• 締切済み

ベニカナメの花付ける木と付けない木

建売の一戸建て住宅を買って住み始めて2年目です。  もともと庭の生垣にベニカナメが植えてあり、春になると真っ赤な新芽が燃えるように伸びてきて大変見応えがあります。  その中で、半分くらいの木に、白い小さな五弁の花がアジサイ状に集合している花を付けました。よく見ると、花を付けている木は他の木と比べて少し樹勢が弱く、葉の色も少し緑が淡いように見えます。  近所の公共施設の大きな敷地にも広範囲のベニカナメの生垣があり、やはりそこも同様で、そこでは1割くらいの木に花が付いていて、その木はやはり緑が淡く樹勢がやや弱い感じでした。   別に問題というわけではないのですが、ちょっと不揃いな印象を抱きます。  花を付ける木とそうでない木では、種類の違いなどがあるのでしょうか。Googleなどで検索してもそういった記述は見つけられませんでした。どなたか詳しい方教えていただければ幸いです。 (2015年5月14日)

みんなの回答

回答No.3

#2です。 肥料は葉を生い茂らせて見栄えを良くするものと考えてください。花を咲かせるなら肥料は控えめに。 基本的に露地植えの生垣ですから、肥料は新芽が膨らみだす前か、初夏の剪定後のいずれか1回だけでも十分です。分割するなら1回の量を減らします。(量は肥料袋の裏に書いてあるのを参考にしてください) ◆雪が積もってしまう前に寒肥としてなら、油かすか、化成肥料(粒状肥料)を株の周りの土の上に撒いてください。 ◆6月の剪定後なら粒状肥料を撒いてください。 まあ雪が積もる前と、6月の剪定後の2回、量を減らして与えればいいでしょう。 あと手入れがされてなく、土壌が痩せたような土なら、少し根元の土を耕して腐葉土をすき込むといいでしょう。 夏に2回目の剪定をしますが、花芽は夏に形成されますから、この時期は枝を切りすぎると翌年花が咲きません。そこを考えて切る枝と残す枝をバランスよくしましょう。6月に強く剪定して夏は少なくしたほうが花は咲きやすいです。 因みに春(初夏)に花が咲いた枝は、夏の剪定のときには必ず切ってしまってください。 http://www.yasashi.info/ka_00041g.htm 剪定のイメージ図あり http://www.sc-engei.co.jp/plant/garden_tree/cultivate/226.html

Karl_H
質問者

お礼

詳しく教えていただき、どうもありがとうございました。とてもよくわかりました。

回答No.2

ベニカナメは枝の先端に花を付けますから、枝が剪定されている生垣では咲きません。 >緑が淡く樹勢がやや弱い感じでした という木なら剪定があまりされなかったので咲いたんでしょう。 また生育環境は厳しいほうが花芽を付け咲きやすくなります。条件が厳しくなると子孫を残さないといけないという開花SWが入って咲きやすくなります。従って年によって気候や自然環境が変わりますので咲きやすい年と咲きにくい年があります。 葉が繁茂しすぎて、葉にばかり養分がいきすぎても咲きにくくなります。 花が咲きやすいのは、  ・剪定漏れの枝で、花芽が付くだけの太さは確保している枝  ・自然環境が生育に厳しかった年(特に花芽が形成される時期の気候)  ・樹勢が弱めで葉に栄養がいきすぎていない木  ・剪定されない株

Karl_H
質問者

お礼

とても詳しく教えていただき、どうもありがとうございました。 条件が厳しい方が花が咲きやすいというのは意外でしたが、 おっしゃられてみると納得いきました。 確かに、樹勢が強くて葉が生い茂っていたのを昨年剪定した 木が、花なしになっていますので、まったくご指摘の通りと 思いました。

  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.1

開花させるためには体力が必要です。樹勢が弱って見えるのは、開花した ために蓄えた力が不足しているものと考えられます。 ベニカナメモチは開花する種類としない種類はありません。開花しないの は日当たりや土質不良や養分不足が考えられます。 2月に寒肥としてバーク堆肥に発酵鶏糞を混ぜ、枝先の下に浅い溝を掘っ て施して下さい。ベニカナメモチは肥沃な土質を好むので、バーク堆肥を 鶏糞に混ぜる事で根の生育が良くなります。

Karl_H
質問者

お礼

わかりやすいご説明、どうもありがとうございました。 肥料、来年2月に実施を検討してみたいと思いますが、 当地は東北地方で、2月はおそらく雪が積もっています。 その場合、雪解け期あたりに実施すればよいでしょうか? もし可能ならば追加で教えていただければ嬉しく思います。

関連するQ&A