自信って言うのは、少し俗にいうなら「なまもの」と思ってください。
食べられるときに食べるもので、放っておけば消費期限があるので食べることができなくなるもの。
新鮮なウチが旬で、それ以降はどんどん不味くなるもの。
自信というのは「持てている内に消費すべきもの」なんです。
溜めるもんじゃないんです。
そこを勘違いしてると、自信なんてつきませんよ。
人は自信を消化しながら生きているんです。
だからそれがほんの少しの、どうでもいいほど小さなものでも、それは有難いのだし、生きることが出来る、と思える。
それでまた「明日も頑張ろう!」と思えるのです。
その繰り返しです。
あなたはどこかで自信というものを「保存できるもの」であり、有形の確固としたものだと思ってませんか?。
ブロックのように積み上げることが出来るものだと。
…ちがうのです。
自信というものは、持ち続けていく内に変質するものなんです。
他人に褒められて「よっしゃ!」と思っている時、それを自分の中で「感謝」にかえていく。
その時々に「よくやったぞ、俺!」と自分を褒める。
そして…そのあと残った「カス」は捨ててください。
残ったものは「排泄物」でしかない。
ウ◯コですから、捨ててください。
そしてエネルギーがあるうちに、次の「自信」を求めていけばいい。
その繰り返しをする内に、自信というものの「大きさ」が拡大してきます。
つまり「自信は、積み上げた量ではなく「得られる量」が増えていく」ということなんです。
どんどん「大食い」になり、相応のエネルギーを出力できる自分になっていく、ということ。
自信は「自分の行動力」というエネルギーと比例して大きくなっていくものです。
自信が大きいから、自分の行動力が大きいのじゃなく、その逆だということを忘れないで下さい。
これがちゃんと理解できれば、人生逆転も夢じゃないですよ?。