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大学のコピーバンドの傾向、技術面について
現在高1で、大学に進学したら軽音サークルに入ろうと考えているものです。 多くの大学生に応えていただけたらと思います。もちろんそうでない方も大歓迎です。 近頃邦ロックにはまり、最近は毎日のように聞いています。CD屋の邦楽ロックコーナーに行ったり、ロック雑誌(musica,rock in japanなど)もよく読むので、邦ロックならどのバンドも比較的知っている自信はありました。 ところが、去年近所の大学の学祭に行きコピーバンドを聞いたところ、4割ほどは知らないバンドでした。インディーズバンドなのでしょうか。またその知っているバンドも少し昔のものだったり、インディーズのものばかりでした。なんというか、私が思っていたのはkana-boonやone ok rockのような有名で人気のあるコピバンばかりと思っていたので、少し残念でした。ここの大学だけかな?と思って他の大学も調べてみましたが、あまりない印象でした。 そこで、大学のコピーバンドではどのようなバンドのコピーが主流なのでしょうか。一概には言えないと思いますが、、 ちなみに私の好きなバンドはKEYTALKやandropです。勢いに乗っているバンドだと思うのですが学祭ライブにはなかったです。 また、もっと残念だったのはその演奏力、表現力です。私が見たのは野外ライブでしたが、ボーカルは音程が取れておらず、楽器の音作り、演奏力もそれほどうまくはないという印象でした。演奏がうまい所でも、演奏に集中するあまり楽しくなさそうに見えました。お客さんも棒立ちです。すこしくらい体を揺らしたりすればいいのに、、と思いました。 演奏者は無表情、お客さんも時間つぶしに見ている程度でした。ちっとも楽しそうじゃありませんでした。 はっきり言ってこのくらいのパフォーマンスなら高校生の方が真面目で楽しいライブができると思いました。私の中の「学祭ライブ、楽しい!かっこいい!」というイメージが崩されました。 皆さんの知っている大学生のライブパフォーマンスはどんな感じなのでしょうか。大学生は高校生よりバンドをやる方が多いと思います。今回の学祭を見て思ったのですが、大学生は、かっこいいからとか楽しそうだからという理由でバンドを始める人が少なからずいるのではないでしょうか。どこかで、好きなバンドもないのにバンド組んだと言っている人もいると聞いて呆れてしまいました。正直、これからの大学のサークル活動を楽しみにしていたのですが、不安になりました。 私は大学に入ったら、自分もお客さんも楽しめるライブをしたいと思っています。歌は昔から好きでしたが、J-ROCKを聞いてみんなで演奏する楽しさに憧れたり、お客さんを楽しませる姿がとてもかっこよく思えました。私が見た学祭パフォーマンスはそれには及ばずにいました。コピーされるバンドが可哀想にも思われました。 偉そうなこと言ってすみません。自分の大学生活に悔いのないように、大学の軽音サークルについて深く知りたいと思い質問しました。多くのご回答を頂戴したいと思います。
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- moritaroh
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ああ、なんだか先の回答は、期待を否定するような形で申し訳なかったのですが、ひとつだけ補足。 大学の学祭で喝采を受けるロックバンドをやろうと思うよりも、ライブハウスで人気のインディーズバンドをやってる、っていう大学生の方が、大学の中で人気がありますよ、という感じ。 「え?学祭のステージに出てくれって?」 「無理無理、その日はライブのスケジュール入っちゃってるからさ」 …っていうくらいの奴が、大学生だと案外いるんですよ。 ということです。
- moritaroh
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邦楽ロックって、多くが中二病こじらせ系とか、自分語りのセカイ系だとか、音楽性に反して歌詞などの内容に共感しづらい内向的な感じがします。高校生と大学生が違うのは、大学生は就職など考えたり、それなりに社会と自分とのつながりを意識するので、わりと『自分の世界に浸る』感じを受け付けない傾向があるのでは。 いまどき、バンドって、大学じゃ流行っていないですからねぇ。 いわゆる、縦ノリ派と横ノリ派的なものですかね。どちらにも流行り廃りがありますが、どちらかというと、ブームがダンスに行ってしまってる、という感じです。 女子は、高校生のうちはやや太りやすい傾向にあるので、ダンスをやってても動きもいまいちですが、大学生になってからもちゃんと続けてる子は、体のキレも良くなって、たとえばそれなりにプロのダンサーになりたい、というような意識の高さのある子も増えてきます。 男子はさらに、高校生のうちはまだまだ体つきも伴っていないので、激しくアクロバティックな振り付けはできなかったりしますが、大学生ともなると男性的な体格になってダイナミックな動きも見栄えがするようになってきますし、男女ともに、ちょっと大人びたセクシーなダンスの表現ってのも様になってきます。 大学の学祭などでは、バンドのステージよりも、ダンスチームのパフォーマンスの方が人気があるのではないか、と。 あと、ライブハウスは高校生でも出入りできる場合がありますが、ダンサーなどが活躍するクラブイベントは、18歳未満もしくは未成年禁止っていうのが多いです。ですので、大学生になってクラブ遊びにハマっちゃう子もいるでしょうし、都市部じゃ学生でクラブ貸切のイベントやったりするようなサークルの方が人気だったりします。そういう場所にはゲストとしてプロのDJやダンサーを招いてパフォーマンスしてもらったりもするでしょうし、そんなこんな、大学になってからダンスに目覚める子も多いはず。必然的にダンス優勢になっているのでは、と。 ただね、音楽って、誰でも共通のものではないんです。すでに「ロック」というカテゴリーを意識してしまっている時点で、ロックが好きではない人には届かないものになってしまってるんですよ。それはダンスも一緒ですけどね。 大学生で本気でバンドやってる人は、学祭でのライブパフォーマンスを目指すよりも、『耳の肥えた人たち』に聞いてもらうためライブハウスの方を重視し、学祭なんて出てこないでしょうね。 逆に、バンドだけをとってみたとき、ロックってソウルフルな部分が重要だったりするんで演奏技術うんぬんってそんなに問題がない(そういうことを言うとロックバンドやってる子は嫌がるでしょうけど)じゃないですか。ですから、バンドなら、ジャズやってるとか、インプロビゼーションとか、あとは実験的なノイズ系とか、大学生で演奏技術に自身があったり、音楽性を追求し始めちゃう人って、そういう方向に行ってしまう傾向が多いのでは。 むしろ、高校生でインプロとかノイズ系のバンドってあんまりいませんよね。大半が「意味わかんねー」で終わっちゃいますから。 そういう意味で、世間一般、高校生と大学生じゃ音楽のカテゴリーも広がるでしょうし、いまどき流行りの人気のコピバンばかりじゃないでしょう。だったらお金出して本物のライブに行けばいい、ってなっちゃいますからね、大学生なら聞いている方も。 大学生のサークルでバンドやってて学祭で演奏してるのなんて、質問者さまの言うように『期待はずれ』なレベルなんです。本物は大学の外でやってるので、大学のサークルでバンドやることに期待するより、ご自身で意気投合できるバンド仲間を集めて、自主的にライブハウスに出演するとか、そういう活動をした方が賢明ですよ。