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限りなくゼロに近い?名人交代劇のニュースバリュー (プロ棋界の存在意義は?)
予想通りの展開で羽生名人が失冠、森内三冠の誕生となりましたが、各マスコミのそっけない取り上げ方を 見ると、今回の名人交代劇は、地方競馬の万馬券かプロ野球二軍戦の完封試合と同程度、またはそれ以下の ニュースバリューしかないように思えます。 やはり囲碁や将棋は文化に値しない分野なのでしょうか。その程度のインパクトしかないマイナーな分野に スポンサーの新聞各紙が巨額の契約金を投資し続けるのが不思議でなりません。 紙面に占める比重から見て、プロ棋士の組織も、契約金も、現在の1/10~1/20程度の規模でじゅうぶんだと 思いますが、どうでしょうか。 棋院や連盟が経営に行き詰まって解散しても、アマチュアの囲碁、将棋ファンは困らないと思います。 プロ棋界の存在意義はどこにあるのでしょう? 昔からある議論ではありますが、識者のご高見を賜りたく、お尋ねする次第です。
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お礼
下らん疑問にお付き合いくださり、ありがとうございます。 > ニュースの扱いが小さいことについて。 「扱いが小さいこと」そのものより、契約金相応な扱いでないことに疑問を感じているのが正直なところです。 巨額の契約金を投じているなら、相応の扱いをすべきであるし、ニュースバリューがないと判断するなら、規模を縮小するなり、他のスポンサーに権利を譲る (かつて朝日から毎日に移ったように) なりすべきではないかと。(プロ野球近鉄の例を見ても、今の時代に買い手が付くとは思えませんが) 毎日のホンネは「やる気はすでになくなっているが、連盟との長年の付き合いを簡単には切れないので仕方なく惰性でズルズル続けている」といったあたりではないかと想像しています。 > 7冠達成すればともかく、個々のタイトルで騒がないのが情報社会では普通なんじゃないでしょうか。 これは一理も二理もありますね。 七冠独占という極限の記録が8年も前に実現されてしまった以上、他のニュースのインパクトが薄れるのは致し方ないことでしょうか。木村、大山両名人の時代は名人の失冠だけでもちょっとした事件だったと思いますが。 詰将棋の世界で『ミクロコスモス』以降の長篇作品に驚きが感じられなくなったこととある意味で似ていますね。
補足
コメントありがとうございます。 > 議論やご意見募集は、ここの削除の対象です 大変失礼致しました。 文言を一部訂正致します。 > 昔からある議論ではありますが、識者のご高見を賜りたく、お尋ねする次第です。 昔からある疑問に感じておりますが、未だに結論を出しかねております。 識者諸賢のご教示を頂ければ幸甚に存じます。