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多発性癌について
- 多発性癌について質問があります。父親が左肺、右肺、および骨にそれぞれ癌の転移が見られ、抗癌剤治療を開始する予定です。抗癌剤治療は多発性癌の進行を抑える効果があるのか、骨への転移は完治しないのか、首の痛みの和らげる方法はあるのかなど、病状と治療について心配しています。
- 多発性癌についての質問です。抗癌剤治療の効果や、骨への転移の治療可能性、首の痛みの対処方法、骨転移と血液への転移の関係、骨への転移と癌の進行速度について知りたいです。また、今までの主治医からの引継ぎに不安があります。
- 父親が多発性癌の診断を受けており、抗癌剤治療を始める予定です。治療における効果や多発性癌の骨転移の完治可能性、首の痛みの対処方法、血液への転移と骨への転移の関係、骨への転移と癌の進行速度についての情報を求めています。また、今までの主治医からの引継ぎについても心配です。
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こんにちは。お尋ねですね。 イレッサですが、手術不能のガンによく用いられる薬です。 最近、肺をやられて死亡する副作用が問題になり、使用に注意が勧告されているくすりでもあります。 しかし、肺を中心とした微小細胞ガンという種類のガンに大変よく聞く薬でもあります。 この薬を使う場合は、この肺の副作用が気をつけないといけないので、ちょこちょこ病院に通う場合が多いと思います。 効いた場合は当然、予想より長生きできる、もしくは、長生きはできなくても、ガンの組織が小さくなり、苦痛が軽減される、通過障害などが改善されて食事が楽になり、全身状態が向上する、などの効果が期待できます。
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- myeyesonly
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遅くなりました。m(__)m >末期・・・ ですが、病巣が小さくても転移がある状態ではがん細胞は体中のあちこちに飛び散っていると考えられ、それらを根絶やしにする事は保障できないわけですね。 ですので、癌では転移があれば末期という扱いになります。 この場合、残された寿命ですが、正直言って判りません。 肝癌などでは、再発を繰り返しながら何度も手術したり薬でつぶしたりしながら結構長生きしてる例も多いです。 非常に希ですが、直ってしまう場合もあります。 また歳を取ると癌は進行が遅くなる事が一般的に知られています。 ですので「末期=すぐ死ぬ」という事ではありません。 あくまで治療方針を考える上での区分です。 ですので残された期間云々は、その患者さんによって全く異なり、治療に当たっている医師でないと判断のしようがありません。 >骨と血液は接してるけど転移しないのか・・・ですが、固定した臓器でしたら、血液などに乗っかってきたがん細胞がどっかの臓器に着陸して増えだすのが転移です。 この場合、血液の赤血球や白血球に張り付いてそこで増えるという事は絶対にないです。 なぜかというと、血液は常に流れているので、それぞれの細胞同士はばらばらの状態で、付着できません。 ですので血液の中で分裂増殖という事は物理的にできないのです。 そして血液の癌である白血病は、血液を作る「骨髄幹細胞」という特別の細胞の癌なので、これ以外の細胞が癌になって、骨髄など、同じ場所で増殖しても違う細胞の癌が血液を作り出す事はないので、同じ場所で接していても白血病にはならないのです。 がん細胞は転移した細胞の元の臓器の細胞の性質を持っており、それが全く違う組織の癌になる事はありません。 例えば胃がんが肺に転移しても肺がんにはならず、胃がんの組織が肺にあるという状態になります。 また、元の由来する臓器の種類により薬なども変ります。 まれにですが、幾種類かの癌が別々に発生することがあります。 こういう人は別々の癌に2度かかったわけですね。
補足
いつもありがとうございます。 難しいのですが なんとなく理解出来る様に回答いただいていてとても感謝しております。 父ですが 今日神経内科の先生の初の診察でした。 結局 末期であり 抗癌剤投与しても数ヶ月寿命が延びるだけとの判断で 自宅療養のイレッサを服用する事になりました。 余命ですが 一年と・・・。 かなり詳しいと察しますが 質問続けさせていただいていいですか? (1) イレッサとは? (2) 副作用は? (3) 効果があったら どうなるのか? 寿命が長くな るのですか? ひつこくて すみません。 助けてください
ご家族の心中お察しします。 ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLは参考になりますでしょうか? 「肺がん」 リンク集ですが、ここで「治療」「放射線療法」等で紹介されているサイトを参考にしてください。 肺がんでは大きく分類すると ・小細胞肺がん ・非小細胞肺がん がありますが、組織型は何だったのでしょうか・・・? ◎http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/010202.html (肺がん) 「国立がんセンター」のサイトですが、概略が分かりますので参考にしてください。 >頭がパニクッてしまっています お気持ちは分かりますが、まずは気持ちを落ち着けてください。 現在どのような病院で治療されているのか分かりませんが、放射線治療をされているのである程度の病院ではないかと推測はしますが・・・? 場合によっては肺がん専門病院への転院も考慮されてはいかがでしょうか・・・? ご参考まで。
お礼
早々の回答ありがとうございます。 参考URL拝見させていただきました。 娘達が進めても父は転院を考えていないんです。 父は強いというか 覚悟してるのか・・・。 妙に落ち着いている父の声を聞くのが辛いです。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。 おっしゃるご様子だと、癌になりやすい体質なのではないかと思われます。 がん細胞というのは、普通の人でも時折発生してるもので、それを早いうちに体が退治できないと癌組織として生着し、発病するものです。 そういう部分の機能(免疫も多少関係しますが、多くは遺伝子レベルの話です)が普通より劣っているという事でしょう。 体質的な物です。 こういう場合は、抗がん剤や放射線にもよく反応するという話をききますが、お父さんの例も、そこそこ効果は出てるようですね。 で、回答ですが、 1、以上の説明したように、今後も出るでしょう。 2、首の放射線は、癌組織を小さくするためのものと思われます。 それだけで完治は無理です。 他に転移がある事からすでに病期としては末期と言われる状態でしょう。 治療の主眼は、いかに完全に取り去るかではなく、いかによく生活を送れるかに置かれていると思います。 3、癌に限らずですが、現在は疼痛治療という痛みを押さえる治療が大変進歩しています。 ブロンプトンカクテル、モルヒネカクテルなどの飲み薬もあります。 モルヒネは麻薬なので、聞こえが悪く、また、昔は「モルヒネを使うと早く死ぬ」などといった物ですが、現在、モルヒネほど使用経験が積まれ、どの程度に使えば害なく痛みだけとれるかがはっきり判ってる薬はありません。 疼痛治療はぜひ医師に相談しましょう。(多分考えてると思いますが) 4、骨と血液では元になる細胞が違いますので、骨の癌から血液の癌にいくという事は通常ないです。 むしろ、新たに血液の癌(白血病)を発症するという場合の方が考えやすいでしょう。 5、骨に転移すると、進行が早いという事はありません。 ただ、骨への転移では、必ず激しい痛みが起き、そのために体力を消耗し、寿命を縮めることが昔は大変多かったのです 今は疼痛治療が進歩したのでその部分は随分違います。 6、当然ちゃんと引き継がれるでしょう。 病院が同じならカルテは同じ物を使うはずです。
お礼
お礼の投稿入力しかできないのですが 実際は補足の追記でお願いします 追記) 4について・・・ 骨から血液への転移は通常ないということですが 骨の内部には血液がながれていますよね? (父は骨の内部に癌)それでも転移はしないのでしょ うか?
補足
とてもわかりやすい回答でありがとうございます。 質問ですが 『末期』と回答いただいていますが 先生も小さいとおっしゃられているようなんですが それでも 『末期』となるのですか? 末期とは 余命でいうとどれくらいなのですか? 本当にバカみたいな質問していますが まだ現実として受け止められておらず・・・。お願いします
お礼
本当にいつもありがとうございます。 私も嫁いでおり(横浜)大阪にいる両親がとても心配で 電話でしか状態がわからず・・・。今はなんともいえない心境です。 ですが 本人が一番辛く耐えてると思うので 少しでも楽になってもらえたらと思う気持ちでいっぱいです。 まだ始まったばかりですが今は一日でも一時間でも父には生きていて欲しいです。