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ジェームス オイル交換 オイル選択
ジェームスのオイル交換について質問します。 ガソリン車用のベーシックオイルは、Mobil鉱物油だそうです。 ガソリン車用のベーシックオイルには、省燃費車用、一般車用、エコノミー用の三種類があります。 http://www.jms-car.com/maintenance/pitmenu/menu/regular/engoil/31721.html 省燃費車用、一般車用、エコノミー用は、それぞれどういう違いがあるんでしょうか。 車の特質や使用用途などによって選択するのでしょうか? 省燃費車用、一般車用、エコノミー用、それぞれどんな使い方をするどんな車に合うオイルなのか教えて下さい。
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鉱物油・部分合成油・化学合成油という、ベースオイルの違いがあります。 鉱物油は、原油から、ガソリンや灯油などの成分を取り除いた後の、重油になる前ぐらいの油を精製して作られます。 多少の不純物等を含みますが、価格が安いです。 なので、これがベースとなることで、エンジンオイルになっても安価に出来ます。 化学合成油は、原油のナフサと呼ばれる良い部分を科学的に処理して作られます。 不純物が無く、安定していて、性能設計もしやすいです。 ただし、手間がかかるので高価になります。 部分合成油は、鉱物油と化学合成油を混ぜたものと思って良いです。 なので、基本的には、鉱物油<部分合成油<化学合成油で、価格が上がっていきます。 あとは、粘度の違いです。 省燃費オイルには、0w-20ぐらいが多く使われます。 0w5w10w それぞれ、気温が低いときの粘度の指標です。 10w、15wなどは、気温が低いときに固くなります。 暖まれば変わらないんですけどね。 それまでは、回転が重く、余分に燃料を消費します。 0w5wは柔らかいので、エンジン回転も軽く、燃料消費が15wに比して少なくなります。 -20-30は、高温側の指標です。 オイルは、エンジンの中で、網のような膜を張って潤滑します。 温度が上がりすぎたり、圧力が高くなると、網が切れて金属同士がぶつかります。 一般エンジンより、高性能高回転のエンジンは発熱量も高いので、温度が上がりやすく、圧力も高くなります。 一般エンジンなら、30ぐらいから夏場で40もあれば十分です。 高回転エンジン、スポーツカーのエンジンだと、40~50、60というのもあります。 で、問題は、この幅なんですね。 狭い方が作りやすく、安くなります。 広いと、オイル自体が高性能なので価格が上がります。 省燃費エンジンは、抵抗が少ない方が良いですし、回転数も少なくて良いので、0w-20や、5w-20という柔らかいオイルが必要です。 省燃費では無いエンジンでは、10w-30ぐらいが問題なく使えて、幅も狭いので安く出来ます。 輸入車や、スポーツカーなどは、熱量が高いので、-40や-50といったオイルが必要になります。 鉱物油、部分合成油、化学合成油 この辺はあまり気にしなくて良いです。 粘度 0w-20や5w-30など、これだけは、車に合ったモノを使ってください。 無駄に高価なモノや、性能の足らないものを使わないようにしましょう。 取扱説明書か、メンテナンスシートに、記載があるはずですから、それを守ってください。 最後の、SJ,SL,SM,SNは環境性能の指標で、現在はSJ以下を手に入れることは難しいでしょうから気にしなくて良いです。 エンジンに対するオイルの能力はほとんど変わりませんので。
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まず一番最初に考えなければならないのは「その車に使えるのか」です。 省燃費タイプは使えるエンジンが限られているので、対応しないエンジンには使えません(最近の一般的なコンパクトカーやファミリーカー、ミニバンでは対応している車が多いですが、必ず説明書の確認を)。 あとは地域特性。寒冷地ならば低温流動性のことを考慮せねばなりません。
お礼
省燃費タイプのオイルは使えるエンジンが限られていているんですね。
お礼
取扱説明書に記載されたオイルと一致した性能のオイルを使います。