福島第一原発のときに私もちょこっと勉強したのですが、放射線にはα線とかβ線とかγ線というような種類があるんですね。乱暴にいえば弱、中、強、みたいな感じです。
そのうちラドン温泉で出てくるのはα線という最も弱い放射線です。紙切れ1枚で遮断される程度のものみたいですよ。だからテレビのニュースでカウンターを近づけて「反応しましたッ!」とかやってますけど、あれに紙を挟んだだけでもかなり弱まるのではないかと思われます。
植物にα線のような微弱な放射線を浴びせると成長が促進されるというようなことがあるので、ラドン温泉のような微弱な放射線の温泉も効能があるとかうんたらかんたら、というものだったと思います。
福島第一の奥の方では、分厚い鉛の板を使ってもそれも貫通するようなシャレにならないような種類のやつがうようよしているのです。だから人も入れなければ、ロボットでさえ壊れてしまうほどなのです。
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