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ビットコインは将来の通貨になり得るのか?

マイクロソフトがアメリカでビットコインでの支払いを導入するというニュースがありましたね。 一時期、日本では取引仲介会社が経営破綻したりして不安定な状況でしたが、今後、ビットコインは日本を含め世界の将来の通貨になり得るのでしょうか? また、そのためにクリアしなければならない問題点などありますでしょうか?

みんなの回答

回答No.1

通貨の発行権は国家主権の一つであり、国の責任に於いて通貨量が規制され、通貨価値の維持については、その主権を委任されている日本銀行が責任を負っています。 ビットコインはネットバンクなどで利用が広がりましたが、日銀は『ビットコインは通貨とは認めない』態度を表明しています。つまり、私製通貨であり、貨幣または硬貨としての実体が無く、トラブルに関しては日銀は責任を負わないとの態度です。紙幣でも硬貨でも無いので、通貨の偽造には相当しないだけです。 ネットを通じて国際的な拡がりを見せていますが、国際的にも公式通貨の立場にありません。 かっての「豊田商事」の「金売買保証書」のような物。金の実物が存在しないのに、勝手に紙の権利書を売買しているに近いと思います。流通量が増えれば一時的に得する人も居るでしょうが、信用が急落すると大損することもあり得ます。 手堅い人は、この様なリスクの高い物に手を出しません。 将来性不明な企業の株を買うのと大差有りません。 銀行が危ないとなれば取り付け騒ぎが起きますが、市中銀行の倒産に際しては、日銀は1000万円までの損害賠償を行いますが、ビットコインには何らの補償も行われません。

nikten55
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 日本の通貨が信用されて流通しているのは、国と日本銀行に責任があるからなのですね。 ビットコインが補償対象でないのであれば、自己責任で使用するしかないですね。