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晩婚は精子と卵子に異常がある?
親戚に自閉症の男の子が生まれました。 見た目は普通の顔ですが、会話や動作が遅いので 診察で判明しました。 夫が40歳で妻は37歳での結婚でした。 彼らが言うには晩婚で生まれた男子は自閉症、女子はうつ病の確立が多いと医師が言った そうです。 最近になり確率が高い傾向があると分かったそうです。 これは事実でしょうか。 教えてください。
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こんにちは。 晩婚というか、高齢出産は「染色体異常児が生まれやすい」ということは昔から知られてます。 なぜなら、人の染色体は23対46本ありますが、卵子と精子の性染色体に2分割される時に23本ずつに正常分割されず、22本と24本の染色体を持つ異常な卵子になる確率が高齢になるに従い上がります。 異常分割された卵子の内、染色体が少ない卵子は受精能力がないため問題ないですが、染色体が1本多い卵子は受精能力があるので23本の染色体を持つ正常な精子と受精して産まれた子は染色体が1本多いダウン症という染色体異常児になります。 精子の場合は、異常があると最初から受精能力がないため父親が高齢であっても染色体異常児にならないですが、卵子を持つ母親が高齢になるに従い染色体異常児が生まれる確率が高くなります。 ちなみに、私の8歳上になる姉が商社の海外勤務だったこともあり晩婚で39歳の時に43歳の会社役員と結婚して妊娠した際にダウン症の子を産むことを恐れて姉夫婦の住まいに近い東京大学付属病院で羊水を採取して妊娠してる胎児に染色体の異常があるか検査をしたそうですが、染色体異常がなかったことで40歳の高齢で無事に女の子を初産しました。 その子は、異常児どころか姉に似て勉強が好きな努力家で活発な女の子に成長して学業成績も優れてましたから、私達5人姉弟の中でも最も学業成績優秀だった姉が卒業した大学で姉夫婦の自宅から近い東京大学に現役合格して薬学部を卒業してますが、希望する製薬会社の内定が得られないという人生初の挫折を味わい製薬会社の新薬開発研究という希望する仕事を諦めて母校の医学部に入り直して現在は心療内科の医師になってますから、うつ病どころかうつ病の患者を診る医師の立場になってます。 ですから、姉のように晩婚で高齢の初産であっても並みの凡人よりも遥かに優秀な子を産むこともあります。
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- rokutaro36
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(Q)彼らが言うには晩婚で生まれた男子は自閉症、女子はうつ病の確立が多いと医師が言った そうです。 最近になり確率が高い傾向があると分かったそうです。 これは事実でしょうか。 教えてください。 (A)誤り。 男性が高齢の場合には、 「自閉症、躁うつ病」になる可能性が高くなる というのが、正解。 また、うつ病と躁うつ病は、別の病気です。
お礼
早速のお知らせ有難うございます。今までは身近なことではなかったのです。 教えて下さり良かったです。
- bekky1
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女子はうつ病?というのは、初耳です。 なぜなら、うつ病の判定が昔とは、どうもちがうので、比べられないのが今の’流行’だから。 新型うつ病?など、旅行とか、コンサートとか、ショッピングなどは行ける。 でも、仕事先にはいけないというのは、’病’として昔は判定しなかったですから。 ただ、精子の持ち主が40歳以上だと、自閉症になる確率が高くなるという統計はすでに出ているし 卵子の持ち主が35歳以上だと、ダウン症が急に増えてくるというのはこれはかなり以前から 知られていることです。
お礼
早速のお知らせ有難うございます。 今までは身近な病気ではなかったので正直に 驚いています。 日本人の晩婚化が進んでいるから、重要視して対策を取ったほうが 良いでしょうね。
お礼
早速のお知らせ有難うございます。 今までは身近な病名ではなかったです。 改めて驚いているのが現状です。 日本は晩婚化が進んでいるので、これからはこんな ことも一般的に啓蒙していくべきではないでしょうか。