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医療事故への対処方法について 頚椎ヘルニア手術
頚椎ヘルニアの手術を受けました。 椎間板を摘出して、代わりに腰骨の一部を採取して埋め込む手術ですが、医師の確認ミスで誤った椎間板を摘出してしまい、その後に本来摘出する椎間板を摘出した為、結果2つの椎間板を摘出し、現在は3つの頚椎が一つになった状態です。現在術後10ヶ月ほど経過しており、今の所、後遺症的なものは無く経過は順調ですが、3つの頚椎が一つになる事で、今後他の椎間板に負担がかかるとも言われており、不安はあります。 医療ミスについては術後すぐに医師から報告があり、その経緯については押印付きの文書ももらっていますので医療事故そのものは病院側も認めています。一度病院側との面談のようなものをしましたが、病院側から具体的な補償に関する提案は無かったものの、もし要望等があれば言って下さい、と言われ、一旦そのまま退院しています。 その後、医師の友人に相談したところ、病院がわも認めているのであれば補償があっても良いはず、とは言われてますが要求すべき補償額の具体的な金額が分からずに困っています。 弁護士事務所にメールで問い合わせをしましたが、調査の手付金だけで30万円ほど掛かると言われ、躊躇しております。 医師の友人曰く、病院では医療事故の為に保険に入っているそうなので、保険会社でないと適切な補償額は分からないのでは?と言われました。 説明が長くなりましたが、今回の件でお伺いしたいのは、病院に補償を求めることは可能か?もし可能な場合妥当な金額はいくらぐらいか、という点になります。 もしアドバイス頂ける方がおられましたら、何卒よろしくお願いします。
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- donbe-
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保険会社の賠償基準は通常自動車保険事故の賠償を準用して提示すると思います。 自動車事故であれ医療ミスであれ、賠償することにおいては同じ事、変わりはありません。 賠償算出基礎資料として、診断書、後遺障害診断書を取る必要があります。これらは自賠責請求書類にセットしてありますので(タダでくれます)診断書、診療報酬明細書、後遺障害診断書(後遺症があれば)病院に書いて貰い これを基に取引のある損害保険会社 もしくは弁護士に相談することですね。
- siniciro
- ベストアンサー率33% (61/180)
そこは弁護士が病院にカルテの開示を請求して、カルテの内容を専門医に鑑定してもらって、今後起こりうる障害の可能性や住宅のリフォームの必要性とそれに対する慰謝料を総合的に勘案して決められるのですよ。 ここで例えば1000万円と軽率に何の根拠もないことを書いたら、1000万円に執着することも考えられますよね。 病院も医師も医療事故に備える保険があるのは事実です。 病院から慰謝料の件を言わないのは墓穴を掘りたくないからです。 軽率に5000万円と慰謝料額を言っても保険会社が承認した金額ではありませんので、保険金は下りないのは分かりますよね? 仮に言い値で1億円請求しても病院側が拒絶すれば裁判行わないといけませんし、1億円の請求の根拠も示さなければなりません。 だから弁護士の協力が必要なんです。 病院にお金を請求することは可能です。 医療事故の裁判は高度な弁護が必要で専門家に意見を聞いたり、証人になって出廷してもらったりと何かと時間がかかるために費用も高額です。 そのため、弁護士と専門医が鑑定した慰謝料額に少し吹っかけた金額で示談交渉して行く訳なんですけどね。 本気でお金を請求したいなら、迷わずに弁護士です。
補足
ご回答ありがとうございました。 目立った後遺症等も今のところ特にない為、請求出来たとしてもせいぜい数十万くらいと思っていた為、結果持ち出しになるのではと思い弁護士さんへの依頼を躊躇していたのですが、一千万、五千万という金額単位の記載を見て少し驚いております。 弁護士費用を考えても、きちんと請求すべきというご意見という理解でよろしいのでしょうか? 弁護士さんに関わったことがこれまで無く、30万円を高いと感じておりました。 お手数ですが回答頂ければ幸いです。
お礼
やはり弁護士に相談しないと金額は分からないのですね。 30万円という金額から躊躇しておりましたが、検討してみたいと思います。