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イコライザーとは?音調整機器の基本と周波数の意味について
- イコライザーは音調整機器で、各周波数別に音の強弱を調節する役割を持っています。
- しかし、周波数の意味や値について理解するのは難しいことかもしれません。
- この記事では、イコライザーの基本的な仕組みや周波数の意味について詳しく解説します。
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うまいこと説明できているとよいですが... 的外れだったらごめんなさい。 以下、ちょっと長くなりますが、周波数について 詳しく説明してみました。 ◆音の原理と周波数について まず 音は空気の振動ということは良くご存知と思います。 自分の胸の前で手を広げて手の甲を上にし、 上下に揺らして「振動」をイメージして みてください。 上下に1回だけ揺すると元の位置へ戻ります。 これを滑らかに1秒間に1回繰り返すと1Hzに なります。これが「Hz」(ヘルツ)という単位です。 なんてことはないですね。 今度は、同じように手のひらを上下に動かしながら 腕を左から右に(左手の人は右から左に)移動させると 空中に波が描けると思います。 これが、音波の「波」の原理です。 今度はこの「波」を「音」にしてみることを考えて見ます。 音は1秒間に進む距離が決まっていて、1秒間に 約340メートル進みます。 この長さのことを「波長」と言い、 1Hzの音波の波長は340メートルです。 ...時速に換算すると1224Kmです。 速いですよね~。 可聴音で最も低い限界の20Hzでは波長が17メートルです。 これは340メートル進むうち、17メートル毎に1回だけ 振動するということを指します。 でも1Hzや20Hzでは人間の耳にはちょいと厳しいので よく聞こえる音を選んで見ましょう。 ピアノ鍵盤で真ん中にある「ラ」の音ですが この音は約440Hzです。 これは1秒間に440回振動していることになります。 440Hzの波長は340メートル÷440Hz=約77センチです。 つまり、 あなたが1秒間に440回、手を上下に揺すりながら時速1224Kmで走る、 そして、これは77センチ毎に1回だけ揺するという計算になりますが、 これを実現したなら、 手の先が風を切る音でピアノの「ラ」の音が出るという訳です。 しかし、こういう原理を毎回説明するのは難しいため、 この原理を発見した、ドイツの物理学者の ハインリヒ・ルードリッヒ・ヘルツ(1857~1894)さんの 名前にちなんで1Hz(ヘルツ)とか440Hzと呼ぶように なったのです。 ◆ 「周波数」ですが、 単純に言えば、Hz(ヘルツ)を原理的に日本語に訳したものだと 思ってください。 ただし、Hzも周波数もいわば「振動」の単位です。 英語ではFrequency(フリクェンシィ)といいます。 音だけの単位という訳ではありません。 何故「周波数」と呼ぶのかといいますと、 これは、数学のsinθ(サインシータ)からきています。 シータ(θ)は角度を指していて1周が360度ですね。 ・sinθ×半径 で真円が書けますが、これが周波数の「周」です。 今度は、X軸を角度として0から360へ変化させ、 Y軸=sinθ×半径とすると、正弦波(サイン波)の図が書けます。 これが「周波数」の「波」です。 上下に振幅する波の形に、誰も見たことが無い「音波」を連想することから 「波」→「周」→「周波」と呼び、この波の回数を周波数と言うわけです。 ◆イコライザーの100kHzや200KHz,16KHzは、これらの 振動を指しています。音の速度は一定しているわけですから、 周波数が低くなる(数字が小さくなる)と低音になり、 周波数が高くなる(数字が大きくなる)と高音になります。 人間の耳に聞こえる音(可聴音)は20Hz~20000Hz(20KHz)といわれます。 ちょっと判りにくいかもしれませんが、 町に出てみて、高圧線や変電所から聞こえてくるブーンという音は、 北海道・東北・関東地方等なら50Hz、近畿・関西地方なら60Hzの音です。 私の場合、自分に聞こえる最低の音は40Hzぐらいです。 重低音といわれるのは44Hz~48Hzぐらいです。 ボォーというとても低い音です。ソースに何も無いときにステレオの ボリュームをめいっぱいに上げるとサーっとわずかに音がすると思いますが これが可聴音の上限の音で11KHzぐらいです。 イコライザアンプは、ほとんどメーカーで200Hz単位で数字が振られていると思います。 これは1つのレンジが左右200Hzの帯域をカバーします。 つまり、400Hzのスライドバーは300Hzぐらいから500Hzぐらいまでをカバーして、 その帯域の周波数の音の振幅を調整します。 400Hz帯といえば「ラ」の音、救急車のサイレンの音、若い女性の声などの音域です。
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- godutch
- ベストアンサー率25% (1/4)
個人的な意見としては”最終の音色調整”に使用すべきでしょうが”~っぽさの演出”として使われているのが大多数でしょう。エフェクターはやりすぎると間違いなく”下品”になります。私も初心者の頃は”これでもかっ”って言う位”効果”を上げてました。でも、本来”いい楽器”を”いい装置”で演奏すると当然”いい音”がするもんです。(勿論、マインド・技術はいりますが. . . ) でも、”プロ”か”金持ち”でない限り、楽器に高額な出費は出来ませんもんね。 ギターに限定されますがBOSSのURL行ってみてください。 Point Of PeformannceのGE 7で体験できますよ! いやぁ 便利な世の中になりましたね 答えになりましたでしょうか?
お礼
ほんとに便利ですなぁ(≧▽≦) URL知らなかったです(>_<) ありがとうございました。
- SteveStrawb
- ベストアンサー率18% (141/774)
音にはいろいろな周波数の成分が混じっているのです。その成分の中で、どの周波数を強調したり低下させたりりの調整をおこなうのがイコライザーです。 で、100やら200やら1.6kってのが周波数です。単位はHz(ヘルツ)です。たいていのイコライザーは数十から20Hzくらいまでの周波数を数段、あるいは数十段階にわけて、50Hz,100Hz,・・・・,18K,20Kのようになっています。人間の耳に聞き取ることができる音no範囲が30~20Kくらいだからです。 具体的には、15K~20Kをあげて、他を下げると、音が硬くなり、たとえば、小型AMラジオのスピーカーから流れてくるような音のような、低音が抜けた芯のないような音になります。100~300をあげて、他をさげると、音が柔らかく、低音が強調された、輪郭のボケた音になります。大音量でカーオーディオを鳴らして(窓を閉じている)人をよくみかけますよね。その場合、ベースの音だけがボコボコ鳴っているように聞こえますよね。あんな感じになります。 使い方としては、たとえば、フェンダーのストラットキャスターの音に対して中音域の周波数を持ち上げて、ギブソンのレスポールの音に近くするとか。
お礼
ちょうど今フェンダー使ってるんで、レスポールっぽくしてみようと思います。 どうもありがとうございました。
- katsu4939
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左側のつまみ?(周波数の低い側)が一番低い音で 右に行くにつれ高い音に対応していると思います。 各周波数ごとのつまみを上げ下げすることで 音質の細かい設定が出来るようになっています。 ハードな音?を出したい場合は低音域と高音域を 上げ気味するなどしますが、実際に操作していろいろ と試してみると良いと思います。
お礼
なるほど!いろいろな使い方ですね!! ためしてみます。ありがとうございました。
- Aruku-20030515
- ベストアンサー率23% (362/1544)
単純に言ってしまえば 「音調」ではないでしょうか? 低い数値ほど低音 高い数値ほど高音 を指し示しています。
お礼
ありがとうございます。
お礼
普通にわかりやすかったです。なんか知識が増えましたよ!回答ありがとうございました☆