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パキシルについて
10年以上経ちます。いろいろあり精神科にかかり、パキシルをずーっと飲んでます。ここ数年は毎晩パキシルCRを37.5mgきちんと飲んでます。 以前、パキシルを勝手にやめようとして、ひどい離脱症状を体験した事があります。 それからは、ちゃんと飲んでるのですが、強いストレスを感じたり、ストレスを長く感じたりした場合に薬を飲んでるのにも関わらず離脱症状に似た症状が表れしんどいです。 今がそうなんですが、どうしたら治りますか?
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- taka85hide
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パキシルの離脱症状は「シャン、ビリッ」と呼ばれており、パキシルを服用している方の間ではとても有名ですね。 ちゃんと薬(パキシル)を服用しているのに、強いストレスを感じると「シャン、ビリッ」と同じような離脱症状に似た症状が表れるのは、ストレスの影響で薬の血中濃度が一時的に下がってしまうのが原因だと思われます。 パキシルを急にやめると離脱症状が表れるのは、薬の血中濃度が急激に下がることが原因ですが、ストレスが薬の血中濃度に影響を与えているのではないでしょうか? 原因がストレスによる薬の血中濃度の低下の場合は、ストレスを感じないように工夫するか、離脱症状の少ないパキシルと同じタイプの抗うつ薬に変えるしかないと思います。 尚、パキシルはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と呼ばれるタイプの抗うつ薬ですが、SSRIは他にもレクサプロ、ジェイゾロフトという薬があります。 レクサプロ、ジェイゾロフトには離脱症状はほぼありません。 尚、レクサプロはSSRIの中で最も効果が高く(セロトニンの再取り込み阻害効果)、離脱症状を含む副作用が少ないことから、最強のSSRIと呼ばれています。 パキシルの離脱症状はかなり苦しいと言われていますが、医師に相談の上、徐々に減薬をしていけば離脱症状は最小限に抑えることができます。 パキシルは古いタイプのSSRIなので(CR錠とはいえ)、このタイミングで薬を変えるのもありかもしれませね。
- trytobe
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まず、離脱症状というよりは、「ストレスに耐えられないときに現れる症状」という認識をされたほうが良いと思います。 治っていないのに抗うつ剤を飲まなくなったときには「うつ状態」が悪化するように、強いストレス・長時間のストレスがかかると「うつ状態」が悪化している、という同じ「ストレス耐性の限界を感じている」のです。 さて、パキシルCR(パキシルの長時間ゆっくり放出される長時間作用型) が本当にご自身に合っているか、それは心配ではあるので、1日3食後に服用できるならば、他の SSRI や SNRI などの抗うつ剤に、徐々に移行したほうが量の調整もしやすく、相性のいい薬が見つかる可能性も増えます。 「1日3回でもいい」、または、「どうしても家での服用だけにしたいなら、朝夕の2回にしたい」など、一度、主治医の先生に相談してみてください。 私は、短時間1種+長時間1種+緊張緩和のデパス、という組み合わせで、眠気が出てもいい時間帯を意識した服用タイミングを考慮した処方の時期で、服薬しながら社会人として活動できるよう「寛解」状態で過ごした時期が長いですね。