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日本のAVの歴史
- 1981年に日本ビデオ映像から「ビニ本の女 秘奥覗き」と「OLワカメ白書・熟した秘園」が発売され、日本のAVが始まる。
- 1989年にはダイヤモンド映像が「巨乳」シリーズを発売し、巨乳AVブームが起こる。
- 2006年にはビデ倫がアナルとヘアの映り込みを解禁し、薄消しAVブームがピークを迎える。
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歴史というのは年表形式にすると味気なくなってしまうので嫌いなのですが、AV史を語るのであれば、初期隆盛の立役者である小林ひとみさんと、黒木香さんを抜きにすることは(AVだけに)できないでしょう。 小林ひとみさんは、元祖AVクィーンだったといえるでしょう。AV女優がまだポルノ女優と呼ばれることも多かった時代では、そういう女優さんはお世辞にもあまり美形とはいえない方か、トウの立った年齢の女優さんであるのが普通だった時代です。美保純さんや可愛かずみさんなんてのは例外中の例外だったのです(だから彼女たちはポルノじゃない女優さんになれた)。 そういう時代において小林ひとみさんは、「こんな美女が脱いでしかも絡みを見せるのか!?」というのは当時としては大変に衝撃的だったのです。女優の名前でセールスをさせたパイオニアに近いんじゃないかと思います。 黒木香さんは、まさにAVの伝説といえるでしょうね。男性を「殿方」と呼び、上品な言葉づかいで「~でございます」と語るその浮世離れした口調が大ヒットしました。彼女は正真正銘のお嬢様だったようで、その浮世離れした言葉づかいも子供の頃からだったそうです。またそれに相応しくウィットに富んだ知性も持ち合わせており、文化人や知識人に激賞され、一般のテレビ番組にも出演するようになりました。AV女優がテレビに出る、というのはその後に飯島愛さんが道を切り拓くのですが、それまでにテレビに(色モノ扱いは別にして)出られたのは黒木香さんくらいだったと思います。 しかしまだ世間が彼女を正当に評価できるほどの下地ができていなかったせいもあり、いつしか心を病んでしまって表舞台からはひっそりと姿を消しました。 >1982年 家電販売店がビデオデッキの販促品として裏ビデオ「洗濯のケンちゃん」を配る これ、初めて聞いた話ですが、どこで聞いたのか知りませんがたぶん都市伝説だと思いますよ。裏本といわれた無修正本がブームになったのが83年前後らしいです。当時は無修正のポルノなんていったらほとんど麻薬扱いですからね。そんなもんを販売店が配ったらとんでもないことになりますよ。80年代に読んだ小説で、主人公が印刷屋なんですが裏本を印刷するときにニセ金を刷っているような感覚に陥る描写がありまして、つまりそのくらい当時は後ろ暗いことだったのです。 私がエロに興味を持ち始めたのは85年くらいかそれ以降だと思いますが、その当時も「洗濯屋ケンちゃん」の話は聞いたことがありますが、当時はどうすれば手に入るのか分からなかったんです。今と違ってネットで検索ができませんからね。 あと、潮吹きブームを作ったのは、鷹さんじゃなくて紅音ほたるさんなんじゃないかって気がします。あの人以降みんながやるようになりました。最近はAV女優さんでもなんでもない一般女性でもその「芸」を持ってる人がいてびっくりですよ。
お礼
みなさん回答ありがとうございます