シニア男性です。
在宅で介護保険を利用しない場合;
1)家族のみで介護する場合
費用は掛かりません。
なお人手は複数必要になります。
例えば、もし24時間にわたり介護が必要なら
1人12時間分担として日に2人。これを
隔日分担とすると計4人必要です。
2)介護保険外サービスを利用する場合
介護保険サービスには色々制約があります。これを
補うもので、1時間千円前後から色々なサービスが
あります。
必要になりましょうから、近場の提供団体を調べて
おくとよいでしょう。
3)家政婦などプロサービスを利用する場合
これも多彩なサービスがあります。やってないのは
看取り位でしょう(なお在宅看取り介護は頼める
ところはないほど少ないです)。
プロサービスは高価になります(ランクも多い)。
在宅で介護保険を利用する場合;
1)利用限度内
1割負担です。1時間千円とか(サービスによります)。
2)利用限度オーバー
介護度1の上限は月16580円。
これ以上利用するとその分は10割負担になります。
このため介護保険外サービスが提供されているのです。
(介護保険関係には月合計数万円掛かると考える)
以上、基本中の基本ですが気になったのは
「一度も利用せずに家庭内で保護観察」
の記述です。
介護保険は利用してください。お年寄りで「他人の世話になる」のを
拒否される方がいますが、どれだけ家族に負担を掛けるのか思うべき
だと思います。利用を控える何か理由があるのですか?
また認知症の在宅介護は一般的に大変です。よく学び準備する必要が
あります。7~15年といわれています。
先手、先手にしないともちません(後手後手で大変な事態が多い)。
「保護観察」という観念は捨ててください。最悪、精神病院に入院させ
保護観察ならぬ薬で骨抜き、寝たきりもないとはいえません。
「認知症の人と家族の会」がありますので相談されたらどうでしょうか。
以上です。