と「無用な人材」がいるわけですから、大学の有名・無名は問わず、大学生であるのならば、それなりに自負と誇りを持って欲しいものです。 「大学生なのだから『このくらいのこと』ができないと恥ずかしいな」と思っていれば、社会の中で必要とされる最低限の能力は、どんな大学に行っていても身につくでしょう。しかし、義務教育の延長のような、自らに意志のない、甘えを持っている大学生が多過ぎるのが残念に思います。
- potatorooms
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学力下位の大学不要論を書く人多いけど、各国の大学進学率の比較を調べたことあります? 無くすなら、普通科高校と総合科高校のが先です。 これらの高校な職業教育を行っていないんですよ。進学を前提にして15歳代世代を量産教育しておいて、上級学校の進学を閉ざすのは、教育制度として間違っています。 18歳過ぎてやっと職業訓練をはじめるのでは遅すぎます。 ということで、国は、中堅私立、まあ、MARCHクラスを含めてその下ということですが、ビジネススクール化、日本語だと職業訓練校化を目指すみたいですね。 少子化に伴って高度教育の卒生が減らないように大学枠を維持したのは、そうしないと日本経済の規模が維持できないと思ったからでしょう? 海外から稼いで来れなくなると、いくら国内労働人口を維持しても全体の収入は、減る一方になります。国内市場だけの収入だと今の1/4以下になるようです。で、海外から稼げるのは大学卒以上の中から出てくる人材だと思っているわけです。 ココを諦める中卒からの職業訓練を行う流れを作ることで、ご質問者さんの思惑を実現できるかと。おそらくは国内に仕事は足りませんから、海外に働きに行く人たちを作るとこになります。
- trytobe
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それって、今の政府が国公立大学の文系学部を縮小しよう、というのと同じ流れの話ですね。 今の担当大臣や首相には自分が私立大学にいける金があったから、国公立大学に何の思い入れも、育成して輩出した人材のレベルも知らずに育ってわからずに立案したんだと思うけど。
- 山田 太郎(@f_a_007)
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Q、底辺大学の存在価値ありますか? A、「ない!」が、問題は、だからどうする・・・。 >生地(セイチ)を一反一反(イチハンイチハン)丁寧に見て回りました。 >オイ、生地をキジとも読めんのか! >一反は、イチハンではなくイッタンだろうが・・・。 大学生は言われたことが理解できなくてキョトン。このように、底辺大学の卒業生って一般的な中学生程度の学力もないのが実情。 >高卒って呼ばれるのは嫌。 >でも、専門学校に行く目標らしきものもない。 >で、なんとはなしに誰でも入れる大学に。 これが、いわゆる底辺大学進学者の実像。しかし、問題は、そういう進路しか選べない社会構造に誰がしたのか?そういう社会構造をいかに変革するのか?ペーパー試験の点数獲得力によるコース選択ではなく、それぞれの資質・能力に応じた職能を身に付けるコース選択が重視し評価される社会意識とシステムの創出にいかに取り組むべきか? ・底辺大学を貶すことは誰でもできる。 ・しかし、重要なことは(他人事として)貶すことじゃーない。 ・大事なことは、底辺大学の現状を変革することである。
>国が認定している 大学設置審というのがあって,どんな底辺だろうが「大学」の看板を出すまえに文科省から設立する認可を受けてます。 >国が(就職の)調査対象の大学 たぶんすべての大学が,毎年5月1日現在で「卒業生の進路(就職)状況」を厚生労働省に報告しているはずです。 素人が露見するような,腹立ちまぎれの投稿はしないほうがいいですね 笑。 ただ,本題の存在理由については, 1.学識をもった人間の職場ができる。底辺では理事が縁故採用したりしてあぶなくなりますけどね。教育力については,むしろレベルがひくいほど熟練工がおおく,旧帝大になるとてんでだめ。 2.20歳前後の無職の人間を,社会に野放しにしないでキャンパス内に拘束できる。 3.義務教育の内容さえあぶない人間をも,なんとか教育する最後のとりで。 ぼく個人の否定的見解を加えると, 1.「大学は・・・」とひとからげにされるのが,とても迷惑。近年は,文科省に実績報告書みたいなものを定期的に提出するようになりましたが,まともな大学ならすべて「問題なし」の調査項目にも,いちいち記載が必要になって多大の労力・時間をくう。 2.私立大学にも国から助成金はでているわけなので,その分け前が減る。
>そんなのが医者してたら、逆に怖いですし。 >法学部も同様に、そんな大学でている人間が弁護士やってたり >裁判員してたらドン引きですし 大学に入って、4年、6年間だらだら過ごした輩は 司法試験や医師国家試験に合格しないと思うのですが… 寧ろ司法試験や、医師国家試験に合格したのであれば 出身校に関係なく、同レベル(と言うより最低レベルが同じ) と、言う訳ですので、何ら問題はないのでは? 企業によっては、大卒者を募集条件にしている所もある訳で 底辺大学と言われようが、大卒と言う肩書を得られるのであれば 存在価値は有ります 大手一流企業とか研究施設とかだったら、高レベルの学力が必要かもしれませんが 基本、企業なんて、実力主義で、第一線で活躍出来れば、学歴なんて関係ないんです 特に、プログラマーとかクリエイターと言った 超実力主義の業種なら尚の事ですね
- yasuraka03
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存在価値があるかないかは、その人、その人の考えなので、他人が言うことでは無いとは思いますが、正直、そんな大学出ても仕方なくない?て思う大学はかなり有ると思います。 しかしそれは一般庶民の私達の考えであって、私の回りにいるある程度の規模の中小企業の経営者の多くの方々は、縦や横の繋がりが必要な事、一応大卒にしたいことなどから、そんなにレベルは高くはないが、地元のお金持ちが集まる大学に入れたがるし、実際に入っています。今は少子化のため、学部を選ばなければ、ほぼ受かると思われます。 また女性でも、良家の息子さんとお見合いをさせるためには、高卒や短大卒と言うわけにはいけません。なので需要は有るのでしょう。 でも、私も自分の子供にはそんな大学に行くなら、手に職を着けてほしいとは思います。 ただ、今時医学部はお金を払ったから行けると言うところはほとんど聞ききません。 S医大、T大学医学部、K医大(勿論慶応大学医学部では有りません)位は昔は一部噂が絶えない所は有りましたが、今は色んなルートから聞いてみても、ちょっと難しいようです。 でも、私立の歯学部はお金を払ったら、かなりの確率で入れますよ。それは所謂、裏口入学ではなく、定員割れをしているから、入学金、6年間の授業料4000万前後有れば入れます。しかし国家試験は昔より難しくなっているので、6年間勉強しても歯科医師の資格がとれない人は昔より多いです。