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【善人であろうと思う方へ】掃き溜めにも鶴

2015/05/18 23:59

こんにちは。差別にも色々とありますが、たとえで極端な例を挙げますので、ご想像の上回答を頂けます様お願い致します。ーーーたとえーーー暴力団の屋敷があります。この屋敷に出入りしている９５％の人間は文字通りの暴力人間です。でも、この屋敷の中にも５％ほどのまともな人も居ます。親分のお子さんかもしれないし、奥さんかもしれないし、書生かもしれない。とにかく１００％全てではない状態です。ーーーーーーーーーさて、このたとえは極端ですが、私たちのリアルの生活の中にはこれと同じ事がごろごろとあります。良く知らないけれどもあの群だなとか、よく解らないけれどもあのへんのタイプだな、等々と「よく調べもしないで」判断し、その判断をそのまま決断とする。この時です。５％の人間は残りの９５％のために一緒に捨てられるべきでしょうか。何か対処の方法などはありますでしょうか。もし捨てるとしたら、その時あなたは自分の良心にどう弁明しますか？私もある程度は仕方が無いと思うのです。暴力団の屋敷についていちいち調べる訳にもいきませんし。でも、多くの人と話していると、この判断があまりにも杜撰で、それによって多くの鶴が苦しい思いを長らく味わう事にもなる。この鶴の窮地を作っている原因のいくらかはこの曖昧な判断によるものである事は間違いないのですから、一つ一つもう少し大切に扱うべきだと思うのです。