まず飼育状況を書いて下さい。状態を書かれても答えるのは無理です。
ピンポンパールは泳ぎが下手です。普通の金魚と同じように飼育すれば、
間違いなく状態を悪くさせ、運が悪いと死んでしまいます。
まずエアーは出来るだけ細かな泡が出るようにし、そうしない泡の勢い
に負けて弱ってしまいます。他の金魚は泡が体に当たっても水面に浮く
事はありませんが、ピンポンパールの場合は泡の力の方が強いので、直
ぐに水面に上げられてしまいます。これの繰り返しでストレスが溜まり
元気が無くなってしまいます。泡は出来るだけ細かく出るストーンを使
用し、出来るだけ泡が少なく出るように調整します。
水温は大丈夫ですか。ほとんどが中国原産で暖かく飼育されてますから、
水温の変化が急激な場合はサーモ付ヒーターで水温を一定にさせる事が
必要です。水温計を入れて水温を見ましょう。低すぎませんか。
最低でも23度、最高でも25度が好ましいです。
アクセサリーは多過ぎませんか。泳ぎが下手ですから、アクセサリーの
角に当たると直ぐに鱗が剥げてしまいます。出来るだけアクセサリーは
少なくするようにします。また水草も入れ過ぎると絡まってしまいます
から、出来るだけ草丈の短い物を入れる事です。
転覆病だと底に沈んだままになる事はありません。腹を上にして素面に
浮くのが転覆病です。
餌を与え過ぎると内臓疾患により餌を食べなくなり、底で沈んだままに
なり、泳ぐ事もしなくなります。餌は浮遊するタイプのフレークタイプ
か、または粉末状の沈まないタイプにし、1日1回で朝か夕方に与え、
5分以内に食べ切れる量を与えます。赤虫などのおやつは不要です。
水換えは基本通りですか。ガラス面を指先で叩いてませんか。
ピンポンパールだけの飼育ですか。他の金魚は入れては駄目ですよ。