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風邪とインフルエンザの違い
何故、風邪じゃなくてインフルエンザが流行すると学校閉鎖とかになったりするんですか?風邪とインフルエンザの違いを分かりやすく教えてください。もしかして、マスコミがインフルエンザは悪いと言いすぎているだけですか? かぜもインフルエンザもこじらすと死ぬかと思いますが・・・ すごく疑問に難じています
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- takochann2
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インフルエンザも以前は流行性感冒(はやりかぜ)と言っていました。いわゆるカゼの一種です。 何故特別扱いなのかというと、年により違いますが、ひどく流行したり、重症化することがすることが他のカゼよりも多く、人的・経済的損失が大きくなるのが特別扱いの理由です。もちろん症状が大したことないのに感染予防のため出勤停止になったり、不必要に検査をしたり薬を出したりで余計に経済的損失が大きくなることも考えるべきだと思います。難しいところです。しかし概して日本はインフルエンザに大袈裟です。
- parts
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Q/風邪じゃなくてインフルエンザが流行すると学校閉鎖とかになったりするんですか? A/感染力が強く、蔓延すると社会活動に支障が出る恐れがあるためです。子供で流行すると仕事をしている大人にも影響が出る恐れが高いため、学校での流行を食い止めるために、学校や学級の閉鎖を積極的に行うのです。 Q/風邪とインフルエンザの違いを分かりやすく教えてください。 A/風邪は正確には風邪症候群と呼ばれるいくつかのウィルスまたは細菌性疾患の総称です。主に日頃の平熱より高い発熱があり、咳、鼻水、のどの痛みなどの呼吸器疾患と、下痢、嘔吐、腹痛などを伴う消化器疾患のどちらかまたは両方の症状を伴う一過性(しばらくすると治ることが多い)の病気を風邪と言います。尚、風邪にはインフルエンザ、コロナウィルス、パラインフルエンザ、インフルエンザ菌(一般のインフルエンザウィルスとは違います)、ロタウィルス、アデノウィルス、マイコプラズマ菌などなどのウィルス・細菌の感染による症状を総称して言います。 インフルエンザも基本的には風邪の一種です。 インフルエンザは、ウィルス分離によってインフルエンザであると診断された場合に病名となります。このウィルスは感染力が比較的強く、増殖が速いという特徴を持っており、免疫力が弱い場合は、感染から発症までに最短で1日最大でも3日以内に発症し、発症から48時間以内に症状がピークを迎える傾向があります。即ち、人の免疫が力を発揮する前に大量増殖することで、症状が重くなり、節々の痛みや高熱が出るといった結構重い症状に苦しむことがあります。 ただ、持病として糖尿病や免疫疾患、よほどの睡眠や栄養の不足による一時的な体力の低下、高齢者や乳幼児でなければ、重症化することは日本では少ないといえます。 Q/もしかして、マスコミがインフルエンザは悪いと言いすぎているだけですか? A/昔は確かにインフルエンザ警報が云々というニュースはありませんでしたし、インフルエンザの特効薬もなかったため、総合感冒薬と栄養補給で治していました。まあ、今25歳ぐらいまでの人なら、きっと幼い頃にはまだタミフルが無かったと思いますので、記憶がある人もいるかもしれません。(タミフルは2001年に発売されています) そういう意味では、確かに報道しすぎといえるでしょう。基本的に、インフルエンザは冬の病としては必ず毎年一定程度の感染者が出る物です。毎年、お約束の注意をするのは大事かもしれませんけど。逐次報告するほどでもないでしょう。 まあ、近年は高齢化が進んでいるので、発症する人の数は今後増加するでしょうけど。それらはわかりきったことです。 Q/かぜもインフルエンザもこじらすと死ぬかと思いますが・・・ すごく疑問に難じています A/最近はマイコプラズマ肺炎なども報道されるようになりました。ウィルス・細菌型が以前に比べて安価で楽に分離できるようになりましたので・・・過去最高などの報道もしやすく視聴率も比較的得られるのが健康ネタです。だから、そういう注意喚起ネタはニュースや番組などで、よく放送されるのです。 今後も、医療技術の進歩によってもっと多くの身近な病気が世の中で報道されるようになるでしょう。その中で、インフルエンザは、毎年恒例として扱える冬限定のネタになりますので、手っ取り早く放送しやすいと言えます。 尚、インフルエンザが死因になる病気として特別多いわけではありません。年間では数百人ぐらい~2000人(推計値はその10倍)ほどの範囲となります。尚、多くの場合はインフルエンザによる肺炎や脳症などの合併症が多いと言えます。まあ、毎年恒例で起きるので、風邪の中では多い部類となります。 ちなみに、風邪をこじらせても肺炎にはなりますし、合併症で死ぬことはあります。 他の風邪症状は、型の分離が難しい物も多いですし、一度に大量感染はしない。感染しても、そう重症化はしないものも多いですから、SARS(中国で昔流行した新種のコロナウィルス)のような病気でも現れなければ、インフルエンザが冬の病気では主役に居座り続けるでしょう。 最後に、インフルエンザにも種類があります。特にH5N1型と呼ばれるインフルエンザは、呼吸器(肺)での増殖力がきわめて強く、毒性が高いことで知られています。これは、新型鳥インフルエンザと呼ばれ、人から人への感染はまだ発生していません。もし、これが世界で人から人へ感染するようになると、途上国であれば発症者の5割近い人が死亡する恐れがあります。また、先進国でもインフルエンザ治療薬を早い段階で、使わななければ、1割~2割以上が死亡するとされています。 そういう将来のリスクを踏まえて、インフルエンザの予防を習慣づけているという点もあります。
- toiawasedesuyo
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54歳 男性 診断された結果です。 症状は似ているので、病院での診断が必要になります 見た目では分かりません インフルの場合は人にうつるので、対策が必要になりますよね 風邪でもインフルでも死ぬ場合がありますので、用心は必要ですよね
- rokutaro36
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風邪というのは、呼吸器感染症で、 咳や喉の痛み、鼻水などが主な症状で、 熱は、微熱~高熱まで様々です。 インフルエンザは、いきなり高熱が出て、関節痛、 筋肉痛などの全身症状が出ます。 咳や鼻水は、主な症状ではなく、ない人もいる。 「インフルエンザはかかればわかる」と言われているように、 普通の風邪とは違う重い自覚症状があります。 では、インフルエンザになると、どうして、学校閉鎖などの 対策が取られるのかと言えば、インフルエンザは、感染力が強く、 しかも、重症化すると、死ぬ可能性もある重大な病気だからです。 また、過去の研究から、学級閉鎖などの対策が、インフルエンザの 流行を防止することに役立つことが分かっているからです。 風邪をこじらせると死ぬ……というのは、 風邪自体で死ぬのではなく、肺炎などの別の重大な感染症になる 場合があるからです。 この別の重大な感染症になることを「こじらせる」と言います。 つまり、風邪自体では、死にません。 しかし、インフルエンザは、インフルエンザ自体で死ぬのです。 新型インフルエンザで大騒ぎすることをご存知だと思いますが、 人類は、かつて、「スペイン風邪」と呼ばれる、100年ほど前の 「新型」インフルエンザの大流行で、大勢の人が亡くなっています。 (一説では、世界で5000万人以上が亡くなったと言われています) (当時は、新型でも、今では、旧型です) 当時は、医学が発達していなかったので、スペイン風邪が インフルエンザという認識がありませんでした。 だから、「風邪」という名称がついてしまったのですが、 今では、当時の「新型インフルエンザの大流行」であることが 分かっています。
- kimamaoyaji
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インフルエンザは疾患・疾病名であり、風邪は症状名なので。 風邪の症状で調べたら、インフルエンザだったとなると、症状から、疾患名の変わる訳です。 つまり風邪は症状なので、インフルエンザなのか、スペイン熱なのか、アジア風邪、マイコプラズマ、のどの炎症、鼻の炎症(鼻水)など、一般的に微熱、頭痛、発熱、悪寒、鼻汁の過分泌、咽頭痛、咳、嗄声、食欲不振、下痢、嘔吐などの症状が複数当てはまると風邪の症状と言われます。
インフルエンザは インフルエンザウイルスの感染でおこる病気です。 ウイルスの感染が広がれば 高齢者や小児にまで感染します。 時には、死に至る病気です。 そんなことはないでしょうが、国内全域に広がれば もはや国の壊滅です。 かぜ かぜもいろいろな病原体(細菌やウイルス)がありますが 普通は、死なない。 体内の免疫担当細胞が、やっつけてくれる。
病原体と感染力の違い。 http://www.myclinic.ne.jp/imobile/contents/medicalinfo/gsk/top_topic/topic_64/mdcl_info.html こういうことはぐぐれば出てくるので、 「疑問に思ったらまず調べてみる」ことをおすすめします。