大学で学ぶ心理学と、一般的なイメージとのギャップ
臨床心理学に興味があり、教育学部を進路の候補の一つとして考えている高校生です。
心理学について調べていると、「大学で学ぶ心理学と書店の心理学が同じものだと思って大学に入学すると、あとで痛い目にあう」という趣旨の注意をよく見かけます。これって具体的にはどういうことなのでしょうか。
大抵のサイトには、行動心理学・認知心理学・発達心理学・臨床心理学といった心理学の各ジャンルの抽象的な説明があるだけで、大学での講義がどんな感じにそれぞれ進められていくのかについての情報はほとんどありません。大学で学ぶ心理学の手法がどんな感じなのかを知りたいです。
断片的な情報によれば、
・基礎心理学(文学部で扱うもの。行動・認知・社会心理学?)は統計ばっかり。エクセルと数学地獄で「こころ」を扱っている学問ということを忘れそうになる。
・発達心理学は動物実験ばっかり。
・臨床心理学は傾聴学だと思った方がいい。精神的に強くないと自分まで滅入ってくる。
なんてことが書いてあるのですが、これらは事実でしょうか?
また私自身は、心理学を学ぶことによって自分の心理・思考を客観視したり、他人の悩みを理解してその人が欲しい一言を的確に言えたりできるようになれば良いなぁ、なんて漠然と思ったことが興味の始まりでした。これに一番近いことが学べるのは臨床心理学で合っていますか?
入学してから自分のイメージとあまりのも違って後悔した……なんてことの無いように、少しでも情報を集めたいと思っています。上記の質問以外にも、大学で学ぶ心理学について何かご存知の点がありましたら、些細なことでも構いませんので教えてくだると嬉しいです。