"大日本帝国では、どうして日本国憲法(生存権)にこだわり身障者、
精神障害者、ニートばかり助けるのでしょうか?"
↑
悪しき前例があるからです。
自民党の長期低落に歯止めを掛けるために、田中角栄氏が
年金や福祉予算を大幅に増やしたことがあります。
その結果、自民党は票を伸ばしました。
これで福祉が票になることが実証されたわけです。
だから、その後も福祉を増やし続け、マスコミもこれを
賞賛しました。
しかし、福祉は一度増やすと減らせません。
減らすと票を失うからです。
これを「福祉の不可逆性」といいます。
かくて、福祉予算は増え続け、現在のような天文学的な
財政赤字になりました。
”弱者だから?馬鹿だから?”
↑
国家に寄生しているだけの彼らも、一票持っている
からです。
”税収の増加にこの上ない減では、ないでしょうが?”
↑
その通りですが、政治家はそんなこと眼中にありません。
彼らがほしがっているのは票だけです。
つまり、これは民主制の弊害なのです。
だから、先進国ではどこも福祉が発達しており、
財政も赤字なのです。
お礼
ご回答ありがとうございました。