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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:右膝 半月板の故障について)

右膝の半月板故障について

このQ&Aのポイント
  • 60歳の男性が趣味のジョギングで右膝の半月板を痛め、トレーニングが制限されている。
  • 湿布やピップエレキバン、テニスボールなどを使った治療方法を試しており、痛みの改善が見られている。
  • 来年のフルマラソンに向けてトレーニング再開を考えているが、故障のリスクについて悩んでいる。

質問者が選んだベストアンサー

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  • eroero4649
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回答No.1

どのような回答を求められているのかよくわかりませんが、意見をくれということですので。 二代目貴乃花関が膝を痛めながら武蔵丸関に決定戦で勝利して優勝し、当時の小泉首相をして「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!」といわしめたあの一戦はよく覚えてらっしゃると思います。 あの一戦で貴乃花関は相撲史に永遠に名前を残しましたが、その代償としてその後まるまる一年間休場し、結局引退に追い込まれてしまいました。 膝の故障というと、外傷ではありますが巨人の吉村選手のあのケガを質問者さんの年代ならよく覚えてらっしゃるでしょう。今でも「ジャイアンツ史上最強の5番打者」だったといわれる吉村さんはあのケガでキャリアをほぼフイにしてしまいました。「プロ野球史上最大の悲劇」ともいわれますね。 およそ陸上スポーツにおいて膝の重要性に関しては説明も不要と思われますが、膝を故障してしまったがゆえに引退に追い込まれたプロスポーツ選手の枚挙に暇はありません。今はタレントとして人気の元Jリーガーの小倉隆史さんもその一人です。彼はあのベンゲル監督(当時名古屋グランパス監督)から「日本代表の中心選手になるだろう」といわれていた人ですが、これから、という肝心な時期に膝をケガしてしまい、復活はできませんでした。 走ると膝にどのくらい負担が増えるのか。これは研究によって大きく差が出ているので一概にいえないのですが、走ることで膝には体重の3倍から15倍の重さがかかる、といわれています。つまり走ることというのは、膝を壊すことと常に背中合わせのことであるともいえます。これはまだ人類が二本足になってからの歴史が浅く、その負担に耐えられるまでの進化に至ってない、と指摘する専門家もいます。 >手術したらフルマラソンなど無理な体になります 日本のお医者さんの最大の問題は、「運動音痴が多い」ことです。そのため、そのへんの町医者(整形外科医)ではスポーツ障害を治すことができません。半月板手術なんてのは内視鏡手術がほとんどで、その程度の手術をやっている運動選手なんてゴマンといるのに平然とそのような発言をするあたり、その医師が「ゴキブリより体育教師が嫌い」なお人であったことは明らかです。 というか、手術そのものはそんなに大変じゃないのですが、そこからのリハビリがちゃんとスポーツがわかっている医師や理学療法士の指導を受けないと復帰できないのです。手術したら復帰できないわけではないですが、そのためには知識と経験に基づいた計画的なリハビリが必須で、残念ながら我が国ではその環境においてはとても先進国とは呼べないほどにお粗末なのが実情です。そのへんの理学療法士も、スポーツにはそのための専門の勉強が必要なのですが、やっている人はほとんどいません。整骨院、接骨院(柔道整復師)となると、元が柔道のくせにもっとお粗末で、「理屈に基づいた治療」さえされないのが現実です。 スポーツ障害のキモは「痛めた場所を正確に特定し、それがどうなっているのか」を突き止めることです。変な話これさえできればあとはなんとかなるのですが、これが結構難しいんですね。 と、役に立たないことばかりつらつらと書いてきましたが、ひとつだけ役に立つことを申し上げれば、半月板を損傷したとき、多くの選手は大腿四頭筋の拘縮も起こします。だから大腿四頭筋のストレッチと筋トレをすることですね。 なお、半月板損傷のときは膝を曲げた状態で体重がかかるのがいけないはずなので、大腿四頭筋のトレーニングでスクワットがありますが、これはやらないほうがいいと思います。一番いいのは、プールでビート版を使ってバタバタやるやつです。地味だし、つまらないし、そのくせキツいですけど。

jgday
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 いろいろと専門的な見解を示していただき大変参考になりました。 今日もウォーキングとジョギングをやってみたのですが、 快方に向かってるような印象はあります。 私のレベルではフルマラソン向けのトレーニングの負荷は半端では ないのですが、もうしばらく休養とトレーニングのバランスを考えながら 様子を見てみます。 回答者さんがおっしゃる「町医者」は確かにそういうレベルの人のような 気はします。 いろいろとありがとうございました。