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NHKで西洋人が善人だというドラマが続いたのは
グロバリゼーションのせいでしょうか。日本に来た西洋人の女性が良い人だったというようなドラマが続いたのは偶然でしょうか。子供番組で英語の歌に合わせて大勢の子供が踊る番組や使わなくてもよいような英単語を会話の中にやたらに入れるのもどこか共通の何かがあるように思われます。日本語で遊ぼうの前に日本語を学ぼうではないでしょうか。
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"NHKで西洋人が善人だというドラマが続いたのは グロバリゼーションのせいでしょうか" ↑ グローバル化が始まったのはソ連が崩壊して からですが、それ以前から西洋人を含む外国人は 良い人、というドラマが多かったように記憶 しています。 ”日本に来た西洋人の女性が良い人だったというような ドラマが続いたのは偶然でしょうか” ↑ 偶然では無く、意図的だと思います。 日本人は、外国人の悪口を公には言いません。 日本は古来から、海というフィルターを通して 海外の文物を受け入れて来、それを日本に合うように 加工してきました。 だから、海外から来たものは良いモノだ、という 風潮が育成されてきたのです。 だから、外国人も善良だ、ということになった のでしょう。 それが情報化社会になり、外国人が善良だ、なんて のは神話だと判明した訳です。 ”日本に来た西洋人の女性が良い人だったというよう なドラマが続いたのは偶然でしょうか” ↑ 日本はかつては中国に学んで国を造ってきました。 それが西洋に変わっただけだと思います。 平安時代などは公文書は全て漢文で書かれていました。 中国の文物に精通することが知識人の証でした。 【香炉峰(こうろほう)の雪】 ある冬の雪のふった日、中宮(ちゅうぐう)の定子(ていし)が 「香炉峰(こうろほう)の雪はどんな風でしょう。」 とたずねたときに、 清少納言は、すぐに立ち上がって、御簾(みす すだれのこと)を高く巻き上げ、 雪景色を見せた。 なぜ、そのようなことをしたかというと、中国の唐(とう)の詩人で白居易 (はくきょい)が作った詩に、 「香炉峰(こうろほう)の雪はすだれをかかげて見る」 という詩があるので、清少納言はその詩のとおりの行動をしたのです。 他の人びともこの詩は知っていたのですが、とっさにこのような行動が できたのは、清少納言だけでした。 このことから清少納言の機転(きてん)の良さを認められました。 ”日本語で遊ぼうの前に日本語を学ぼうではないでしょうか。” ↑ 「英語で遊ぼう」じゃなかった? それはとにかく、質問者さんの気持ちは痛いほどわかります。 ワタシも、違和感というか、何とはなしの忌ま忌ましさを 感じますが、外国の文物を積極的に取り入れることによって ここまでこれた日本、ということを考えると、 それほど目くじらを立てる必要もないかなあ、と 思っている次第です。
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- eroero4649
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私もそうですけど、日本人は「外国人に日本のことを褒められる」のが大好きですよね・笑。 日本人が「我が国の文化は素晴らしい!」ではダメなんです。外国人が「日本文化は素晴らしい!」というと、すごーーーく嬉しいのです。 だからむしろ、最近はそういう番組が増えてきたのが「内向きジャパンだなあ」って感じます。ほら、昔は「ここがヘンだよ日本人」なんて番組がありましたが、今は「Youはなにしに日本に?」あたりじゃ「日本好きの外国人を捕まえて、日本を喜んでもらう」ってのをやってますよね。 質問者さんがおいくつか存じませんが、私の記憶ではバブルの頃くらいまでは「外国はこんなに優れているのに、日本はこんなところがダメだ」っていうのが知的文化人の傾向だったと思います。私はそういう時代に思春期を過ごしたせいか、日本人がやたらと日本を絶賛するとなんだか戦前になってるんじゃないかって気がしてきます。 しかし物事にはプラスとマイナスが両方あって、最近の若者が内向きであるデメリットがある一方、失われかけている伝統芸や伝統行事が若い人たちによって再評価されたり、また最近の若者の中にはそれを継承したいという人たちも少なからず出てきました。 例えば三味線なんかも吉田兄弟とか若手がどんどん出てきているんですよね。私の頃は三味線なんて「年寄りの趣味」で、ダサいしカッコ悪いと思ってたんです。こういうのは、内向きのプラス面だといえると思います。宮大工をやろうという若者がいたりね。 私が昔、オランダのスキポール空港のレストランに入ったとき、ウェイターの青年は当然オランダ人でしたが、「子供のときに仲が良かった友達にフランス系とドイツ系がいて、教わった」ので、オランダ語と英語の他、ドイツ語とフランス語が話せるということでした。 私はその当時は仕事で英語を使っていたせいもあって日常会話程度の英語が話せたのですが、転職をするたびに痛感したのは「芸(英語が話せること)は身を助けるだなあ」でした。日常会話程度でも英語ができることはどこでも歓迎されましたよ。特に接客業ではね。 日本語以外も話せる人で、「外国語なんか勉強するより、日本語をきちんと話せるように勉強した方がいい」っていう人は、これは私の主観に過ぎませんが皆無なんじゃないかと思います。私も英会話ができた経験からいえば、「拙くても外国語ができたほうがいい」と考えます。世界が文字通りに広がるんですよ。前述のオランダ人青年の話も、私が英語ができなければ知ることはありませんでした。 だいたい、言語なんて道具にしか過ぎないのですから、ちゃんと通じるかどうかが重要なんですよ。「他になにかご注文は?」という意味の英語の正しい使い方は「Anything else?」ですが、英語が母国語じゃない人はよく「Something else?」っていいます。文法的には間違いだけど、意味が通じないことはありません。 だいたいさ、「日本語が学びたい」というイタリア人に「日本語が学びたいならまずイタリア語に精通しなさい」なんてアドバイスする人はいないじゃないですか。
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たいへん興味深い御はなしでした。ご教示ありがとうございました。
- area_99
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どうなんでしょうね。 大可ドラマでは、戦国と維新に西洋女性が出ますけど、戦国(海外では大航海時代)まではキチンと来日女性は”奴隷”でした。 独眼竜政宗でもしっかり献上されていました。 側室になった後、家臣に下賜されています。 ま~史実そのものより、漫画を含めて事実より、誠実なストーリーを重視しているので、八重の桜でもレイプされたりのシーンがありませんでした。 ま~教育上の問題かも知れません。
お礼
そういうこともあったのですか。全く知りませんでした。案外すべていつでも金が支配しているのかもしれないとも思いました。
- sundegasuki
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それ以前に日本人はおおくの人が西洋文化崇拝主義、アメリカから来たと言うだけで飛び付く戦後60年たった今でもギブミーチョコレート。自国の文化を愛さない風潮、おもいあたりませんか? 英語を学ぶより国語をしっかり学んでほしいのは僕も同じ。 どのみち英語話せる人なんて日本の学校教育じゃ育たない。テストの点数とるだけの教育だからね。
お礼
そうですね。不思議です。
お礼
文明開化以来のはなしでしょうが、地震のない国で育った原発をそのまま持ち込んでひどい目に合うというようなことを偉い人はどのように考えているのだろうと思います。ご教示ありがとうございました。