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青函トンネル新幹線化

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141205-00010000-norimono-ind&p=2 この記事の >そして青函トンネルが北海道新幹線仕様になると、同区間で現在「北斗星」の先頭に立っているED79形電気機関車が使えなくなります。 という意味がわからないのですが、青函トンネルって新幹線仕様にするとレールが3本の構造で通常軌?と新幹線軌が混在する3線構造にするんですよね? なんで新幹線仕様になるとこれまでの電気機関車が使えないのでしょうか?

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回答No.3

こんばんは。 他社ではありますが、電車運転士をしております。 ○レールの幅の違い(在来線の1067mmと、新幹線の1435mm)もあるのですが、 ○架線電圧の違い(在来線のAC20kvと、新幹線のAC25kv)、 ○信号保安装置の違い(在来線のATC-Lと、新幹線のDS-ATC)、 ○万が一の際の列車防護の方法(在来線では約1キロ範囲の列車に非常発報、新幹線では架線停電)の違い、 ○そして、列車無線の違い ・・・これらの違いがあります。 改造工事をして両方の装備をすれば、確かにED79でも良いのですが、 元々、ED79はED75-700の改造車が由来です。 登場した時、既に最新スペックのクルマでは無かったのです。 もともと改造車由来で最新スペックでないのに、車歴も経っています。 残りの寿命も長くないクルマですので、新幹線が来ようが来まいが、廃車が近い状態でした。 だから、JR貨物は、EH500をベースに、関係機器を設計変更したEH800というクルマを作りました。 青函トンネル開業時と異なり、客車列車は電車列車になり、 JR貨物はさておき、JR北海道では電気機関車の所有の必要性が薄いのも、事実としてあります。 それが、JR北海道では所有しない理由にもなります。 加減速能力やエネルギーの回収性を考えると、機関車による客車列車に拘る必要性が薄く、 JR北海道は、出来れば所有したくないのも本音としてあります。 北斗星とトワイライトエクスプレス、そしてカシオペアの為に機関車を持つことが、経営上許されるのか……。 仮に許されるとしても、料金を上げないと、他にしわ寄せが来ます。 悩ましいトコロです。 今回の北海道新幹線延伸が、その良いキッカケであり、 北斗星が無くなるのも、トワイライトエクスプレスが無くなるのも、これらの理由があってになります。 上記背景があって、今回の経緯になります。

jkpawapuro
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ご回答ありがとうございました。

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noname#235638
noname#235638
回答No.2

線路は3本なのでそれで良いですが 電気 新幹線とED79は、電圧が違います。 今回は新幹線に合わせる・・・ということなので 古いED79を捨て 新型の電機機関車EH800形を導入することが決定し それで、ED79は廃車になる。

jkpawapuro
質問者

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ご回答ありがとうございました。

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.1

新幹線の架線電圧は25KV、在来線(ED79)の架線電圧は 20KVだからです。貨物はEH800という両方の電圧で動ける 機関車を作ったから、在来線の線路上を走れますが、旅客 (要はJR北海道)はそういうの作ってないのでダメなんです。

jkpawapuro
質問者

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